困った・不思議Q&Aスペシャル Part 1

みなさまの疑問にナビが全力でお答します!!

こんにちは、台北ナビです。みなさまが台湾旅行中に困ったこと・不思議に思ったことを集めました。日本では「非常識」?でもなぜか台湾では「常識」・・・。知れば知るほど面白い台湾!

トイレ問題

トイレットペーパーはなぜ流せないのですか?本当につまるのですか?
トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱へ!

トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱へ!

台湾に来て困ったことランキングの1位2位を争うのがトイレ問題。
台湾が大好きで台湾に住んでしまったナビも、これには困っています。水道管が細いから、水には溶けないティッシュを使っているから・・・。と理由は様々ですが、「郷に入れば郷に従え」ということでトイレットペーパーは横のゴミ箱に入れましょう。ナビ友がナビ家に泊まった時、この文化を知らずトイレットペーパーを流し続けたところ、ナビ家トイレは悲惨なことになりました(涙)お気を付けください!

しかし、5つ星ランクのホテルなら、紙を便器に捨てて問題ないところが多いです。備え付けのゴミ箱が小さければ便器へINしても大丈夫でしょう。わからない場合は、フロントで聞いてみるといいかもしれませんね。

結論:基本的にはトイレペーパーを流せば詰まります!

なぜ女子のおトイレなのに便座が上がっているのですか?
便座に足跡がついていたり、便座が上がっていたり・・・日本では考えられないこの現象。実は洋式トイレに慣れない方たちが便座を上げ、細いところに乗って用を足しているから・・・。なので、たまに「便器の上に乗らないでください」という日本ではありえない張り紙があります。ナビは便座を下へおろし、汚れをふき取り、用を足しています。台湾の友人は汚いので、空気イス状態で用を足しているそうです。器用!!

結論:公共トイレの便座はティッシュかウェットティッシュで拭いてから使用しよう!
便座が上がってる!!

便座が上がってる!!

冷静に便座を下ろし拭きましょう!

冷静に便座を下ろし拭きましょう!


トイレが見つからない!
日本だとコンビニにあるトイレ。台湾ではないコンビニの方が多いので街中で困ることありますよね。最近ではコンビニでもトイレがあるところが増え始めました。しかし、圧倒的に少ないです。ナビはマクドナルドやモスバーガーなどのファストフード店やスタバ、KTVなどで拝借しています。MRTの駅も必ずトイレがあります。改札の中にある場合は、駅員さんに伝えると無料で入れてくれますよ。

どうしても緊急!という時には「有沒有洗手間?」と紙に書いて近くのお店で提示してみてください。トイレの緊急性を表情で伝えてみると貸してくださることもありますよ!

結論:チェーン店などはトイレだけを借りても嫌な顔はされません。緊急時はつらい状況を伝えてみましょう!

困った・不思議Q&Aスペシャル Part 1 困った・不思議Q&Aスペシャル Part 1 24時間営業しているKTVも多いです!

24時間営業しているKTVも多いです!

トイレットペーパーが置かれていないところもありますので、旅行中はティッシュペーパーを持参した方が無難!便座拭き用にウェットティッシュがあればより安心!!

交通問題

いつもは穏やかで親切な方たちなのに、なぜ運転は荒いのですか?
この質問を思い切ってナビ友(台湾人)にぶつけてみたところ、「台北は車が多過ぎて、思い切って運転しないと逆に危ないんだよ~」と言っていました。日本は車を所有する際には車庫証明が必要ですが、台湾は必要ないのです。なので、道路・駐車場スペースの量に対して車が過剰。路上駐車も多いです。そのため運転できるスペースがより狭まり、運転スペースの奪い合い・・・。この点は是非とも改善してもらいたいですよね!

結論:台湾では左右左確認をお忘れなく!歩行者優先という認識を捨てるのが鉄則です。自分の身は自分で守りましょう!

バスって便利そうなんですけど、難し過ぎて利用できません。コツは?
台湾の友人に聞きましたが、ほぼ「台湾人でさえよくわかってないよ!」とのお答が・・・。自分がよく使う路線はわかるのだけれどその他はわからない・・・。しかも時間もルーズだし・・・。と地元っ子もお手上げ状態。コンビニで売っているバスとMRTの乗り方指南の本を購入するという手もありますが、ナビはいつもgoogle mapを使用しています。休みの日などは表示しているものが走っていないこともありますが、結構使えますよ!どんなバスに乗るのか全く分からない時には是非使ってみてくださいね。また、中国語を読める方には「台北市大眾運輸公車路線査詢系統」のホームページを使うのも手です。

結論:スマホを利用している方はグーグルマップと「台北公車」アプリを活用してみましょう!
①行きたい先の住所を入力

①行きたい先の住所を入力

②google map上でスタート地点を右クリックし、「ここからのルート」を選択

②google map上でスタート地点を右クリックし、「ここからのルート」を選択

③「電車・飛行機を使う」ボタンをクリック

③「電車・飛行機を使う」ボタンをクリック

④所要時間の目安とルート、バスナンバーが表示されます。

④所要時間の目安とルート、バスナンバーが表示されます。


バスの乗り降りが難しそうで、どうしても敬遠・・・。
まずバスに乗る時は大きく合図しましょう!運転手さんが気付かなければスルーされてしまいます。そして自分の目的地にたどり着くかを確かめるには、乗る前に聞きましょう。語学に自信のない方は紙に書いて見せるとわかってもらえます。そうすることで停留所に到着した時にここで降りなさいと教えてくれる運転手さんも多いものです。台湾ではわからないことは恥ずかしがらずに聞く!それが一番の秘訣です。さて、乗るバスがわかったらバスの中にある表示(上車=乗るとき、下車=降りるとき)を確かめて運賃を払いましょう。うしろの扉から入らせてくれる時は降りるときに払うケースが多い気がします(あくまで目安ですが)。
この基本を覚えれば難しくはありません!勇気を出して乗ってみてくださいね♪

また、日本と違って小銭に両替できません。小銭の準備を!もしくは台北市内の移動なら悠遊カードをMRTの駅で購入しておくのもひとつの手です。割引もあるし、7-11などでお買い物やデポジットもできるのでとっても便利です。

結論:困ってますオーラを出し、運転手さんに聞いてみましょう。優しくしてくださいます!

7時~22時までは左折禁止という表示!この標識が台北にはたくさん!!

7時~22時までは左折禁止という表示!この標識が台北にはたくさん!!

タクシーに遠回りされるんですけど・・・
そう思われる方が多いのですが、実際ナビも台北に来たばかりの頃はそう思っていました。しかし、台北は一方通行が多く、迂回しないと目的地まで辿りつかない場合が多いのです。タクシーの運転手さんによっては、「ここは左折禁止だから少し遠回りするよ!」と教えてくれたりします。ごくたまに性悪の運転手さんに当たることがありますが、可能性は低いですよ。

結論:スマホが使える方はグーグルマップで一方通行を確認してみましょう。そうすると遠回りしていないことに気づくはずです!
ホテルによってはタクシーのドライバーさんへ見せるカードを作っていることも!

ホテルによってはタクシーのドライバーさんへ見せるカードを作っていることも!

タクシーの運転手さんに、日本語も英語も通じず困りました
これはとっても困ってしまいますよね!特に日本人にはホテルの名前といえば英語で覚えていますが、台湾の方達はもちろん中国語。英語名を知らない人も多いです。ホテルなどは中国語名をメモに書いておく。それでも「?」な場合には住所を見せましょう。台湾は住所さえわかれば、特に台北市内は大体碁盤の目になっているので、どこら辺なのかすぐわかります。

結論:中国語に自信のない方は筆談がベター。発音違いで全然違うところに到着してしまうこともあります。

タクシーに乗ったら、メーター以上の料金を請求された。これってボラれてる?
夜間にタクシーに乗る場合や荷物が大きい場合など割増料金を請求されることがあります。夜間(23:00~6:00)の場合はメーターの料金(20%の割増)+20元。荷物が多い場合は10元請求されることもあります。そして、過年は特別料金が加算されますよ。予め知っていれば、変にぼられた~!と思わなくて済みますね!

結論:台湾の決まりを知っていれば、変な怒りは沸いてこない!!

電車の指定券を買ったのに、違う人が座っている・・・
指定券を持っていなくても席があれば座ってしまう。それが台湾。車掌さんも特に注意するわけではないので、堂々と座っている人も多いですよね。誰も座らないなら座ってもいいという暗黙の了解があるようです。でも指定券を買ったのだから、その席は自分のもの!チケットを見せて、「ここは私の席です!」とアピールしましょう。ごめ~んと言いながら席を変わってくれます。

結論:最近は高鉄でもこの現象をよく見かけます。
言葉が通じなくても、アピールが必須!

色々と見てきた困ったこと、不思議なこと!みなさまのハテナやお困りごとを解決できたでしょうか?

住んでいる場所が違えば文化も違う!だから面白い台湾♪
まだまだ困ったこと、不思議なことが多いのでPart 2に続きます!

以上、日本に帰った時にトイレットペーパーを捨てるゴミ箱をいつも探してしまうナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-08-07

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