突然ですが、「土溝農村美術館」って聞いたことがありますか?町全体が美術館!というコンセプトのもと、台南市後壁區土溝里に四季折々の大型アートが飾られているんです。基本的には個人で自由に巡るのですが、木~日には定時ガイド(150元/人、定員20名)も行われています。写真のこれは地図やアート紹介、1日レンタサイクルチケットなどが入っているもので、300元で販売されています。
では早速いくつかを見てみましょう!まず訪れたのは「不存在的房間」。これは今年秋のアートです。
日本統治時代の建物の中に閩南式の食卓で作られたものがポツリと置かれています。
これには本の一部が挟まれているのですが、よく見ると日本語のよう。何でも「辜顏碧霞」さんが台湾語と日本語で書いたという小説の一部なんだとか。
「優雅農夫藝文農場特區」は入場料が必要ですが、是非入ってみてください!!
というのも、台湾の絵本作家・ジミー(幾米)の作品や「進擊の巨農」といった以前の作品も飾られているんです
ここではアート鑑賞のほかに、食事も可能。イートインスペースもかなりアートですよ~。
一見2Dアートのように見えますが、これすべて3Dなんです。ここを訪れた人はみんなアートの登場人物になっちゃえるというわけなんです。
「沿途沒頂」は今年夏のアート。
台南で小吃巡りに飽きたら、台南市後壁區土溝里まで来てアート巡りがおすすめです。かわいい写真を撮ってSNSでアピールしてみてくださいね!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-09-26
四季折々の大型アートを感じよう!写真映えするので、写真撮影が楽しい~♪