台北駅真正面!オーソドックスに新しさをプラスしてリニューアル!
こんにちは、台北ナビです!
前身はヒルトンホテル、そして2003年にシーザーパークグループのホテルとして新たにスタートし、その後もリノベーションが進む「シーザーパーク台北」。台北駅前という好立地に加え、安定したサービスと手頃なプライスで、常に台北ナビ予約ランキングでも上位の人気ホテルです。
2012年に全面リニューアル完了
旧ヒルトンから受け継ぐ形でスタートした「シーザーパーク台北」は、台北にある数々の高級ホテルの中でも老舗の部類に入り、やはり古さを感じずにはいられませんでした。が、2012年、客室・外壁の改装を終え新たにリフレッシュ。さらに快適ステイが得られるようになりました。また、2015年に向けてメインダイニングである中華レストラン「王朝」も改装予定。ますますキレイに進化を遂げそうです。
ベストロケーションが高ポイント
「シーザーパーク台北」の最大のポイントはその立地。あの大きなオレンジ色の屋根が特徴的な台北駅が通りをはさんだ真向かいに位置しています。そして、台北では数少ないMRTと地下で直結するエントランスもあります。これは台湾では本当に珍しいこと。いくつかのデパート・モールの直結はありますが、例えホテルは駅前の立地だとしても1度外に出てMRT出口目の前、というのがやっと。「シーザーパーク台北」は地下でMRT改札口とつながっているので、暑い夏の陽射しに照らされることなく、また冬の冷たい雨にさらされることなくMRTに乗車することができます。
そんなMRTは台湾の心臓部である「台北車站」。台北市内へも台湾各地へも便利なのは言うまでもありません。エアポートバスも、リピーターなら欠かせない市バスのバス停もすぐ目の前。駅周辺は三越・微風・Qスクエアといったデパート&モールに加え、コンビニ・レストラン何でもあり。ホテルの外に1歩出ても実に快適に過ごせます。
客室設備をチェック
よくある一般的なものにプラスαが「シーザーパーク台北」のよいところ。全室に浴衣またはバスローブがセットされているし、浴室のアメニティセットにはシャンプー・ボディソープだけでなく、リンスもIN。ベッド脇には普通の目覚まし時計もあり、時刻セットの煩わしさもありません。以前はアッパークラスのお部屋のみだったセーフティボックスも全室に設置されました。設備の一部はレトロさを感じますが、清潔感は保たれているので◎!懐かしいオーソドックスな雰囲気が逆に落ち着きます。
<バスルーム&アメニティ>
一般のお部屋はウォシュレットがありません
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昔ながらの洗面台ですが、大きな鏡と横長の台が使いやすそう
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<クローゼット>
浴衣。お部屋ランクアップでバスローブに
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セーフティボックスは全室に設置されました!
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<ベッドルーム>
ベッド脇のテーブルは年代モノといった雰囲気
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冷暖房セントラルヒーティングですが、お部屋でもある程度は調整可能
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客室情報
昨今、台北で増えているオフィスビルや商業ビルを改築したホテル。それらの中には、やはりその間取りに無理を感じずにはいられないものもあります。しかし、「シーザーパーク台北」のようにホテルのために建造されたお部屋はオーソドックスな造りですが、やはり安定した落ち着きを得ることができます。ドアを開けて浴室とクローゼット、そして奥がベッドルームで真正面に明るい陽射しが差し込む窓…。これこそが、安らぎを得られるホテルの部屋造りと言えるのではないでしょうか?
■Superior Room(スーペリアルーム/精緻客房) 10坪 画像参考:1719号室
ベッド:ダブルまたはツイン
最もスタンダードなお部屋でありながら10坪の広さを確保。数字だけではピンときませんが、大きめのスーツケースでも床に広げられる空間で、2人利用なら十分な広さ。加えてシンプルで落ち着いた色合いのインテリアでより一層ゆったり感があります。
■Metropolis Room(メトロポリス/綺幻客房) 10坪 画像参考:810号室
ベッド:ダブルまたはツイン
デザイナーズホテルにも引けをとらないお洒落なお部屋。間取りはスーペリアと同じですが、ベッドは窓にピッタリと寄り添うように置かれ、バスルームはガラスで仕切られた半オープンタイプ(カーテンで目隠し可)。スタンダードなタイプのお部屋にはもう飽きた!ちょっと冒険したい!な人にオススメ。デザイナーズホテルが気になるけれど、ソフト面が心配・・・な場合にも、今どきの洗練されたお部屋にステイしながら、「シーザーパーク台北」の安心サービスが受けられます。
壁紙はお部屋により若干異なります
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ドリップ式のインスタントコーヒーのサービスあり
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ホテルビュッフェが好評!
朝食付きプランは2階「Checkers」でホテルビュッフェが楽しめます。こちらもリニューアルし、客席は214席ととっても広くなりました。L字型をした店内は2面の窓が設けられ、窓の外には台北駅を眺めることもできます。店内の2ヶ所にディッシュカウンターがあり、温かいもの・冷たいものと分けられています。が、それぞれにドリンクコーナー・パンコーナーがあり。広くなった店内に合わせてメニュー量も増加。和洋中あらゆるものがあり毎朝食飽きることなく過ごせそう。
また、ランチ・アフタヌーンティー・ディナーと1日中メニューを変えながらビュッフェレストランを営業中。ホテルにステイしていなくとも気軽に利用することができますよ!台北駅前にありながら、意外と地元客にはまだ浸透していないのか、台湾ビュッフェにありがちな行列はなし。台北駅周辺はどこも混雑が当たり前なので、これは狙い目かもしれません。但し、週末は余裕を持っておでかけくださいね!
■2階 Checkers
ブレックファスト (平日)6:00~10:00、(休日)6:00~10:30
500元、子供250元(宿泊に朝食プランを含まない場合またはゲスト以外の利用)
ランチ 11:30~14:00
(月~金)780元、子供390元、(土日祝)1180元、子供590元
アフタヌーンティ 14:30~17:00
(月~金)680元、子供340元、(土日祝)1180元、子供590元
ディナー (月~木)18:00~21:30、(金土日祝)17:30~22:00
(月~金)980元、子供490元、(土日祝)1180元、子供590元
※子供料金は110~140cmに適用、109cm以下の子供は無料。別途10%のサービス料が加算されます
付帯施設をチェック
■1階 e-Lounge
7:00~23:00
専業の秘書サービス、小会議室の提供など。パソコン、お茶・お菓子、新聞や雑誌の閲覧が利用できる外、コピー・ファックス・宅急便・翻訳などのサービスもあります。また、メトロポリスルーム利用のゲストはこちらでチェックインも可能。お部屋ランクにより使用料金が発生します。詳細はe-Loungeスタッフまで。
■6階 フィットネスルーム
6:00~22:00
宿泊ゲスト専用のジム。ランニングマシン・ウェイトリフティングなど多彩なトレーニングマシンあり。サウナ・スチームサウナもあり旅の疲れを癒すことができます。
■6階 シーザーSPA
10:00~22:00
台湾らしい五行経路を測定し、体調に合わせたエッセンシャルオイルを使用した各種エステを体験することができます。エステのみの利用ももちろん可!
■21階 屋上ガーデン
8:00~21:30
街中にあるホテルですが、上階にゆっくりできるガーデンがあります。お天気のよい日はこちらでのんびりもいいかも。台北のド真ん中で贅沢な時間が味わえます。
■B1 レストラン&ショップ
日本語OK!で快適ステイ
フロント
メインエントランスを入るとモダンチャイニーズな雰囲気あふれる円形のフロントが登場。日本語ができるスタッフの胸元には日の丸バッジがつけられているので、こちらを目印に声をかけてみましょう。また、フロントの奥にはコンシェルジュデスクがあり、レストラン予約や観光の相談にのってくれますよ。そして、フロント右手はロビー。こちらは各種ツアーの待ち合わせ場所としても利用されることが多いので、そんなツアー参加の折にはとても便利と言えそうです。
コンシェルジュデスク
台北駅前にある便利な「シーザーパーク台北」。アッパークラスのホテルでありながら、それでいて比較的お手頃価格でステイできるうれしいホテルです。欧米、香港、シンガポール…各国のゲストから厚い支持があるそうですが、日本人ゲストの割合も高く、至る所に日本語の案内が見受けられました。
初台湾の方、年配の方、立地重視の方…あらゆるニーズに対応できそうな「シーザーパーク台北」。ナビもオススメのホテルです。
以上、台北ナビでした。