次は台湾好基金会の柯文昌理事長によるあいさつです。「記者会見」と聞いて緊張していたけど、とてもなごやかなムード。柯さんのトークにおもわず会場も笑いの渦に。
台湾好はまず池上の農民たちと仲良くなり、この地で過ごすことでこの地の理解を深め、どのように外部へ魅力をアピールすることができるかを考えてきました。そんな台湾好のためだから、農民は毎年このイベントのために、舞台となるエリアのみ稲刈りを少し早めるんです。ということは…種まきの段階からイベント時期を計算しているんですね!
お次は優人神鼓の代劉若瑀藝術總監が登場。2012年の「池上秋收稻穗藝術節」でもパフォーマンスした「優人神鼓」。あの素晴らしい舞台のためなら!と多忙なスケジュールを調整し、今回も参加を決めました。いつもは室内での公演。そのため、多くの人は戸外での公演を心配するそうですが、室内ではライティングなどで雲の流れなど「自然」を表現しますが、田んぼの舞台ではライティングは使えないけど、表現したい自然がそこにある!こんな素晴らしい舞台はそうそうないんです。と笑顔いっぱいに語ってくださいました。
優人神鼓といえば、禅の考えを取り入れた太鼓、武術、ダンスの舞台が有名ですが、彼らの訓練のひとつ「雲脚」も知られています。彼らは修行の一環として、自分の足で台湾中を歩き、大地の力感じています。台東にはまだまだ知られていないけれど、魅力的な場所がたくさんある。それなら3日かけてそのパワーを感じようと10/29~10/31の3日間台東を歩きます♪
この雲脚にも参加することができちゃいますよ~(有料)
1日目(10/29)「卑南文化公園」「南王部落」「台東糖廠」「公東高工(公東教堂) 」「台東森林公園」「琵琶湖」「國際地標(海濱公園)」「鐵花村」→無料の公演
2日目(10/30)「關山火車站」「電光大橋」「電光部落」「關山天后宮」→無料の公演
3日目(10/31)「關山火車站」「關山分局」「金城武樹」「天堂路」→田んぼの舞台で《時間之外》のパフォーマンスを行います。
最後は写真撮影。貴賓のみなさんがそれぞれ苗やケーキを持っていました。うん??ケーキってどういうこと~??
こちらがそのケーキ。お米を使って作られています。一見カステラみたいだけど、甘さは控えめ。ふわふわの食感で、ナビ好み!台東の多力米故事館で売られています。台東土産にオススメですよっ♪
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2015-09-10
「A Lin おかえりなさい!」、田んぼや山が呼応しました!
黄金の稲穂の上で!今年も台灣好基金會主催の【2016年池上秋收稻穗藝術節】が行われました!
今年は、A Linが故郷に帰って歌います!
優人神鼓の新しい試み!金瓜石と九份に住んでいた人々の物語を紡いだ歌舞劇「黄金郷」
太鼓、歌、ダンス…盛りだくさんの内容で観客を魅了!
2015年3月から毎月第三金曜日、「優人神鼓」半日体験バスが走ります♪
木柵の山奥で自然の音に耳を傾け、自己内在を引き出すという体験コースがあります