ここは屏東県九如郷にある檸檬運銷合作社。台湾一のレモンの生産地である屏東県北部で栽培されたレモンがこちらに集められ、仕分け、箱詰めされます。
台湾で栽培されるレモンは主にユーレカ種。緑色の皮が特徴です。日本で一般的な黄色いレモンは台湾ではあまり見かけません。
箱詰めされるまでの行程が壁に書いてあります。ではレモン君箱詰めの旅、スタート!
まず収穫されたレモンたちをどばーっと選別機の中へ投入します。
その中で品質の劣ったものは人の手によって取り除かれていきます。
レモンの行列がエスカレーターを上っていきます。上部には扇風機があり、ごみやホコリを取り除きます。
エスカレーターを降りると、次は一個ずつエスカレーターをのぼります。
よいしょ、よいしょ・・・。もうすぐ頂上だ!もしや、これ・・・ジェットコースター?垂直落下??
なわけないですよね・・・。頂上を過ぎると、お皿に乗っかります。
こんなお皿に行儀良く座って進んでいると突然お皿が・・・
パタッと傾き、レモン君が下り坂をころころころ~と落下していきました!
ころころころ~!まって~~!
・・・とその先にはおじさんが箱を受け皿にして待っていました。
なるほど、これは大きさによって仕分け選別していたんですね。
こうして均一の大きさに仕分けされたレモン君たちは・・・
梱包され、台湾各地に売られていくのです~。
見学の後、冷えたレモンジュースをいただきました。屏東というと熱帯フルーツを思い浮かべますが、レモンが有名っていうのは意外でした~。
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記事登録日:2013-12-05