夏にぴったりの飲み物は?そりゃビールしかないでしょう!
こんにちは、台北ナビです。ビールをこよなく愛する方々に、ビールのうまさを伝えたい!と思うべく、今回ナビでは、夏にピッタリのアルコール三昧店を特集しました!
まず、台湾ビールって?
台湾でビールを語るにあたり、台湾ビールについてお話ししないわけにはいきません。台湾ビールは、台灣啤酒(中国語でタイワンピージュウ、英文では、Taiwan Beer)といい、台湾の台灣菸酒(股)有限公司が醸造・販売しているメイドインTaiwanのビールで、台湾最大のビールブランドです。
現在台湾で観光できる酒工場は13か所+金門ありますが、台湾ビールの製造は、このうち台北、苗栗、台中、台南の4か所のみ。台湾ビールの値段は25~6元なので、日本円にして100円もしないという格安さです。一方で、日本のビールは、台湾元にすると35~45元、かな?
台湾生ビールのアルコール度は4.5%
大麦芽、ホップ、蓬莱米が原料で、加熱処理を施していません。そのため、酵母菌が生きていて、さっぱりした味。夏に欠かせない生ですが、保存期間はわずか15日!一般の台湾ビールは、米の成分を加えているので、口当たり滑らか!泡のきめは細かく、コクもあります。出来立ての最高の台湾ビールは、1919年設立の倉庫を改装して作られたビアホールで、味わえます。ビール鍋や台湾創作料理もいただけますよ~。
Taiwan Beer 346倉庫餐廰: 工場:(02)2771-9131 営業時間:8:00-16:00
レストラン:(02)2509-8346 営業時間:17:30-24:00行き方:MRT忠孝新生駅から徒歩約10分
台湾で最初のビール工場
日本統治時代の1919(大正8)年に設立された「台北ビール工場」は、、台湾で唯一のビールの製造工場でした。産品は「高砂麦酒」(たかさごビール)「高砂ビール」と名付けられ、その味わいは、「台湾ビール」となった今も引き継がれています。
日本高砂麦酒株式会社は、1945年、国民党支配のタバコ酒公売局と改名。1975年には「建国ビール工場」と呼ばれ、2002年に台灣菸酒(股)有限公司の元で、現在の「台北ビール工場」となりました。工場内では、1919年の設立から今に至るまでの、台湾ビールの歴史的発展を見るだけではなく、文化的側面や産業経済の変遷と繁栄などを見学することができます(但し、予約制で、10人以上)。
2000年、台北市文化局により、従来からあった紅楼、緑楼、冷凍室とその設備、ボイラー室とその設備、および木造の建物などが、古跡として指定されました。ビールの生産は、他の工場でも分散して行われるようになりました。このビール工場には依然として昔のままの姿が残されています。
ビールが楽しめるスポット
昼間を思う存分楽しいんだら? 夜は、さあビール!台湾の夜は眠らない!夏だからこそ夜市も遅くまでにぎやかなんです!思いっきり夜を満喫!!
おしゃれで、ナイトライフが思うぞんぶん楽しめる信義区・東区エリアには、遅くまで飲めるスポットがいっぱい!