開会式の様子。日台のゆるキャラ共演のはじまりでした。
(左から)スペースキャットの「クロロ」、高知県須崎市の「しんじょう君」、台北市の「熊讚」、イベントを主催する中華動漫出版同業協会の「漫寳」のゆるキャラ4者共演
来賓として会場に来ていた2016年の立法委員(日本の国会議員に相当)選挙で当選した蘇巧慧氏。民主進歩党元主席の蘇貞昌氏はお父さんです。マンガ、アニメが大好きだそうで、会場を後にする際、ラブライブのイラストがあった壁の前で記念撮影を行うほどでした。
大阪府枚方市の樟葉宮表参道商店会のゆるキャラ「みっけちゃん」も来ていました
開催期間中、特設ステージでは声優や作家、漫画家のサイン会が行われますが、作品のイメージを守るため、撮影が禁止されることもあります。こちらは、許可をいただき、撮影しました。
台北国際動漫節に限らず、夏休みの漫画博覧会でも見られる人気ブース前の長蛇の列。これで大体1時間程度待ちだそうですが、時々最後尾で3時間待ちになることもあります。
来場者の購買力の凄まじさを感じさせる「完售(売り切れ)」の張り紙。人気があるものはすぐ売り切れます。
キャプテン翼のVRゲーム体験コーナー。ゴールキーパーとして大空翼のドライブシュート、日向小次郎のタイガーショット、カール・ハインツ・シュナイダーのファイヤーショットを止めるゲームでした。
ここ数年目立つのは、日本の漫画専門学校の出展。日本の漫画雑誌に作品を掲載したい漫画家志望の台湾の若者が多くなったことを受け、日本語学校と提携して短期留学できるプログラムを行うなど、学生募集に力を入れています。
昨年、高校の学園祭でも見かけた警察のコーナー。来場者にLINEやfacebookを利用した詐欺に対する注意を促していました。
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記事登録日:2018-02-08