後方の山にまでとどきそうな感動の歌声でした
お祭りは「射耳祭」といい、子供たちが弓を持ってブタの耳を打ち抜くという、ブヌン族の大切なお祭りです
その射耳祭は、午前中終わってしまいましたが、午後のイベントも盛りだくさん、お祭りのお供え物も飾られています
昔はお祭りの前に猟に出て、獲った獲物の耳を的に、少年たちが父親たちの指導の下弓を習いました、大きくなったら、父と同じような優れた狩猟者になるようにとの願いが込められています
さてさて、女子4人、男子4人が1組となって9つの小学校チームで、籠を背負ってのリレーゲームが始まりました
卓渓郷は花蓮の南西部、中央山脈上に位置するため、9つの小学校はどこも全校生徒40人前後の小さな小学校なのです
立山小学校は、全校生徒皆セデック族、他の8つの小学校は、皆ブヌン族の子供たちです
女子の次は男子、雨が強くなってきました
頑張れ~~!台湾の野球選手はアミ族とブヌン族が多いのですが、さすが走るのが早い~!
子供たちが終わったら、今度は成人組、もう雨は土砂降りです
あ、そういえば、袋の中身を言ってませんでした…大人はなんと芋30キロ!画像は男性ですが、大人も女性4人、男性4人が1組で、村ごとの対抗リレーです
次なるは、ノコギリ競争、この後大人気のイノシシ追っかけ競争があるのですが、ナビたちは時間の関係で、泣く泣くここで去ります
「射耳祭」は、毎年この時期に行われ、昨晩は、ブヌン族出身の歌手王宏恩や秀蘭瑪雅も来ていました~
開催地の小学校は、花蓮県卓渓郷公所(村役場)の真ん前です
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記事登録日:2013-05-03
「台湾原住民」の世界が一目瞭然!台湾をもっと知りたくなるかも!
年に一度の盛大な「花蓮県原住民豐年フェスティバル」に行ってきました!
毎年3日間にわたって繰り広げられる、原住民族の祭典です
ブヌン族最大の射耳祭@高雄市桃源区
4年に1度の盛大なブヌン族のお祭りに行ってきました!