7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想

台湾6度目にして、初めての農場体験！これはまさしく「エコツアー体験記」です。

台湾に行くのも6度目。観光地ではない所に行きたいと台北ナビさんに相談したところ、薦められたのが今回のエコツアー！普段日本で満員電車に揺られ、ビル群のエアコンの効いた部屋でひたすらパソコンを叩く日常から開放されるべく、自然いっぱいの宜蘭県中山農場地区に1泊2日の旅に行ってきました。

まず訪れたのが祥語有機茶園

ここでは茶葉作りと茶葉を使った水飴作り体験をしました。
お茶の葉摘みにいざっ！！の前に、まずは格好から。お茶園の方がまずはお手本を見せてくれます。

そしていよいよお茶畑へ。始める前にお茶の葉の摘み方の説明を聞きました。　
7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈 7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈
7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈 7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈
その後、乾燥させ→大きななべで煎り→いい香りがしてきたらもむ→乾燥機に入れるという作業を経て、出来上がり！！

次は、水飴を使ったお菓子づくりに挑戦です。

以前テレビで台湾で流行っているおかしを紹介する番組があり、それを見たときから一度食べてみたいと思っていました。ちょっと難しかったけど、面白かったです。そして、ほんのりお茶の香りがして美味しい！！
作り始めるともう夢中！！
水あめのかたまりの角を丸くして真ん中に穴を開けます。

水あめのかたまりの角を丸くして真ん中に穴を開けます。

 ちょっとずつこの穴を大きくして、

ちょっとずつこの穴を大きくして、
のばしていきます。

のばしていきます。

 最初は二重に、そして三重、四重とドンドン伸ばして重ねていきます。するとあるとき…

最初は二重に、そして三重、四重とドンドン伸ばして重ねていきます。するとあるとき…

ええっ～！！！！！！こんなに細く・・・・？！？！？！マジック？！と思うぐらいの驚きです！

ええっ～！！！！！！こんなに細く・・・・？！？！？！マジック？！と思うぐらいの驚きです！

一本一本が十分に細くなったら、切って、中にゴマやピーナッツを入れて完成です。 一本一本が十分に細くなったら、切って、中にゴマやピーナッツを入れて完成です。 一本一本が十分に細くなったら、切って、中にゴマやピーナッツを入れて完成です。

一本一本が十分に細くなったら、切って、中にゴマやピーナッツを入れて完成です。
写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、完成直後は食べるととってもふんわりしています。
見本でおじさんが作ってくれたようにはうまく出来なかったけど、終わった後は達成感でいっぱいです！

茶葉料理のランチ

ひと汗もふた汗もかいたら今度は、馨山茶園で茶葉料理を使った台湾料理のランチです。
手前が炊き込みご飯

手前が炊き込みご飯

 色もキレイな蒸しケーキ♪

色もキレイな蒸しケーキ♪
茶園が経営しているレストランだけあって、すべての料理に茶葉（もちろん有機栽培）が入っているこだわりのヘルシー料理でした。全部美味しかったけど、私は特に茶葉の入った炊き込みご飯と、蒸しケーキと、あとゼリーが甘すぎずほんのり茶葉の香りがして美味しくて気に入りました。

午後は茶葉天ぷら作り体験に舌鼓を打ち、食べてばかりではと、近くのお寺を見学し、滝の散策へ。
内山茶園にて茶葉天ぷら作り

内山茶園にて茶葉天ぷら作り

 「三清宮」を見学

「三清宮」を見学

 水がキレイな「新寮瀑布」へ

水がキレイな「新寮瀑布」へ

香格里拉（シャングリラ）農場


夕方には、香格里拉（シャングリラ）農場に到着し、広い園内を散策。戦時中に日本から持ち込まれたもの、すごくきれいな花が咲いているのに毒があるもの、色々な植物の説明を農場の方が詳しく話してくれます。
こんなにカワイイ花なのに毒があるんです…

こんなにカワイイ花なのに毒があるんです…

 大きなカタツムリにびっくり！！

大きなカタツムリにびっくり！！
そしてこちらは、農場は農薬を使っていないため、虫や小さな動物達もたくさんいます。

農場から見える景色にも、癒されました。「こういうのんびりした時間が欲しかった～」としみじみ。

夕食は、先ほど園内で見た植物を使ったお料理です。
7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈 7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈
そして、夕食のあとは、台湾の民俗体験の時間です。大きなこまをまわして、一定の条件（かなりハイレベル！）をクリアすると、何と賞金が貰えます。台湾の方は大人も子供もみんな夢中！最初は恥ずかしがって、ただ見ていただけの我がJAPANチームも、中盤ごろから徐々にこのゲームにのめり込んできました。
7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈 7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈
そして本日のラストは天燈上げです。大きな紙の風船に願い事を書いて、火を灯し空に放ちます。
願い事はひとりいくつ書いても良いと言われたため、Koayaも欲張っていっぱい書きました。すべて叶うといいな～。 願い事はひとりいくつ書いても良いと言われたため、Koayaも欲張っていっぱい書きました。すべて叶うといいな～。

願い事はひとりいくつ書いても良いと言われたため、Koayaも欲張っていっぱい書きました。すべて叶うといいな～。
私の願望はともかくとして、とてもロマンチックで、幻想的な光景でした。

民宿へ

その日、koayaが泊まったのは、三富農場です。日本ですら農場に泊まった事など無いので、ドキドキでした。

農場と言っても民宿の様なところだそうで、必要なものはほとんど揃っており、とても快適でした。お部屋は天蓋つきのベッドがありました♪

第2日目の朝


いい天気だ～～～！！！鳥もさえずっています。
部屋からの眺め。自然がいっぱいです。

部屋からの眺め。自然がいっぱいです。

 7/3出発　宜蘭農場1泊2日無料体験ツアーの感想 宜蘭 中山農場 エコツアー天燈

朝食前に庭でカブトムシを見つけて、大はしゃぎです。子供の頃は、怖くて触れなかったカブトムシ。大人になって改めて見てみると、可愛い。

朝食後は、東風農場へ

ここではアロマオイル作りを体験しました。
アロマオイルを作る機械

アロマオイルを作る機械

 こちらも無農薬。

こちらも無農薬。
オイルが出てくるのを待っている間に、オーナーから農場内の植物の説明を聞いたり、ハーブティーを頂いたりしました。

東風農場では、もうずっと農薬を使っていないそうです。そのため、害虫が嫌う植物を植えるなど、色々な工夫をしているそうです。私の苦手な蜘蛛も、オーナーに言わせれば、蚊や害虫を食べてくれるので、「敢えて飼っている」とのこと。これぞエコですね！！
アロマオイル作りに参加した人はもれなく貰える東風農場特製の化粧水も、使っている植物が蚊の嫌う成分を含んでいるそうで、蚊よけにもなるそうです。

ランチは、一佳村青草園にて養生健康料理


名前だけ聞くと、なんだかあまり食欲が湧きませんが、実際はすごく美味しかったです！聞くところによればこちらのレストランは地元の人でいつもいっぱいだそうです。私が行った日もたくさんの人で賑わっていました。
十穀米といちばん人気のビーフン

十穀米といちばん人気のビーフン

 このスイーツはなんとも言えない噛み応えがして、ほんのり甘くて美味しかったです。

このスイーツはなんとも言えない噛み応えがして、ほんのり甘くて美味しかったです。

ドラ焼き作り！


その後は銀山果園で柚子ジャム入りドラ焼きの手作り体験をしました。
詳しく説明をしてくれるので、お菓子作り初心者でも大丈夫！！

詳しく説明をしてくれるので、お菓子作り初心者でも大丈夫！！


この地域はブンタン柚子という大きい柚子が有名だそうで、その柚子のジャムをドラ焼きの生地に入れて作りました。
日本のどら焼きと違い、こちらでは中に餡子は入れません。でも柚子ジャムの甘さがあり、とっても美味しかったです。お昼を食べたばかりなのに、またたくさん食べてしまいました…。
緊張の一瞬！

緊張の一瞬！

 ゆずシャーベットをのせて食べても美味しいです。

ゆずシャーベットをのせて食べても美味しいです。
生まれて間もないウサギ

生まれて間もないウサギ

こちらは動物をたくさん飼っていて、動物と遊ぶのも楽しいです。

その後、予定では植物園散策でしたが、天気の都合で、夜市散策に変更になりました。
宜蘭は少し物価が安いので、台北よりリーズナブルに楽しめました。
そして、台北に戻り楽しかったツアーも解散です。

2日間、仕事や時間を忘れて、たくさんの自然や動物に触れて、そして現地の方の温かさに感激し、おいしい空気をたくさん吸って、心も体もとても癒されました。
そして、このツアーはどこに行っても、日本人がいないことも魅力のひとつだと思います。台湾旅行のリピーターの方には特にオススメです。また、ぜひ参加したいです！！
関連タグ：宜蘭 ，中山農場 ，エコツアー ，天燈

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2009-07-29

ページTOPへ▲

その他の記事を見る

観光情報 > 味わい深い東部の旅へ