台湾好行バスを利用して日月潭に一泊、船でラルー島に寄り、その後ロープウェイへ、九族文化村でも遊びました!
 
        
        
 
	
    
こんにちは、台北ナビです。
日月潭は、台湾3大観光地の1つで、最大の淡水湖。水深23.5m、標高749mのところにある深緑色の湖の美しさは、国内外から多くの人を魅了しています。陽射しの具合で、翡翠色や紺碧に見えることもありますが、一番美しい時間帯は、夜明け時だと言われています。 
        
	
    日月潭へ!そして、日月潭内での交通
    
まず、その日月潭にどうやってアプローチするかですが、台北からは国光客運の直行便があり、台北駅前の台北長距離バスターミナル(台北轉運站)から出発します。日月潭まで行くバスは、平日は1日6本、週末は9本出ています。すべて埔里を経由し、片道460元、所有時間は約4時間。
もし、高鉄(新幹線)を使うならもっと早くなります。高鉄台中駅と台鉄台中駅からは、南投客運の台湾好行バスが、8:00~20:00の間、1時間に1~2本あります(南投客運は本数がもっと多いです)。片道189元で、所有時間は高鉄台中駅からは1時間20分、台鉄台中駅からは1時間40分。高鉄を使うと、台北から約2時間半で日月潭に着いてしまうということですね。バスの終点は、日月潭旅遊服務中心の向かい側(乗り場は日月潭旅遊服務中心前)。この辺りは水社と呼ばれ、建物の地下1Fには、GIANTの自転車レンタルセンターがあります。
         
	
    
							 
					
							
		
		
    
      
      
		        
		 
			        高鉄「台中」駅からだと、5番出口が日月潭へのバス乗り場です 
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			        「台湾好行」バス 
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    日月潭到着
    
							 
					
							
        
        
		            
		
		            バスチケットや遊覧船チケットの購入場所
		         
	     
バスの発着は、日月潭旅遊服務中心に集中しています。
ここから徒歩圏内には、ホテルや日月潭の遊覧船乗り場、レストランやお土産屋さんも多く、ちょっとした商店街になっています。台北からの国光客運、台中からの台湾好行、そして、日月潭を一周するバスもこの日月潭旅遊服務中心が起点。
湖を一周するバス「環湖公車」は、一日乗車券もあって便利です。
日月潭でタクシーをチャーターする場合、相場は1200元。湖を一周し、各スポット解説つきで約4時間です。 
 
	
    
							 
					
							
		
		
    
      
      
		        
		 
			        日月潭旅遊服務中心 
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			        台北~日月潭の「國光客運」 
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			        高鉄台中駅、台鉄台中駅~日月潭の「台湾好行」 
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			        日月潭一周の「環湖公車」 
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		        MAP:南投県政府:南投フリートリップから一部抜粋
			     
  
	
    日月潭内の観光・遊覧船
    
							 
					
							
        
        
		            
		
		            ラルー島
		         
	     
さて、日月潭へ入ると、ほとんどの人が湖畔を周遊する遊覧船に乗ります。遊覧船の発着ハーバーですが、朝霧、水社、伊達邵、玄光寺から乗船できます。営業時間は8:00~18:00で、全行程1時間半ほど。湖の中ほどには拉魯(ラルー)島という小さな島があります。ここはサオ族の人々が精霊の集う場所としてとらえていた聖地で、日本統治時代は玉島、戦後は光華島と呼ばれていました。現在はサオ族の呼称に従って拉魯島と呼ばれています。ここを境に東側は円形なので「日」潭、西側は三日月形なので「月」潭と呼ばれています。 
乗船チケット:大人300元/人、子供200元/人。チャーターは各ハーバーの業者へ。
手こぎボート:1時間200元。各ハーバー業者へ。 
 
	
		
    
												
											        
		
														
											        
		
		        お天気のいい日は、遊覧船の窓も思いっきり開けましょう
			     
  
	
	
	
    ロープウェイ・九族文化村とも連結
    
水社からロープウェイに向かうには、遊覧船に乗って約20分で、対岸の伊達邵に到着。
下船後10分ほど歩くと、ロープウェイ乗り場に到着します。
 
	
	
	
    
九族文化村へ行く人は、九族文化村入場料(780元/大人の場合)を購入すると、無料でロープウェイに乗車できます。
ロープウェイは8人乗りのゴンドラで、折り畳み式の座席なので、ゴンドラ1台に2台の車椅子を収納できます。
チケット料金<ロープウェイのみ、日月潭から九族文化村まで往復>:300元/大人 運行時間:平日10:30~16:00、休日10:00~16:30
 
	
       
	
	
    サイクリングはいかが?   
    
現在、日月潭の周囲には、山沿いのコースや湖畔のコースなど、8つの遊歩道が整備されていて、さまざまな角度から日月潭の風景を楽しむことができます。
湖の月潭、中湖、頭社にはサイクリングロードも設けられています。湖一周は、全長約33キロ。日月潭到着後すぐ、水社の日月潭旅遊服務中心地下1FのGIANTで、自転車をレンタルし、この環湖公路を自転車で一周する人も増えています。
 
	
		
 
	
       
	
    サオ族のダンス観賞
    
伊達邵にある「徳化社」エリアは、先住民族「サオ族」の多い村で、サオ族の踊りを見ることもできます。ちなみに伊達邵というのは、「我們是邵族」(中国語で私たちはサオ族)という意味です。
ここは、頭目が経営する原住民舞踊レストランや小米酒といわれるアワで作ったにごり酒を売る店、日月潭の紅茶など、名産物がたくさんあるお土産街があり、ちょっとした散歩にも最適のエリアです。
 
	
       
	
    湖の周辺
    
							 
					
							
        
        
		            
		
		            慈恩塔
		         
	     
日月潭の見所としてはほかにも、蒋介石の母親を祀った慈恩塔、三蔵法師の遺骨が安置された玄光寺、玄奘寺。
大きな獅子の像が印象的な文武廟など、景観のいい名所も多々あります。 
 
	
	
    宿泊なら
    
日月潭は台湾を代表するレイクリゾート。日月潭の名前の由来は、この地を訪れた清朝の将軍が湖面に浮かぶ光華島を指し、「北側は日輪の如し、南側は月輪の如し」と語ったことからなのだそうです。霧が立ちこめる朝夕はとっても幻想的。その美しさを一目見ようと、海外からも多くの観光客が訪れています。宿泊施設も充実していて、快適なホテルライフが楽しめます。
宿泊先は、水社と伊達邵に集まっています。水社から伊達邵には船で渡れるし、ホテルによっては、日月潭旅遊服務中心から送迎サービスを行っているところもあります。優雅にアフタヌーンティーをいただける湖畔のホテルもあります。部屋の中から刻一刻と景色が変わっていく湖を眺めるのもいいものです。美しい日月潭を目の前にすると、胸の中に幸福感があふれだしてくるようです。
 
	
    
							 
					
							
		
		
    
      
      
		        
		 
			        日月行館ホテルの展望台から見た景色 
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			        ラルー島もよく見えました 
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 水社近郊のホテル
        
	
伊達邵近郊のホテル 
        
	
    
見どころ満載の日月潭
さて、日月潭では、遊覧船巡り、ロープウェイの他に、「九族文化村」は、アミューズメント施設もあるので、子供連れにもいいですね。
アクティブ派は自転車で湖畔を一周!途中でお寺などの名所にも立ち寄りましょう!
また、日帰りはもったいない。ぜひ宿泊して、時間ごとの湖畔の情景を満喫してください。
また、日月潭では、毎年夏から秋にかけて、花火大会や遠泳大会などのイベントが開催されます。
いつ行っても季節ごとの美しさと楽しさに触れることのできる日月潭。台湾観光には見逃せないスポットです。
台北ナビでした。