11.1万人が来場し、過去最高を記録したJATA世界旅行博!台北ナビは今年も参加してきました!
今年もやってきました。「JATA世界旅行博」2010年!日本旅行業協会(JATA)によると、9月24日(金)から26日(日)にかけて開催したJATA世界旅行博2010の来場者数は、前年比0.4%増の11万1232人となり、過去最高を記録しました。
2009年は、11万784人。ほんの少し上回ったというわけです。出展者側は139ヶ国・地域(2009年:151ヶ国・地域)、685社・団体(2009年:699社)が、合計914コマ(2009年:932コマ)を使用しました。
24日に開催した観光会議には、90ヶ国・地域から1078人が参加。来場者の内訳は、業界・プレス関係者が3万9492人、一般が7万1740人。一般消費者は、2009年より500名増加し、海外旅行への関心の高まってきたようです。特に25,26日は、通路も通りにくくなるほどの盛況ぶりで、ブースによっては、長い列ができている国や地域もありました。
台湾館 奮闘!
台湾館は、東1の入口を入って一番奥。一番手前は中国でしたが、ここはご事情により、ロープが張られ、出展していませんでした。とにかくまっすぐ進んでオーストラリアも越えて、観光大使「飛輪海」を写真が見えたら、そこが台湾。
今年は館内を台湾北部、東部、南部、離島に分けて出展しています。足裏マッサージコーナーと茶芸館、そして商談コーナーのスペースも広く取られていたのは便利でよかったですね。天井もかなり高くまで伸ばしているので、アジアの中で韓国と並び、一番大きなエリアのように見えました。
お客さんいっぱい
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台湾館はにぎやかです
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エバー航空
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中華航空
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いらっしゃいませ~~
台湾茶をどうぞ
ようこそ台湾へ
2010年のまとめ
オープニングセレモニーで挨拶に立ったJATA会長の金井耿氏は、「2009年は世界的な経済不況や新型インフルエンザなどがあり、厳しい1年だった」と振り返りつつ、「今年に入り旅行需要が回復基調を示しており、景気動向など気がかりはあるものの、大きなチャンスが到来している」と力強く述べました。また、
日本人出国者数は2010年1月から7月までで前年比10.8%増と推移しているため、「市場の活性化が実現しつつある」と話し、「消費者に満足してもらい、より新たな需要につなげていくために何が必要か、会議と旅行博を通じてヒントをつかんでもらえれば」と集まった旅行業界関係者に活用を訴えました。
今年初めての試みとして実施された商談会「JATAマーケットプレイス」は、「セラー、バイヤーともに好評」でした。アポイントの取り方や実施の時間帯など改善点はあったとしつつも、来年以降も同様の取り組みを強化するとのことでした。
また、中国が間際になって展示を中止したことでの影響が懸念されたにもかかわらず、会場内は多くの人で賑わい、大きな影響は見受けられませんでした。
世界中がお祭り!
行ってみたくなりました
ボクのこと、どお思う?
買い物も食事も楽しめます!
旅チャンネルもありました!
いろんな国の衣装で一緒にパチリ
各所でセミナーやショー!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-10-27