台湾で人気がある日本人アーティスト「小松美羽」の展覧は、初日に500人のファンが集まる人気ぶり!「台湾への感謝を込めた」作品の数々を楽しんで!
【個展】小松美羽:聖•悟Sense of Sacredness
会期:2024年3月2日~4月20日
会場:
白石畫廊Whitestone Gallery 展間I(台北市内湖區基湖路1號)
時間:11:00~19:00
休館:日・月曜日、祝日
チケット:入場無料
有田焼の狛犬(天地の守護獣)がイギリスの大英博物館に所蔵展示されたことで有名な小松美羽さん。そのほかにも多くの有名美術館や施設に所蔵されています。
小松さんは「アートは魂を癒す薬である」と考えているそうで、作品制作は祈りと共にあり、「神事」であり、神様からのインスピレーションを、アート作品を通して多くの人に伝えています。そのスピリチュアルな作品は自然豊かな長野県で「神獣」をテーマにして製作されています。
また、小松さんが世界的に有名・人気になったきっかけが台湾で、台湾に感謝しているそうで、今回の四年ぶり、三回目の個展を台湾で開催できることをとても嬉しく思っているそうですよ!
2024年台北ランタンフェスティバルにも参加!
すでに終わってしまっていますが、今年の「台北ランタンフェスティバル」には劉治良さんと共同で「世人皆可成龍(誰しも龍になる)」を製作。
立身出世の吉祥「魚躍龍門」のような意味合いが込められた原作を用いて、作られたランタンは外から見ても中から見ても楽しめ、会期中は大人気の作品でした。
この作品を通して小松さんの魅力を知った人々が個展に足を運んでいるようです。
世人皆可成龍
ちなみに、台北ランタンフェスティバルの作品の原画が展示されていますよ。
こんな素敵な個展、日本人ツーリストも楽しまないと損ですよ~!なんと、初日に500人のファンが詰めかけたってくらい人気なんですから。
会期中に台北に来られる方は是非個展に足を運んでみてくださいね。
画像・情報提供:株式会社風土
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記事登録日:2024-03-09