台北西区の歴史と物語を伝える2017年の台北ランタンフェスティバル!テーマは「ウエストサイドストーリー、台北グローリー」~12日(日)まで!!
こんにちは、台北ナビです。
2月4日(土)~12日(日)の日程で開催されている2017年台北ランタンフェスティバル!これまでの閉塞的な雰囲気とは一遍し、今回はなんと道路沿いにランタンが出現しています。メイン会場である北門及び中華路一段はランタンフェスティバルを鑑賞しにきている大勢の人で賑わっていました~!
駅には台北ランタンフェスティバルの案内看板も設置されています。
とにかく人、人、人!!週末若者たちで賑わう西門町ですが、まるでカウントダウンを思わせるような人の波にナビは言葉をなくしました。ランタンフェスティバルの期間中は、中華路一段の両側(MRT松山新店線の小南門駅~西門町駅~北門駅沿い)に特色あるテーマランタンが設置されています。ライトアップ時間の間は特にメインランタンエリアである西門町駅周辺は相当混雑しているので、その他の駅を利用することをオススメします♪北門駅周辺にはバス停もあるので、有効活用するべし!いや~、それにしてもこの人混みはすごいっす!そんな雰囲気さえもしっかりと楽しんでしまう台北市民の皆さんに関心するナビであります。皆さんも負けずに、写真を撮ったり買い物をしたり、食べ歩き…はさすがに難しいかもしれませんが、思いっきり楽しみましょう!
★全エリアライトアップ時間:17:30~23:00
★メインランタンエリア「小奇鶏家族」:
19:00~22:00(30分毎に一回)
★3Dマッピングエリア「北門、中山堂」:
19:00~22:00(北門:20分毎に一回/中山堂:30分毎に一回)
西門町駅周辺の「メインランタンエリア」、北門・中山堂の「3Dマッピングエリア」の他に、「赤い卵エリア」・「カプセル卵エリア」・「彩り卵エリア」・「黄身エリア」・「卵白エリア」・「金の卵エリア」と合計8つのエリアに分かれて展示されています。お気づきかとは思いますが、2017年は酉年にちなんで鳥や卵を用いた展示が随所に散りばめられているのです。
■黄身エリア
40年以上前の火災で焼失したという、日本統治時代から残されていた「台北西本願寺本堂」と「御廟所」。跡形もなく消えてしまったこれら歴史的建物が期間中、アーティスト陳愷璜教授率いるチームにより再現されます。かつてこの場所に、確かに存在した建物に思いを馳せることができるなんて、技術の凄さにも感動です。
■10組の大道芸人を招いたパフォーマンスも楽しみのひとつ
平日:19:00~22:00 休日:13:00~22:00
■林默娘のフロート車
イベントの成功と市民の平安を見守る、高さ8メートルの林默娘は大人気!
元宵節当日(11日)には、西区史上規模最大のウエストサイドカーニバルパレードが行われます。パレードの目玉となる高さ8メートル、長さ10メートル、幅5メートルの林默娘(媽祖)フロートの周りには大勢の人だかりができていました~。
■「金の卵エリア」
こちらは友好交流エリアと題し、日本は松山と大阪、中国は上海が参加していました。
■「カプセル卵エリア」
2017年に台北市で開催されるユニバーシアードを盛り上げるこちらのエリアでは、聖火の点灯や表彰式に因んだ展示がありました。
■「白身エリア」
中山堂の前にはランタンが勢揃い!学生や先生がつくったランタンが展示されています。また中山堂から見て右手では伝統芸のステージも(曲は女子十二楽坊でしたが)。
■「光雕エリア」
中山堂では建物の外観を活かした3Dマッピングの上映が行われていました。
北門もランタンフェスティバルに合わせてライトアップ。こちらでも3Dマッピングの上映も行われていました。
従来のランタンフェスティバルと比べると、ランタンの数自体は少ないように感じましたが、体験型の見所がいっぱいのプログラムは新鮮でした!詳しくは「2017台北ランタンフェスティバル」公式サイトを覗いてみて下さいね。
以上、台北ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-02-10