1つは真っ赤な「新東河橋」。台湾東海岸を貫く台11線上にあります。
もう1つは山寄りに架けられた「旧東河橋(舊東河橋)」です。日本統治時代の1930年に土木技師・吉田一之氏によって造られたことから、旧名を「吉田橋」といいます。
地形景観を守るため一方はアーチ型、もう一方はブラケット方式の橋脚となっていて、大変珍しいデザインなんだとか。現在は台東県の歴史建築として、また「台湾歴史建築百景」として、今でも大切にされています。旧橋は現在も歩いて渡すことは可能ですが、もっぱら観光スポットとしてにぎわいます。橋中央の橋塔は当時のまま。「東河橋」の文字が見て取れます。
新橋「新東河橋」は、旧橋の老朽化とモータリゼーションの進展により、1992年に建設されました。海寄りに架かるこの橋は、青い海と空、緑の木々によく映えて美しい~!旧橋からの撮影がベストポジションかもしれません。
そして、旧橋で楽しめることがもう1つありました。それは、野生のおサルさんとの出逢いです。
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記事登録日:2024-03-12
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