花蓮の食を網羅すべく、また食べちゃいました!食を求める旅は終わらない♪
こんにちは、台北ナビです。
旅の楽しみは「食」だと考えているナビ。でも、花蓮の食情報って有名どころ以外あまり掲載されていないので、いつも何を食べるのか迷ってしまいます。しかし、花蓮の主なホテルにはフロントに必ずと言っていいほど、美食マップが置いてあるのをご存知ですか?今回はそれを片手に気になったお店&ホテルマンいちおしのお店を食べ歩いてみました!
花蓮のホテルに到着したら、パンフレット置き場は要チェック!
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この地図をゲットしてください♪
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フロントスタッフが「ここは人気でおいしいよ!」と太鼓判を押してくれた「鵝肉先生」。
中山路と中正路の交差点近くにあり、大きな看板が出ているので、迷わずたどり着けます。とにかく大人気!と聞いていたので、平日、しかもお昼時を外して訪れましたが、店内は人で溢れかえっていました。ひとりで訪れるともれなく相席ですが、こういう雰囲気も魅力のひとつですね!
店員さんは忙しそうにしていて、自分から話しかけないとずっと放って置かれるのでご注意を!一度話しかけてみると、オススメ料理や分量など気さくに応対してくれますよ!
こちらに来たら絶対注文したいのが「鵝肉」なのですが、メニューには値段はなし…。聞いてみると、ひとりなら100元分くらいが目安で、前と後が選べるそうです。前はお肉がやわらかく脂身も少なめ、後は脂が多くジューシーなんだとか。
「鵝肉(前)100元」は、肉本来の甘みがジュワっと口の中に広がり美味です~♪お店の方曰く、パクチーと醬油膏を混ぜたお店特製のタレにたっぷりつけるとおいしいよ~!とのことですが、ナビ的にはお肉だけで味が濃厚なので、つけずとも大満足のお味です!
そしてもうひとつメニューに★マークがついているので、頼んでみたのが「湯油麺45元」。運ばれてきた麺は、一見「具なし麺」ですが、混ぜてみると…麺の下にお肉と野菜が隠されていました~♪なんだか得した気分。柔らかめに湯がかれた麺は台湾流ですが、汁と肉がよく合い、お汁も飲み干してしまうほどのお味でしたよ!
鵝肉先生
花蓮市中山路259號
(03)833-1902/834-0898
11:00~23:00
不定期休み
花蓮中心地の中華路と博愛街の交差点に位置する「一心泡泡冰」は、地元花蓮人が大プッシュする氷処。
店名にもなっている「泡泡冰」、台湾通なら基隆夜市や士林夜市を思い出すのでは?フローズンのようなシャーベットのような軽い口当たりである泡泡冰ですが、花蓮人にとってはココが一番おいしいんだそうです!
「泡泡冰」のフレーバーは花生(ピーナッツ)、牛奶(ミルク)、芋頭(タロイモ)、紅豆(アズキ)、桂圓(リュウガン)、草莓(ストロベリー)、情人果(青マンゴー)、巧克力(チョコレート)、芒果(マンゴー)、芋心蕃薯(さつまいも)、紅糯米、紫米、山藥(ナガイモ)と種類豊富!ここから2種類の味を選べて35元!手軽なお値段と軽い口当たりで食べながら街歩きを楽しむのも◎。
泡泡冰以外にも「刨冰(カキ氷)」や冬季限定で温かいスイートスープも取り扱っていますが、やっぱり食べたいのはマンゴー!「芒果牛奶雪花冰(マンゴー雪花冰)」は3月からフレッシュマンゴーで提供しています。想像以上の大きい器にモリモリのマンゴーにテンション↑↑↑。ふわふわの氷に甘めのマンゴーソースがよく合っていて、スプーンがどんどん進みます。そして、雪花冰の上には牛奶(ミルク)味の泡泡冰が乗っているのもココならではだとおもいます!他にもベルギーチョコレートの代名詞とも言われる「カレボー(CALLEBAUT)」を使用した巧克力雪花冰(チョコレート雪氷)や栗子牛奶雪花冰(栗ミルク雪氷)など、オリジナル性に富んだ氷に出会えるのも魅力です。
一心泡泡冰
花蓮県花蓮市中華路66号(中華路と博愛街の交差点)
(03)834-6179
4~9月 10:00~24:00/10~3月 12:00~23:00
旧正月のみ休み
台湾コーヒーが飲めるドリンクスタンド!「Eye cafe」
一心泡泡冰を食べていると目に入ってきた「台湾咖啡」の文字。台北でもあまり見かけない台湾コーヒーが花蓮で楽しめるなんてラッキーすぎます。
ドリンクスタンドですが、騎樓に簡単な机と椅子、店内にカウンターもあり、ちょっと座って休憩できるようになっているのが◎。
このブラックボードで当日ある豆の種類をチェック!花蓮産があれば、迷わず試してみて★
この日取り扱っていたのは「花蓮の富里」「南投の國姓」「屏東の春日」の3種類でどれも300cc100元。花蓮だから花蓮産を!と思いましたが、残念ながら売り切れ。というわけで、オススメされた「南投の國姓」を試してみました。ナビはペパードリップで淹れるのが好きなので+10元でハンドドリップしてもらいました。
豆の重さをきちんとはかり、そのままミルにかけ、豆を挽いてくれます。淹れている時間まできちんと量るこだわりようでした。お湯を注ぐとぶわぁーっと豆が膨らみ、コーヒー豆の新鮮さが感じられるのも嬉しいです。豆を挽いている時、お湯を注いでいる時、コーヒーの香りがお店の内外にまで漂い、至福の時♪もう飲む前から癒されてしまいます。肝心の味は、酸味はほとんど感じられず、どちらかといえば苦味が勝つお味。さっぱりしていて飲みやすいのが特徴かなと思いながら飲んでいましたが、冷めるにしたがって、酸味が強く感じられました。温かい時、冷めた時、どちらの味も楽しんでみてくださいね!また、コーヒー豆も販売しているので、コーヒー好きな方へのお土産にもぴったり!台北よりもかなりお得に購入できちゃいます。
※コーヒーのお値段は豆の種類により値段が変わります。たまたまこの日は3種類とも1杯100元でした。値段はきちんとボードに書かれています。
豆がふわっと膨らみましたよ~
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お土産にも買いたい台湾コーヒー!
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Eye cafe
花蓮市中華路70號
(03)836-2218
12:00~21:00
不定期休み
鵝肉先生と並んでフロント小姐が強力プッシュしてくれたのが「來成排骨酥麵」。
ここも花蓮を代表するグルメのひとつです。民国37年(1948年)創業の、台湾では老舗に入るお店。店内は案外きれいにされており、2階にも席がありましたよ。それでもお昼時は次から次へと地元民が訪れて、大繁盛でした。
小吃は注文表に書くシステム!
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店員さんはいつも忙しそう…
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ナビは店名にもなっている「排骨麵60元」と日本ではあまりお目にかかれない「蠔油龍鬚30元」を注文しました。
勝手に大きな排骨がド~ンと乗っているのを想像しましたが、実際は小ぶりになっていて食べやすい!なんでもまず衣をつけて油揚げしたものを再度蒸篭で蒸しているそうです。衣はカリっと中は柔らかな排骨酥は、スープにつけると衣がいい具合に汁を吸っていてスープのうまみも楽しめます。ちょっとスープが油っぽいかな?と思ったのですが、他に注文していた龍鬚菜にかけられた蠔油が、あっさり味だったので、ちょうどいい感じになりました。
ホテルに帰って報告すると、「黃金蛋」もおいしかったでしょ?と言われたのですが、完全にノーチェック…。次回は黃金蛋も注文してみようと思います!
來成排骨酥麵
花蓮市中正路544號
(03)832-3121
11:00~22:30
不定期
メロンパン?亀の甲羅?見た目が楽しいかき氷!「五霸包心粉圓」
花蓮に来た観光客が必ず訪れるというかき氷屋さん「五霸包心粉圓」。
中華路と博愛街の交差点に位置し、ちょうど「一心泡泡冰」の対面にあります。メニューを持ったおばちゃんが客の呼び込みをしているので、気づかずに通り過ぎるということは絶対にないと思います。
店名にもなっている「五霸包心粉圓」とは、包心粉圓(餡の入っているタピオカ)の種類が多種多様だという意味で、「水果(フルーツ)」「桂圓(龍眼)」「黑糖」「芋頭(タロイモ)」「花生粉(ピーナッツパウダー)」「紅豆(あずき)」「抹茶」「黑芝麻(黒ゴマ)」「芒果(マンゴー)」などの味が楽しめます。
ナビは、この五霸包心粉圓を楽しめる「五霸包心粉圓焦糖煉乳刨冰55元」を注文してみました。あずき、緑豆を煮たもの、豆花、仙草、五霸包心粉圓を器にたっぷり入れて、その上からシャリシャリの氷をかぶせます。その後、お持ち帰り用の容器の蓋を使って、ギュっと圧力をかけるのがこちらならでは。これに特製キャラメルソースをたっぷりと注ぎ、網状に練乳をかければできあがり!
最近ふわふわ系のかき氷を食べていたので、ここまでシャリシャリ&カタカタ氷は久しぶりに食べました!ちょっと苦味もあるキャラメルシロップと練乳の甘さがいい具合にマッチ♪中のトッピングがなくても十分楽しめました。そしてお待ちかねのトッピングを食べていきましょう!少し掘り進めると中からトッピングが飛び出してくるのが楽しいですよね。でも、欲張って2種類以上のタピオカを一緒に口に入れると、味主張しあうので、ひとつずつ食べるのがおいしくいただけるコツかなと思います。
五霸包心粉圓花蓮市博愛街165號
(03)832-2929
10:30~22:30
年中無休