新幹線で新竹遊び!

高速鉄道(台湾新幹線)に乗って、新竹駅まで。ちょっと新竹市内に足を伸ばし、ビーフンを食べに行ってきました。

ちょっとおいしいビーフンが食べたいな、と思ったときに、じゃあ、高鉄乗って新竹行こうよなーんて考えたのはナビスタッフの面々。なんと豪華な旅!

いざ、新竹へ!



こんにちは、台北ナビです。1月9日、台北ナビスタッフ新幹線試乗第一組4名が、ナビプラザを後にしたのは、午前11時過ぎ。12時25分発の高鉄(新幹線)に乗るためです。最寄のMRT駅は中山駅。中山駅(11:20)から台北駅(11:25)は一駅で、ここで淡水線から板南線へ乗換。板橋(永寧または亜東医院ゆきに乗車)まで約10分。 11時36分に到着しました。



新幹線のチケットはナビスタッフが買っていてくれたので、皆それを一枚ずつ手にします。板橋駅を降りると、新幹線乗場の表示が出ています。表示にしたがって歩くと、近い近い。板橋ではMRT駅、台鉄(台湾鉄道)、高鉄(高速鉄道いわゆる新幹線)が並んでいます。



MRT駅を出たところで、中南部から来た風なおじさんおばさんの団体に遭遇。今、新幹線に乗って、MRTへ乗り換え、101へ見学に行くというのがひとつのコースになっているそうな。皆にぎやかで楽しそうです。

板橋駅にて

新幹線で新竹遊び! 新幹線 台湾新幹線 貢丸湯 ビーフン 廟板橋 新幹線で新竹遊び! 新幹線 台湾新幹線 貢丸湯 ビーフン 廟板橋
板橋駅では、たくさんの人が切符を買いに並んでいました。1月31日まで半額で、新竹までの普通席が260元、グリーン席は590元。構内にはお店も出ていますが、まだ少なめ。これからどんどん増えていくのかと思われます。山崎パンやハイライフのコンビニ店が見えます。台中名物の「太陽餅」も。100元で売っているところと130元のところがあります。高いほうは有名店。パイナップルケーキも130元でした。

他にも牛肉麺75元や野菜煮30元、うどん40元。ざっと見渡しても椅子がないのですが、これは立ち食いってことでしょうか??台湾の人が好んで食べる「魯味」もあり。鴨の足が見えたりして、かなり屋台風。今後はもっと屋台化していくのかなという予測がつきます。でも、おいしそう。
ナビたちが乗ったチケットはオレンジ色でした。そしてチケットを通す機械がこれまたこの設計はどうなのよ?というもので、チケットを通し、でてきてチケットを取ってから前の扉がオープンになるという、扉を通ってからチケットを受け取る方式ではないので、ちょっと戸惑います。モタモタしていると警報が鳴り出したりするので、慣れない人はパニック状態。そんなわけでこのチケット口で混雑するのは必須。満員のときはここでかなり待たされそうです。
ホームにはもう新幹線が停まっていました。手厳しいですが、外観はきれいに掃除しているようには見えません。日本の新幹線のようにピカピカじゃないんです。うー……汚れてる~。発車時刻が近づき、中へ。
床も椅子もちょっとオモチャっぽい感じ。椅子がくるっと回るのは日本の快速特急のようなイメージです。服をかけるところもありました。7号車はグリーン席で椅子はゆったりしてます。自動販売機で水は25元、ポカリも。缶コーヒーは20元でした。
トイレはベビー用のシートもあり、男子専用トイレもあります。椅子の向きを変えて4人で向き合っておしゃべりしていると、あっという間に12:53。新竹へ着きました。



ここではモスバーガーにセブンイレブン。明るく開放的な構内です。さて、ナビたち一行は新竹名物の廟を目指してタクシーに乗りました。戻りの新幹線は13:57分。果たして時間との戦いや如何に!

新竹名物を求めて


タクシーの運転手さんは「早いよ、15分くらいで着く」と言いましたが、20分はかかりました。片道約180元です。新竹に来たらここに来なくちゃね。平日なのに人が多くて、台湾語の京劇「歌仔戯」までやってたりして、お祭りムードいっぱい!廟内は、広いし、屋台がひしめき合っていておもしろい!ここでビーフンと肉圓を4人前買いました。もう新幹線内で食べるっきゃないです。それにしても時間があれば、ゆっくり見たいんだけどなあ。

あっという間の旅行でした

▲ビーフン30元、コシがあっておいしかったです。

▲ビーフン30元、コシがあっておいしかったです。



こんなわけで、13:20には名残惜しくも廟を出発。かなりハードでしたが、新竹の風は感じ取りました。乗った甲斐があったとも言える?帰りの車両では、前の人のお弁当が座席に残ってたりして、うーん、まだ皆新幹線に乗りなれていないなあという感じがしました。ナビたちは食べ終わると、あら、14:25。もう出発点板橋に着きました。
▲チケットは裏側にして矢印方向へ
通さないと通らない。

▲チケットは裏側にして矢印方向へ 通さないと通らない。

▲混みあう改札口、今後の課題の
ような気がします。。。

▲混みあう改札口、今後の課題の ような気がします。。。

チケット口では案の定、混みあっています。切符回収の人がいてくれるほうが早そうです。今後はどうなるのでしょう?それにしても、わずか数時間の小旅行でしたが、けっこう楽しめました~。台北ナビでした。



関連タグ:新幹線台湾新幹線貢丸湯ビーフン板橋

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-01-31

ページTOPへ▲

関連記事

台湾新幹線 (台湾高速鉄道)

台湾新幹線 (台湾高速鉄道)

台北から高雄まで1時間半!便利な高速鉄道!

その他の記事を見る