【台湾映画】3/1～3/10「大阪アジアン映画祭(OAFF2024)」開催

第19回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2024)

期間:20243月1日(金)～10日(日)
会場:ABC ホール、シネ・リーブル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
料金:1,300円、短編プログラム 1,000 円、青春 22切符:22 歳までの方500 円ほか
販売方法:T・ジョイ梅田、シネ・リーブル梅田上映分は各劇場ウェブサイト及び劇場窓口にて販売。ABCホール、大阪中之島美術館上映分は映画祭ウェブサイト及び会場窓口にて販売
公式ホームページ:https://oaff.jp
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市/一般社団法人大阪アジアン映画祭/大阪商工会議所/公益財団法人大阪観光局/朝日放送テレビ株式会社/生活衛生同業組合大阪興行協会/株式会社メディアプラス)
一般お問い合わせ:
大阪市総合コールセンター(なにわコール)TEL.06-4301-7285(年中無休/8:00～21:00)、FAX.06-6373-3302

サリー(Salli/莎莉)

日本初上映 2023年|台湾・フランス|105分
言語: 中国語・英語・フランス語
字幕：日本語・英語

監督：練建宏(リエン・ジエンホン)
出演：劉品言(エスター・リウ)、林柏宏(リン・ボーホン)、李英宏(リー・インホン)、楊麗音(ヤン・リーイン) 、湯詠絮(タン・ヨンシュイ)

養鶏で泥まみれの毎日を過ごすうち中年にさしかかっていた女性が、出会い系アプリでフランス人と恋に落ちる。ロマンス詐欺だと周囲に言われるなか、彼女は愛を確かめにパリへ行き……。自分を愛する大切さを描くヒューマンドラマ。

ヒロインの弟役で林柏宏(『僕と幽霊が家族になった件』)が出演。釜山国際映画祭上映作。

3/4(月)13:00 シネ・リーブル梅田 シネマ4
3/9(土)10:40 ABCホール

トラブル・ガール(Trouble Girl/小曉)

日本初上映 2023年|台湾|103分
言語: 中国語・英語
字幕：日本語・英語

監督: 靳家驊(ジン・ジアフア)
出演：林品彤(オードリー・リン) 陳意涵(アイビー・チェン) 劉俊謙(テレンス・ラウ)

小曉はADHDの少女。学校では孤立し、家でも母親とはうまくいかず、父親は仕事で不在がち。彼女を理解してくれるのは担任のポールだけだった。しかし、嵐の日、彼女は母親とポールの不倫を見てしまい……。

小曉を演じたオードリー・リンは金馬奨主演女優賞で歴代最年少(12歳)受賞。

3/6(水)14:30 シネ・リーブル梅田 シネマ4(靳家驊監督ゲスト登壇あり)
3/7(木)18:30 ABCホール(靳家驊監督ゲスト登壇あり)

BIG

海外初上映 2023年|台湾|159分
言語：中国語
字幕：日本語・英語・中国語

監督:魏徳聖(ウェイ・ダーション)
出演：鄭又菲(フェイフェイ・チェン)、曾沛慈(ツォン・ペイツー)、馬志翔(マー・ジーシアン)、廖慧珍(リャオ・ホイジェン)、滕韋煦(フェリックス・トン)

小児がん病棟で共に暮らす、異なる背景を持つ6組の家族の悲喜こもごもを描いた感動のヒューマンドラマ。ドキュメンタリー撮影で出会った少女の明るさに衝撃を受けた監督が製作を決意。

『セデック・バレ』(OAFF2012)、『52Hz, I love you』(OAFF2017)監督最新作。

3/4(月)17:40 シネ・リーブル梅田 シネマ4(魏徳聖監督・鄭又菲ゲスト登壇あり)
3/10(日)18:10 T・ジョイ梅田 スクリーン7

馬語(The Horse)【短編プログラムC】

海外初上映 2023年|台湾|15分
言語: 中国語
字幕：日本語・英語・中国語

監督: 藍憶慈(ラン・イーズ)
出演：范曉萱(メイヴィス・ファン)、伯朗(ブラウン)

段ボールと荷物が散らかり放題の大きな古いアパートの一室。引っ越しのため、荷造りをしようとしていた女性の前に、突然、茶色の馬が現れる!?彼女と馬は言葉もなく互いに見つめ合い……。

金馬奨上映作。

3/2(土)12:00 大阪中之島美術館 1Fホール(藍憶慈監督ゲスト登壇あり)
3/7(木)10:30 大阪中之島美術館 1Fホール(藍憶慈監督ゲスト登壇あり)

春行(A Journey in Spring)

日本初上映 2023年|台湾|90分
言語: 中国語
字幕：日本語・英語

監督: 王品文(ワン・ピンウェン)/彭紫惠(ポン・ズーフェイ)
出演：喜翔(シー・シアン)、楊貴媚(ヤン・クイメイ)、藍葦華(ラン・ウェイホア)、高捷(ジャック・カオ)

不便な山中で暮らす高齢の夫婦。妻はくどくどと文句を言いながらも、脚の悪い夫を支えている。夫は妻に悪態をつきながらも頼りにしている。仲がいいのか悪いのか、そんな夫婦にある日突然……。

全編、スーパー16ミリで撮影されたという独特な画調と、静かで緩やかなリズムが心を打つ。

サン・セバスティアン国際映画祭最優秀監督賞。
シンガポール映画祭脚本賞、妻役の楊貴媚が最優秀演技賞。

※特別注視部門にも選出されています

3/5(火)10:20 シネ・リーブル梅田 シネマ4
3/7(木)21:00 T・ジョイ梅田 スクリーン7

ちょっとだけ逃げてもいい？(Right Jabs/我可以暫時逃跑一下嗎？)【短編プログラムB】

海外初上映 2023年|台湾|23分
言語: 中国語
字幕：日本語・英語

監督:吳季恩(ウー・ジーエン)
出演：楊傑宇(ストーン・ヤン)、⿈惟(ホアン・ウェイ)

太陽が輝き活気に満ちた朝、不動産屋の男は圧迫感と息苦しさを感じていた。行き場のない彼は長年売れ残っている家に向かい、コールガールを呼び出すが、そこには思わぬ展開が待っていた……。

高雄映画祭上映作。
2013年台北電影奨で最優秀短編賞を受賞した監督の最新作。

3/2(土)17:00 大阪中之島美術館 1Fホール
3/6(水)10:30 大阪中之島美術館 1Fホール(吳季恩監督ゲスト登壇あり)

1905年の冬＜デジタルリマスター版＞(The Winter of 1905(Digitally Remastered Vers

さらに連携企画として、台湾の巨匠「侯孝賢(ホウ・シャオシェン)」監督の『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』が3/2(土)〜15(金)の期間中、第七藝術劇場にて上映されますよ！

お知らせが遅くなってしまって、チケットが売り切れている映画もありますが、関西にお住まいで台湾と映画が好きな方は是非足を運んでみてください！

以上、台北ナビがお届けしました。