暑かったけど、イベントはそれ以上に熱かった…1000人規模のファンのつどいは、ナビの想像を超えていました
こんにちは、台北ナビです。台湾の芸能情報にあまり強くないナビですが、今回実感してきました、日本女性の彼らへの熱い想いを。2009年8月14日(金)、宜蘭の国立伝統芸術中心で行われた飛輪海のファンイベントに同行してきましたので、その様子をお伝えします!
飛輪海(フェイルンハイ)
今回の主役は、
飛輪海(フェイルンハイ)。男性4人組のアイドルグループで、ドラマ出演などをきっかけに人気を得ています。彼らは、2009年の台湾観光大使に選ばれ、今回のイベントも観光局主催で行われたファンイベントでした。まずは4人のご紹介から!
イベントの1000名の定員は満員御礼!ナビからも116名のお客様がご予約をしてくださいました。当日のバスは3台。こんなに大きなイベントは年に数回あるかないかなので、ナビスタッフも綿密な準備を経て当日を迎えたのです。
12:15 台北駅前のコスモスホテルをバスは出発。ナビは第3号車に乗車しました。バスの中で、チケットとチケットケース、ついでにナビマガも配布。みなさんグループで参加されている方が多いようでした。中には、ご夫婦で参加されていた方も。少ししてから、観光局作成の飛輪海PRDVDを放送しました。ナビはDVD放送後、ぜひぜひ何人かの方にインタビューをしたかったのですが、宜蘭への道のりはトンネルばかりで暗いこと、早めに着いたこともあり、バスの中でお話が伺えたのは、下記3組の方でした~。
YUM-YUM 様
女性おふたりで参加されていた内のおひとり。残念ながら写真NGでした。今日は東京から参加。ウーズンファン。きっかけはドラマを見てだそうです。好きなところは…全部!特に自然体なところが好きだとか。日本では、ブログやファンサイトなどで情報収集をしています。2009年2月のイベントにも参加済み。本当は台湾の暑さは得意ではないが、彼らの観光大使としての活動は1年のみ!ということで、今回の参加も決めたそうですよ。
Tachi&Nash 様
埼玉からご夫婦で参加されていたおふたり。ナビはてっきり、だんなさまは奥さまの付き合いで参加されているのかと思いきや、アーロンのファンだとか!?でもナビが「そうなんですか?」と質問すると必死に否定されていらっしゃいましたが…一方の奥さまはウーズンファン。料理番組を日本のケーブルテレビで見て以来「かわいい!」と好きになったそう。ウーズンがきっかけですが、時期により好みが変わり、ひと回り全員好きになっていらっしゃるとか。
高校生4人組 様
ひときわ目立っていた最後部座席の4人組。なにが目立っていたかって、ひとりがオバマのかぶり物をずっと被っているんです…4人は高校の夏休みを利用して台湾に短期留学中。目立つため&この日のために、このかぶり物を買ったそう。4人の中でもウーズンファンが多いようでした。
13:30宜蘭、国立伝統芸術中心に到着
早めに到着しました、今日のイベント会場です!バスが到着すると、辺りはあっという間に日本人ファンで溢れかえりました。浴衣を着たオシャレに気合いの入った人もちらほら。1時間以上自由時間となったのですが、ナビたちも、目立っている方たちに片っ端から写真を撮らせてもらったり、お話を伺ったりしました。ナビの「どんなところが好きですか?」の質問に、みなさんきまって照れたような恥ずかしそうな顔をするのがとってもかわゆい~。恋してるんですね!
15:00~入場受付開始
15時からいよいよ入場受付開始となりました。みなさんお化粧直しも万全!オリジナルグッズを持ち込んでいる方も多かったので、いっぱい撮らせていただきましたよー。
海外組のオリジナルグッズものぞき見してみましょう!
16時までのイベント開始の間に、舞台裏でチラッと飛輪海が見えた時はもう大変!キャーという悲鳴とともに立ち上がったり走りだす人も。一瞬騒然とした雰囲気になりました。
いよいよイベントの始まりです!最初に台湾伝統の「舞龍舞獅」というショーが繰り広げられ、その後に飛輪海が登場しました~!すごい歓声です。まさしく黄色い歓声とはこのことでしょう。ナビはあんまりこういう所に出入りすることがないので、かなり新鮮ですっ。司会は、台湾では結構有名な欧弟、また日本語と韓国語の通訳と一緒の登場でした。最初に日本語、韓国語、台湾語での彼らの自己紹介。それから、各国のファンにそれぞれ呼びかけながらあいさつ。ナビの印象だと全体の約7割が日本人ファンのようでした。彼らはその後も終始、ファンのみなさんに手を振ったり笑顔を振りまき、とっても親しみやすい印象を与えます。そこが、彼らの魅力なのでしょう。時折、彼ら自身も簡単な日本語や韓国語も織り交ぜ、場を盛り上げます。トークの後は、ファンのみなさんと記念撮影ということで、背を向けてポーズ!
その後、メディア向けのインタビューが行われました。ナビも初めてこんなに近くで彼らの顔を見ましたが、レンズを通して目が合ってもちょっとドキッ!やっぱり魅力がある彼らなんだな~と身をもって実感しちゃいました。
ファンサービス
続いては、メンバーひとりずつのファンサービス!番号札を引いて、当たった人は舞台に上がり、飛輪海とじかに触れ合うことができるんです。
まずはケルビンから
台湾の伝統芸能、布袋戯の紹介です。1名の方に、買うと高価な布袋戯の人形をプレゼント。当たったのは日本から参加したこちらの女性。ケルビンからのプレゼントでしたが、ジローのファンということで…ジローとハグというサービス付き。彼女、本当にうれしそうで、なかなか舞台から降りたがらなかったんです…司会に促され、やっとのことで退散。
2番目はアーロン
アーロンは夜市などでもよく見かける人形飴の紹介です。ミニトマトやイチゴなどが水飴でコーティングされたあのお菓子です。当たったのは韓国の女性。共同作業ということで、彼女はアーロンと1本の串をもって水飴を付けました。まわりでほかのメンバーが歌を歌って盛り上げます。最後に4人と記念撮影も。
3番目はジロー
台湾傘を紹介します。日本でいう紙でできた番傘みたいなもの。当たったのは香港から来た彼女。ジローは筆を使って傘の上に、伝統芸術中心の老街の建物と、彼女の似顔絵を描いてあげていました。ちゃんと特徴を捉えていて似ていますね。うまい!
ラストはウーズン
先に引かれたくじで当選したのは日本人の女性!これはうれしかったんじゃないかなー。だって、ウーズンと台湾伝統結婚式の模擬練習ができるんです。伝統の花嫁衣装に身を包み登場。顔は布がかかっていて見えないのですが、布が落ちてしまうハプニングも。ほかのメンバーは、お父さんお母さんおじいちゃん(!)役になりきります。最後にお姫様抱っこも!さぞかし幸せだったでしょうね。
握手大会
少し休憩を挟んだ後に、歌を歌いながらの登場♪
その後に、みなさんお待ちかねの飛輪海との握手が始まりました。握手大会と呼ぶにふさわしい“1000人と握手一本勝負”です。ナビは、まさか全員とすると思っていなかっただけに、台湾のアイドルのサービス精神に感動しました。握手が終わった後には、ひとりずつ観光局から記念品のプレゼント!ポスター、ポストカード、CD、悠遊カードという豪華版。握手できた上、こんなおみやげもあるなんてー。参加したみなさん、大満足だったんではないでしょうか!?
この握手、やはり1000人。延々と19時くらいまで続きました。そして、みなさんはレストランに移動し、宜蘭美食を堪能。実は、このディナー時に飛輪海とのミニゲームなども予定されていたのですが、みなさん飛輪海が入ってくると立ち上がったり席を立ったり押し寄せたりで、収集がつかず、飛輪海が乾杯のあいさつをする程度でおしまいとなってしまったのでした。舞台上じゃなく、より近い距離ということでみなさん感激してしまったんですねー。ナビも、ちゃっかりジローと握手できたのですが、彼の手少し冷たかったです。
そんなこんなで怒涛の1日が終了しました。この日、宜蘭は本当に暑かったのですが、ナビとしてはそれ以上にファンのみなさんの熱気に圧倒されてしまいました。きっと台湾の暑さにも負けない熱さを持っていますよ。元気をもらった気さえします。ファンのみなさん、これからも飛輪海と台湾を盛り上げてくださ~い!
以上、台北ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-08-24