あっという間に作れちゃう!台湾の思い出にぴったり♪
おっきい看板が目印
こんにちは、台北ナビです。
台湾のお土産といえば何を思い浮かべますか?パッと思いつくのはやっぱりあれですよね。そう、パイナップルケーキ!
なんとそのパイナップルケーキの手作り体験が出来るという「郭元益」をご紹介します。
興味を持ったら台北ナビから予約を!
郭元益はMRT「士林」駅出口1を出て約10分の場所にあります。
出口1を出て、目の前の「中正路」を左折し、「文林路」を右折して、まっすぐ歩いていれば、右手に大きく看板に「郭元益糕餅博物館」と出ています。観光であまり訪れる機会のない場所で、歩いていると自信がなくなってしまいますが、ご安心くださいね!
博物館の中で作るなんて面白いですよね~。体験するお部屋はエレベーターで上がって4階にあります。台北ナビから予約された方はエレベーターを降りた右手で予約確認書を提示してくださいね。
エプロンは体験終了後、持ち帰り可能です♪
記念にどうでしょう?
13時からスタートの「皮から手作り!パイナップルケーキ作り」に参加するナビ。開始5分前に到着したのですが、他の参加者はすでに待っている様子…。時間は厳守(というかちょっと早めに到着がベター)した方が良さそうです!
椅子の下に荷物を置き、よーく手を洗ってエプロンを付けたらお菓子作りスタート!!
……ではなくて、まず「郭元益」の歴史を簡単にまとめたショートムービーを見始めます。ここでお店の名前の由来やどのような経緯で成り立ったか、またどのように進化を遂げてきたのかが、ザックリと分かります。
要点をかいつまんでテンポよく流れるので、見飽きるということはなかったです。勉強になりました。
石鹸でしーっかり洗って
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ふむふむ、へ~そうなんだ~
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混ぜ混ぜ作業のステップ1
使う器具はこれだけ!
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材料も予め用意されているからラクチン♪
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こちらはお手本の先生、良い笑顔~
ムービーを見たら今度こそお菓子作りスタート。
机の上にはヘラ、泡立て器、プラスチックボール、バター、中央にはトレイに小麦粉、黄身、砂糖が用意されています。指示は日本語を話せる通訳さんがしてくれるので安心ですね。先生の手元は上の鏡で映されるので、後ろの席になっても見られるようになっていましたよ~。
今回の参加者は少人数だったので、先生自らナビの机まで来てお手本を見せてくれました!
困っていると優しく助けてくれます!助かる~~
まずボールにバターと砂糖を入れます。入れたらゴムべらを使って押し潰すように混ぜていきます。生地が白っぽくなったらもう一つのヘラを使ってゴムべらについた生地を取ります。
先生にOKをもらったら次のステップへ。
バターと砂糖を入れたら
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普段料理をしないナビは苦戦中
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う、腕が~!
終わったら手が真っ赤になっちゃっていました…。
変なところに力を入れてしまったようです…涙
ステップ2は泡立て器で卵を混ぜていきます。
小さいカップに溶いた黄身が入っているので最初に半分だけいれます。入れると先生から「快速的に!」という指示が出るので、素早く混ぜて行きましょう。混ざったら残りの半分も入れて、再度混ぜ合わせます。
しかしこの作業、意外に力がいるので結構疲れました。小さい子には少し大変かもしれませんね。普段から運動不足気味のナビの腕は混ぜ終わる頃にはプッルプルして悲鳴を上げていました。ヒィィ~
ちょっと近づいてきた!
ステップ3は小麦粉!卵同様まず半分を入れて混ぜます。混ぜ方はステップ1のように押し潰すように。あんまり早いと小麦粉が舞い上がっちゃいます。ゆ~っくり優しく。
全体的に白い小麦粉が混ざったら、残りの小麦粉を入れ、混ぜます。小麦粉を入れたばかりはサラサラで本当に混ざるの?!と不安でしたが根気よく混ぜていくとだいぶ生地っぽくなってナビも安心しました。
むしろ小麦粉を入れた分生地がしっかりしてきました。また最後はボールの回りについた生地が無駄にならぬようゴムべらを使って生地をボール内でコロコロ転がしていきます。すると周りの生地もきれいにまとまってくれます。
コロコロまん丸作り
おいしくなぁ~れ!と心を込めて丸めたはずが…
どうも不恰好…涙
生地ができたら型詰め作業まであと少し。型は1人10個。パイナップルの餡も予め用意してくれます。生地をボールから机に乗せます(この時、直に机に置くので念のためペーパーで拭いてくださいね)
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生地を手で伸ばしていくのですが、長さは生地の上側に型を5個横向きに並べた長さがちょうどよい長さだそうです。伸ばし終わったらヘラで均等な大きさに切っていきます。ヘラはナビが思っていたよりもずっとスっと生地に入って切れたので、切っていて気持ち良かったです♪
切ったら手のひらで丸めていきます。できたら先生が見て回り「これ小さい、これ大きい」と教えてくれるのでそこで大きさの調節をしましょう。OKの指示をもらったら、餡を入れて行きます。
食いしん坊ナビはこのままでも食べてみたい!
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目安があるから分かりやすい
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みんなも大好き小籠包
若干の困り顔が可愛い賴さん。以前は通訳としてこの教室に度々登場していたので、とっても手際が良い!
丸くした生地をひとつ手に取り、手のひらで平べったーくします。真ん中に餡を置いたら包んでいきます。日本の方に人気のある包み方は…「小籠包方式」!
どの先生も口にするのは「小籠包のように包むのよ」と。さすが台湾です(笑)周りからだんだんに生地を伸ばし覆っていくのが速くきれいにできるんだとか。
コツはちょこっと真ん中を窪ませること
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生地が上にススススーっと すごい!
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台湾っぽく注音を書いてみましたよ~♪
再び丸ができたら小麦粉をすこーし付けて手で円柱に。こうすることで中の飴が均等な生地の厚さのところに収まるのだそう。型を手の上で被せて両手でギュウウ~と潰して長方形の型に合わせていきます。
この時、四隅に隙間ができてしまったら、埋めてあげて下さい。全部出来たら、落書きターイム!!ヘラで模様や文字、絵を描いていきます。
焼きあがりが楽しみ~♪
ナビがちらっと横を見ると画伯が!
ナビの横には鳥好きの画伯がいました。少ない線でこんなにも鳥を表す彼女はいったい何者!?
お絵描きタイム終了後は焼いていきます。
思わず目を見開くこの上手さ!鳥への愛がにじみ出ています☆
遊びながら学んじゃおう!
なんちゃって変身写真体験?
パイナップルケーキが焼き上がるまでは5階にてお菓子の歴史を学びましょう。
15~20分程度でしょうか。もちろん全部日本語で説明してくれるから分かりやすく面白い!生まれた時は何を贈り、結婚や葬式の時は何を食べるか、結婚では何を用意し、何を相手に送るか、中秋節には家族でなにをするか、中には今じゃ考えられない規則まで、たくさんのことを教えて頂きました。台湾の文化にお菓子は欠かせないのだなと改めて認識できちゃいました。
その後、コスチュームを着たり、ルーレットで遊んだりすることもできて、想像以上に楽しかったです。
歴史やらを楽しんでいると「焼けましたよー」の声が!
席に戻るとナビたちが作っていたパイナップルケーキがお出ましです。良い色に焼けていますね~♪
引っくり返して自分のパイナップルケーキが見つかれば紙と箱が用意されているので包んで詰めていきます。9個詰めの箱なので1個は試食用になります。包み終わってから食べてみると甘くておいしい!自分で作った分喜びが2倍!
お店で売られてるものみたい!
いかがでしたか?伝統的お菓子がこんなにも簡単に作れちゃうなんて!しかも、台北ナビから予約された方には郭元益のパイナップルケーキ1箱がプレゼントされるんですよ~♪こりゃぁ、今すぐ予約しなきゃ!!
友達と作ってもいいし、お土産にしてもとっても素敵ですよね。ぜひ、訪れてみて下さい。
以上、台湾ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2015-09-25