先日淡水のお洒落カフェレストラン“之間”で行われた和菓子イベントにお邪魔してきました!
新竹の和菓子屋さん“歳時亭”による実演で、好きな和菓子を選んでその場で作ってもらい食べられるというしあわせなひと時もあり
“歳時亭”のオーナー夫婦。旦那様は日本人で渡部弘樹さん、奥様は台湾人の傅君竹さん。とても可愛らしいご夫婦でした。一菓流 家元の三堀氏からは「アジアのいろいろなところに出向いているが、日本以外でこんなに繊細で素晴らしい和菓子は見た事がない!」と絶賛されていました
彼らは来月和菓子の本を台湾で出版します♫和菓子作りの基本から春夏秋冬、季節の和菓子の作り方まで丁寧に紹介されていますよ
会場に来たお客さんも思い思いに和菓子の写真を撮ったり食べたり
奥の三堀氏実演舞台は、“之間“のオーナーたちが華やかにセンス良く、お花をアレンジして空間を創っていました
一菓流 家元の三堀氏の登場で、会場は一気にピーンと緊張感のある空気に変わり実演が始まりましたが、途中三堀氏がご自身で喋りすぎていると感じ、傅君竹さんの通訳が追いつかなく和む場面もありました
三堀氏は和菓子にこだわるがゆえに、日本の和菓子道具職人にご自身で道具もオーダーしてオリジナルも作ってしまいました。会場ではそのオリジナル道具も台湾のファンが購入できるように何点か持参されていました
「日本から飛び出して、海外の方に日本の伝統文化の素晴らしさを伝えたい、そしてそれを見た日本の若者たちが日本を誇りに思い、かっこいいとか思ってくれて伝統文化が広まればいいなとの夢があって活動している。」と聞き、ナビも心の中で大拍手!!
和菓子の粋を超えた美しい芸術が、今後も三堀氏から発信されていくのがとても楽しみです!在台の日本の方々にも、台湾の方々にも、是非三堀氏の世界を知って欲しいと思いました!
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記事登録日:2017-10-26
淡水でゆったりくつろぐならココ!上品で洗練されたな大人の空間です