みなさまからの2011年カウントダウン花火写真集です
こんにちは、台北ナビです。今年は民国100年ということもあり、2008年北京オリンピックの開閉会式のヴィジュアルディレクターである蔡國強さんに花火を依頼しました。大晦日も近付くにつれて連日ニュースでは年越しの花火の話題で持ち切り!「3D立体効果のある花火を打ち上げる」「龍が台北101を昇っていく姿が見えるらしい」など合成映像を交えて放送していました。
さて、当日は2010年一番の冷え込み。寒空に負けず素敵な花火が打ち上がりましたが、どうやら勝手が違うような・・・。後のニュースでわかったのですが、カウントダウン花火の1/3は当日に花火が届かず、打ち上げることができなかったそうです。残念。それでも、例年とは一味もふた味も違った花火を見ることができました。今年の写真は撮りにくかった!と言われる中、80点を越える作品の応募がありました。応募してくださった方、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
力作が多い中、投票がバラけると思いきや、なんと編集部全員一致で1位~3位が決定しました!
1位:台北官邸飯店休日宿泊券 「山ピー」様
2位:台北官邸飯店平日宿泊券)+台湾茶 「SKB」様
3位:台北官邸飯店平日宿泊券 「台北サンヤン」様
以上3名の方々でした!おめでとうございます。
では、素敵な作品の数々をご覧ください。
1位:ペンネーム「山ピー」さん
ナビより:今回数が少なかったドッカーン系の花火とその花火の他にも色んな仕掛けがしてあることをよくとらえています。この写真を見て小さい3色花火が施されていたことを知りました。
1、撮影場所:OUT BACK STEAK HOUSE 台北信義店前
2、カメラ機種:EOS20D + EF24-105mmF4L
3、コメント:今まで何度も体験してみたいと思っていた台北101のカウントダウン花火ですが、民国100年を迎える台湾にとってスペシャルなカウントダウンになるという話から台北ナビさんのカウントダウンディナーに参加して台湾での初年越しを迎えました。
紅白を見ながら夫婦でゆっくりディナーも楽しみ、ナビスタッフさんや周囲の
心優しい方々のおかげで、三脚を立てる場所も無事確保。
とうとうはじまったカウントダウン花火は、想像以上の迫力と躍動感にあふれ、
昇龍のような仕掛け花火や日本では見たことのない動きをする仕掛け花火、
今まで何度となくTVで見てきた「正統派101」ともいえる台北101から打ち上げられる花火に、夫と一緒に撮影しながら感嘆の声をあげ、感動の時間を過ごさせていただきました。
二人の素敵な思い出が増え、何よりこのような賞までいただけて嬉しく思います。なにより台湾での年越しを提案してくれた夫に感謝です!
2位:ペンネーム「SKB」さん
ナビより:花火をスローモーションで見ているような素敵な作品。心がなごみます!
1、撮影場所:三張里公園
2、カメラ機種:EOS Kiss X4
3、コメント:1月1日の台北市は東から風が吹くことが多く、台北101の西側では花火の煙が広がりキレイに見えないことがあります。
今回の撮影は台北101の南側にある三張里公園で行いました。22時ぐらいから人が増え始め、23時半を越えても公園内には余裕があり穴場です。
帰宅方法は信義路を台北駅方面へ歩き、信義路の途中でMRT台大医院駅行きのシャトルバスに乗車しました。シャトルバスは有料なので悠遊カードを準備しておくと降りるときスムーズです。三張里公園からMRT民権西路駅までおよそ1時間15分でした。
花火が始まる10分ほど前の三張里公園の様子はまだかなりのスペースがあいています。花火が終わってから信義路を歩き、光復南路あたりまでくると人通りがまばらになってきました。
1、撮影場所:MRT永春近くの私の住まいの屋上
2、カメラ機種:Canon EOS5DⅡ+EF24-105mm
3、コメント:台北101のカウントダウン花火の撮影は今回で4回目でした。17時頃よりいつもの場所で風向き等を確認しながら撮影の準備。
今回の花火は事前情報では、複数の場所からの打ち上げ、また台北101を龍が昇るイメージの動きのあるのが特徴とのことでした。実際の花火も、ほぼそのとおりの展開で、いつもの「どっかーん」と大きな広がりのある花火は少ない内容でしたが、蔡國強氏演出の288秒、約3万発の花火を楽しませてもらいました。この写真はメインの花火終了後のものです。普段は見られない全面が白い照明の、くっきり凛々しい台北101が撮れました。
他にも素晴らしい作品がたくさん!お楽しみください
その他たくさんの応募作品を送ってくださった皆様、どうもありがとうございました!
最後にナビより動画映像をお送りします!どうぞお楽しみください。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-01-25