台湾の台所と言われる「雲林」。台湾人の冷蔵庫の中身の3分の1以上は「雲林産」と言われるほど食材の宝庫!それだけでなく、
夕陽がきれいなことでも有名です
最近では、日本統治時代の建物が残る西螺老街なども国内外の観光客に人気♪
周杰倫が監督主演を務めた「天台 RooFToP」のロケ地にもなったんです
布袋劇の郷として有名で、「食」だけでなく、文化の香りもする魅力的な場所です
この「雲林」の素晴らしさをより多くの方へ広めたい!という思いから、財團法人看見台灣基金會と
交通部觀光局がタッグを組み、「中区國際光點計畫」として今年からプロモーションをはじめました。
7/10には雲林の「口湖」という場所で「看見雲林X龍宮夜宴」が開催されたので、その様子を少しだけご紹介します♪
口湖は特に海鮮の新鮮さとそのおいしさで台湾の方々に有名な場所です。
この日もその日とれた牡蠣を焼いて、
そのままパクリ!う、うまぁ~~~い♪台湾の牡蠣=小粒との概念を覆す大きな牡蠣にナビのテンション↑↑↑
夜宴の前には農業達人たちのブースで雲林の食材にふれました
「日本から来てくれたの~?」「このうなぎ、日本にも輸出しているの!!」と嬉しそうに語ってくださった厳竹英さんのうなぎのお寿司。
エビ達人の李信義さんの作ったとっておきが・・・
じゃぁ~ん、これ!エビをそのまま乾燥させたエビせんべいです。エビの風味がそのまんま閉じ込められ、パリパリしていて、うんまい!!いいお土産になると思います♪
この黒木耳は雲林産ではなく、埔里産。でも雲林の方がジュースにして売り出しています。甘すぎず飲みやすい黒木耳は便秘に効くそうですよ~
そうこうしているうちに・・・
日が暮れ・・・
夕陽が落ちていきました。これと同時に「看見雲林X龍宮夜宴」がスタート!
「龍宮夜宴」と名付けれたこの日の宴。雲林の布袋劇と雲林が誇る食材の数々を使ったお料理が融合された会でした
迪化街で買うより半額以下で買えるしおいしいよ~と評判のカラスミ
これ、何だと思います??
故宮の翠玉白菜をイメージして造られた「翠玉白菜 龍宮版」。中に大きな「はまぐり」が入っていました
音楽も生で演奏!これに合わせて布袋劇が進んでいきました
長老の前には色々な楽器が並べられていて、これを全部使いこなしていましたよ!
今回の布袋劇は黄世志さんが声を担当し、
彼が司会のような立ち回りで、お料理が運ばれたり、お偉い様方があいさつしていました。「雲林」の魅力をわかりやすく伝える秀逸な布袋劇でした
最後には黄世志さん自ら人形を操り、その場にいた方とコミュニケーションを取ったのですが、人形の扱いがやっぱりすごい。まるで人形が生きているかのようで、観客も人形にメロメロ~
最後は「龍宮」がお披露目され、
雲林の農家達が前に大集合!
雲林の「おいしさ」と「人情」に触れた一日でした~。ただ今雲林の記事を執筆中。
「雲林」はこれから要注目スポットだと感じました。台北ナビでも雲林を堪能できるバスツアーを取り扱っていますので、参考にしてみてくださいね!