今日は台南の風神廟に行ってきました。風神廟は台湾と福建省の間を船で行き来する人達の航海の安全を祈るため、1739年に建てられました。この廟は台南で人気の観光スポット、海安路や神農街から徒歩で5分ほどの所にあります。
この辺り一帯は細い小路にたくさんの廟や観光スポットが点在しているので、このような観光散策マップが要所要所に立っています。
そして風神廟の前にそびえる石坊「接官亭」と呼ばれ、1777年に建てられました。台南の青い空がきれい!
風神廟は風神を主神とし、そのほか雷神、電母、水神など、自然の神様たちが祭られているんです。ちなみに風神を主神とする廟は台湾で唯一ここ風神廟だけなんですって。
廟の中に入ると右側に鳥人間のような神様が。これは雷神さまです。悪さしたら、雷が落ちてきますから気をつけて!
そして左側には電母さま。雷神さまが誤って良い人に雷を落とさないように、まず電母さまが悪人か、善良な人かを光を照らして仕分けるのだそう。
この廟は「感光台南」というまちづくり計画の中心的スポットになっていて、夜になると幻想的なライトアップがされるそうです。ナビはこの日は残念ながら夜のライトアップは見れませんでした。
廟の隣りはすぐ住宅地。生活の中に神様が息づいている台南は、何度行っても魅力的な所なんです。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-08-14
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小さくて古くて、そして今でも人々の生活と混在する下町風情を、夜のライトアップの中で楽しもう。ノスタルジーにタイムスリップ。