底抜けの青い空と青い海、メインストリートは沖縄みたい、南国特有の開放感を感じにさぁ出発!(日本語ガイドなし)(夏場は飛行機のチケットがとりにくくなるのでお早めにご予約ください!)
ツアー情報
集合:飛行機の時間に合わせて台北の松山空港に集合
所要時間:3日間
催行人数:1名様
主催会社:長立旅行社
交通手段:松山国内線空港から飛行機にて澎湖馬公空港まで。その後島内は専用バスで移動・島間はフェリーで移動。最終日は澎湖馬公空港から飛行機にて松山国内線空港まで。飛行場で解散。
※飛行機のチケット、ホテル代、3日間のガイド費用(中国語のみ)、朝食、スケジュール内での交通、チケット代、海洋牧場費用、200万/3万(死亡/傷害)保険を含みます。昼食代、夕食代は含まれません。予めご了承ください。
※飛行機代金がシーズンによりかなり前後いたします。上記金額と異なる場合もございますが、ご了承ください。
※11月から3月にかけての澎湖は強風の季節です。飛行機が飛ばないことも多々ありますので、お気をつけください。
※ツアースケジュールはお天気やフェリー運航状況などにより順序が入れ替わったり、行けない場合は、同等の代替案になります。当日のガイドが責任をもってご案内します。
澎湖最大の都市「馬公」市内観光に澎湖のシンボルとも言われる「跨海大橋」を渡り西嶼郷も訪れます。それだけでなく、ダブルハートで有名な七美島やアオウミガメの産卵や昔ながらの街並みに美しい砂浜が人気の望安も巡ります。
澎湖観光の入門編としてはかなり満足のいく内容を盛り込んでいると自負するこのツアー。澎湖の魅力を肌で感じちゃいましょう♪
七美
昔、明の時代に倭寇(わこう)がこの島に侵入し、悪事の限りを尽くしている時に、7人の婦人が辱められるよりは、と自ら死を選び井戸に身を投げました。その井戸を埋めると、不思議なことに七株の「香花木」という木が生え出たとか。村人たちは婦人たちを讃え、ここに石碑を建て、「七美人塚」と名付けました。「七美」という地名もこの伝説から生まれたと言われています。島にはワニや牛、横たわった妊婦に見える岩など写真スポットがたくさん!
澎湖を代表する景勝地である「雙心石滬」は七美にあります。二つの❤が重なり合っていてロマンチック!恋愛が叶うとか愛情が永遠に続くと言われていますが、実はこれ澎湖ですでに700年以上もの歴史がある玄武岩と珊瑚礁で作られた漁の仕掛けなんです。潮が満ちた際に魚がハートの中に入り、潮が引くと魚が出られなくなるという方法。そういえば昔ウルルン滞在記で澎湖の石滬漁が取り上げられていたっけ!
望安島
望安はアオウミガメの保護区で、今でも多数のアオウミガメが安全に産卵できる場所となっています。アオウミガメ観光保護センターではその生態などが模型やパネルで紹介され、出口付近には水槽の中を優雅に泳ぐアオウミガメの姿を目にすることができます。また、別名「花宅」ともいわれる300年ほど前の住宅群である「中社集落群」。保存状態がよく、色鮮やかな竹や菊の模様、文字を表した窓など独特なデザインを目にすることができます。
思いっきり食べて!遊ぼう!海洋牧場
澎湖旅行に来たら「海洋牧場」に行って遊ぶ!というのが台湾人の定番!「海洋牧場」とは箱網養殖と観光が海の上で楽しめるという場所!特製海鮮粥が食べ放題。そして澎湖産牡蠣が食べ放題。その場で焼いて食べる新鮮な牡蠣のおいしさは書くまでもありませんよね?お腹一杯になったらイカ釣りにも挑戦してみましょう。あくまでも釣るのを楽しむためのものなので、釣ったら池に戻してあげてくださいねっ♪
澎湖本島の北側にある白沙地区と西嶼・小門地区。バスを使ってゆっくりと巡ります。
吉貝や鳥嶼などの玄関口である白沙地区には風力発電やガジュマルに覆われた保安宮に名物のサボテンアイスも堪能できちゃいます。そして跨海大橋を渡って西嶼・小門へ。小門では海岸まで歩き小門地質館で澎湖の地質について学びましょう。クジラが浅瀬に打ち上げられた様子に似ていることから「鯨魚洞」と名付けられた岸壁が写真スポットです。また、西嶼では昔ながらの住宅群が見られる「二崁古厝聚落」が大人気。そして最近新たなスポットとして注目を集めているのが大菓葉柱状玄武岩。澎湖の象徴である柱状玄武岩を目の前で見られちゃいます。
澎湖らしいゆったりとした時間の流れる澎湖本島北側を巡れば島民の智恵や生活が垣間見られます。
中屯風力発電所
島をあげてエコを目指す澎湖では、台湾本島に先駆けて風力発電に取り組み、今では澎湖島内の使用電力の10%をまかなっています。ナビは個人的に風力発電の風車が大好きなのでテンション↑↑↑。30メートルほどの高さがある風車が風の強い澎湖でぐるんぐるんまわる姿は圧巻!この美しい景色を求めて結婚写真を撮りにカップルがやってきたり、ドラマロケ地にも使用されたことがあります。
樹齢300年と言われるガジュマルに守られている「保安宮」。ガジュマルが屋根や壁のようになり、夏の暑い澎湖では格好の避暑地となっています。近くにはガジュマルがいつまでも元気に育つようにという石碑や漁の安全を祈る石碑が建てられています。ここまで見事に育っているガジュマルは貴重なため、大切に扱ってくださいね。また、ここに来たらもうひとつ試したいのがサボテンアイス。保安宮すぐ横の「自由冰品」は年中無休で営業しています。ここがサボテンアイスを初めて作ったんですよ!どうやらこの日は閉まっていましたが、入口から右の坂を登っていった「易家」という屋台もおいしいらしいです。さっぱりとしていて暑い夏にはぴったり!是非試してみてくださいね。
メディア取材もよく受けるサボテンアイス屋さんはここ!
|
|
サボテンアイスを初めて作ったのはこの方♪笑顔が素敵です
|
ほどよい酸味がやみつきになるサボテンアイス
|
|
ナビは黒糖アイスとミックスしてみました。こちらもなかなかイケる~
|
跨海大橋
澎湖のシンボルと言われる「跨海大橋」は全長494m。この橋のおかげで西嶼区や小門嶼区に繁栄をもたらしたとも言われています。どこまでも続いていきそうな姿にうっとり。絶好の写真スポットとなっていますが、車などには充分気をつけて撮影してくださいね♪
澎湖の地質について学べる小門地質館を見学したら、外にある「鯨魚洞」へ。クジラが浅瀬に打ち上げられた様子に似ていることから名付けられたのですが、見てみるとほんとに似ていて思わずパチリ。季節風と海水による浸食のために真ん中の穴があいたそうです。また、反対側の民家の方へ目を向けると「蜂巣田」と呼ばれる田んぼがみられます。風の強い澎湖では珊瑚や咾咕石と呼ばれる石灰石の一種を石垣にしているのですが、その壁を民家用より低くし、風よけに使っている田んぼがこれ。ね?蜂の巣のようでしょ?最近では珊瑚の石垣もコンクリートを使って接着していることもあるのですが、基本的には珊瑚や咾咕石を積み上げただけなのですが、かなり頑丈なんですよ。生活の知恵ですね。
二崁古厝聚落
至るところに見られる絵や文字を書いている瓦。これはこの集落の地図♪
古い家という意味の古厝。つまり「二崁古厝聚落」とは二崁村にある古い家の集落ということです。その名の通り漢人が台湾へ渡ってきた時代の雰囲気がそのまま残されています。石畳の道を進んで行くと石壁に赤いレンガの建物が並びます。同じように見えて中はそれぞれ全く違う作りだというのも面白いです。お香やアーモンド茶、伝統的な土仁粿などのほか、澎湖名物の風茹茶も売っていました。ここで一休みしながらゆっくりと街並みを楽しんでみてください。
ここはナビいちおしのオススメスポットです。台湾三大火山群のひとつである澎湖は花嶼を除いた島の岩質は全て玄武岩によって形成されています。そしてその中でも「柱状玄武岩」が有名なのですが、これを見るには澎湖本島から船に乗って離島に行かなければ見られなかったんです。しかし、「大菓葉柱状玄武岩」は船に乗らなくともこの壮大で独特な景観が楽しむことができます。写真を撮るのが好きなら絶対テンションがあがっちゃうはずです。
馬公観光をしなくちゃ澎湖観光は語れない!
台湾で最も古くに建てられた媽祖廟で一級古跡でもある「天后宮」。この「天后宮」を中心として栄えた中央老街に、澎湖に来たら必ず訪れたい「四眼井」も巡ります。また、4~6月に行われる花火フェスティバルの会場としても有名な「観音亭」や澎湖で生まれ育った潘安邦の生家も訪れます。馬公を効率よくまわっていきます。
島国台湾において海を司る神様である媽祖様は最も信仰されている神様だといえます。この媽祖様を祀る媽祖廟は台湾に数多くありますが、この馬公の天后宮が最も古く、1604年に建てられたと言われています。正殿におられる媽祖様は金色の顔をしており、これはかなり珍しいので見てみてくださいね。400年の歴史があるというだけあって見どころもたっぷり!正殿に掛けられている「天后宮」の文字の周りには八仙人の彫刻があったり、廟の屋根にあるカラフルな龍などの焼き物の装飾も台湾らしいです。また、注目して欲しいのが廟の前にある照壁と呼ばれる麒麟を描いた壁です。照壁は風の強い澎湖にあって風よけ、また厄除けとして使われています。さて、他の廟にある照壁は派手な装飾が施されていますが、こんなに重要な廟である馬公天后宮の照壁はなぜ白い壁に麒麟を描いただけなのでしょうか?1923年に改修工事が行われた際には麒麟の装飾が施されていたと言われていますが、1979年に国家一級古跡に認定された後の1983年に再度修復工事された際に白い壁に麒麟を描くにとどまりました。それは国家一級古跡を復元改修する際には信用に足る資料がないと、以前あったと言われる装飾は施すことができないという取り決めがあるからだそうです。澎湖に来たら必ず訪れたいスポットですので、時間をかけてゆっくり眺めてください。
中央老街
道幅が狭い摸乳巷
廟を中心として町が栄える。これは台湾における法則ですが、天后宮も例外ではありません。「中央老街」は「澎湖第一街」とも呼ばれ、伝統的な建築が見られます。三級古跡にも指定されている「施公祠」は澎湖の典型的な合院づくりです。高い白い壁に囲まれており入口から中をのぞくと庭園があり、その奥に祭壇があります。「施公祠」の向かいに今はカバーがかけられた「万軍井」と呼ばれる井戸があります。何でも、1683年福建水軍が澎湖へ進攻して来た際、晴天続きのため水不足となり軍の士気が下がってきたのですが、祈祷してみたところここの井戸から水が湧き出てきたそうです。井戸の水が当時の軍の士気を鼓舞したという言い伝えがあります。
歴史的な建物でノスタルジーを感じるのもいいし、老街には特色のあるお店なども並んでいるのでぶらぶら歩きも楽しいです。お土産を買うなら「頂街工房(西河印刷廠)」へ行ってみてください。活版ストラップやコースターなどセンスが光る商品があります。大切な人のお土産として是非お店を覗いてみてくださいね。
施公祠と万軍井の説明
|
|
今はカバーがされてありました・・・
|
四眼井
中央老街の中にある「四眼井」はその昔大きなひとつの井戸だったと言われています。しかし、水をくみ上げる際にケンカが多発したため大きな井戸を4つの穴を設け自分の来た方角の穴に並んで水汲みをするようにしたそうです。また、誤って井戸に落ちるのを防ぐために淵を高くしています。以前は観光客の方も水を自由に汲むことが可能でしたが、現在は水を汲むことはできません。
4~6月に行われる花火フェスティバルの会場としても有名な「観音亭」は夕陽スポットとしても人気です。また澎湖のポストカードにもよく描かれるレインボーブリッジを渡ることも可能です。ナビが訪れた時には地元の方が海で泳いでいらっしゃいました。夏になると海水浴に訪れる方も多く、地元民の憩いの場所として親しまれています。
篤行十村
1949年に大陸から国民党が台湾にやってきた後、軍人やその家族が暮らした集落を「眷村」というのですが、台湾で一番古い眷村はここ澎湖にある「篤行十村」です。当時の街並みを保存しており一見の価値があります。音楽界の奇才と言われ、張恵妹(アーメイ)に影響を与えたとも言われる張雨生や「外婆的澎湖湾」という曲で有名な潘安邦の生家もここにあります。
ご宿泊は「澎湖長春大飯店」で!
テキパキと笑顔で仕事をこなす葉さん!英語が堪能です☆
澎湖最大の都市「馬公」のメイン通りに位置する老舗観光ホテル「澎湖長春大飯店」。利便性はもちろん、客室もリゾートの雰囲気が漂うのもなかなかgood!また、英語が堪能なスタッフや日本に留学経験もあるオーナー、またオーナーの義父は日本語教育を受けた世代であり、離島にありながら意思疎通に困ることはありません。フロント横にはホテルより前から営業しているという薬局があり、酔い止め薬や日本製のお薬もたくさん置いてありますのでご安心を!快適ステイをお約束できるナビオススメホテルに2泊していただきます。