こんなオフィス見たことな~~い!

@新竹

1997年、建築師が立ちあげた「半畝塘」。彼らは「節気建築」の理論を実践する台湾でも注目の会社です

1997年、建築師が立ちあげた「半畝塘」。彼らは「節気建築」の理論を実践する台湾でも注目の会社です

彼らのオフィスのひとつが「若水館」。入口を入ると土地公の上に大きな樹が!台湾で良く見かける風景ですよね。これらはもともとこの土地にあったもの。その土地と共存したい!という思いからそのまま大事に残しました

彼らのオフィスのひとつが「若水館」。入口を入ると土地公の上に大きな樹が!台湾で良く見かける風景ですよね。これらはもともとこの土地にあったもの。その土地と共存したい!という思いからそのまま大事に残しました

建物の前ではニワトリとひよこが仲良くお散歩中。癒される~☆

建物の前ではニワトリとひよこが仲良くお散歩中。癒される~☆

建物に入るとすぐ食堂があります。社員は毎日ここで昼食をいただくそうですよ~

建物に入るとすぐ食堂があります。社員は毎日ここで昼食をいただくそうですよ~

この窯では枯木などを燃料とし、料理をします。その際に出てくる灰は野菜や果物の皮や食べ残しと一緒に混ぜて、土にかえし、肥料とするそうです!

この窯では枯木などを燃料とし、料理をします。その際に出てくる灰は野菜や果物の皮や食べ残しと一緒に混ぜて、土にかえし、肥料とするそうです!

ニンニクがたっぷり干されていました

ニンニクがたっぷり干されていました

奥に進むと半畝塘が今まで携わった建物の説明が模型やパネルで紹介されています。どれも、自然に溢れていて、かなり素敵です!

奥に進むと半畝塘が今まで携わった建物の説明が模型やパネルで紹介されています。どれも、自然に溢れていて、かなり素敵です!

自然との共存&節気との調和を掲げる半畝塘のオフィスである「若水館」では、こんな変わった建物が!<br>「泥窩」という名前がつけられています

自然との共存&節気との調和を掲げる半畝塘のオフィスである「若水館」では、こんな変わった建物が!
「泥窩」という名前がつけられています

竹を編み骨格を作り、土を敷き詰めました。雨が降れば濡れないように傘を差しますよね?それは雨に反発している行為。この「泥窩」は雨を受けとめ、雨が建物に沿うように流れて土に帰りやすいように、細かな溝が作られています。考えを柔軟にして自然と共存する建物づくりをする彼らの精神を表す建物だと言えます。<br>中は爽やかな風が吹き、かなり快適でしたよ~!!

竹を編み骨格を作り、土を敷き詰めました。雨が降れば濡れないように傘を差しますよね?それは雨に反発している行為。この「泥窩」は雨を受けとめ、雨が建物に沿うように流れて土に帰りやすいように、細かな溝が作られています。考えを柔軟にして自然と共存する建物づくりをする彼らの精神を表す建物だと言えます。
中は爽やかな風が吹き、かなり快適でしたよ~!!

ナビは6/28に終了した「半畝塘17週年展」で見学できましたが、オフィスであるため、基本的には一般開放されていません<br>しかし、興味のある方は下記電話番号までお問い合わせを!タイミングがよければ、見学させてもらえることもあるそうです♪

ナビは6/28に終了した「半畝塘17週年展」で見学できましたが、オフィスであるため、基本的には一般開放されていません
しかし、興味のある方は下記電話番号までお問い合わせを!タイミングがよければ、見学させてもらえることもあるそうです♪

半畝塘若水會館
新竹縣竹北市光明六路東二段95號
電話:03-658-2660 内線:1108

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-07-08

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