5/8に「大城中人文歴史街区」の開幕記者会見が行われました。これは観光客が台湾をより多くの外国人観光者に知ってもらうためオススメのスポットを集めた「國際光點計畫」の一部なんです。
「大城中人文歴史街区」とは清朝時代につくられた台北城のあった辺り、つまり周りに作られた5つの城門に囲まれたエリアと、今の西門町エリアを指します。今で言うと台北駅~中正紀念堂~西門駅周辺のスポットと言えます。この地域には歴史と文化が詰まっているとともに、西門町では若者が作り出した新しい文化も感じることができます
5/8~10の期間中、台北駅内に大城中人文歴史街区の人気店を再現♪かわいらしいDMやステッカーをGETすることができます
城外に作られた5つの門も小さくして再現!今はもうない門も再現されています。また門の周りは今では交通量が多いために近づけないのでここで写真を撮るのも良さそうです
自然に溶け込んで写真を撮り始める観光客の方!こういう自由な感じが台湾ですよね~
記者会見は韓良露の音頭でスタート。美食家としても有名な韓さんはおしゃべりもとっても面白い!そして「大城中人文歴史街区」への愛がひしひしと伝わります
まず舞台に上がったのは觀光局劉副局長。「國際光點計畫」はより多くの海外の方々に台湾の良さを伝えるために始めた計画だけど、実は台湾人の人達にももっと深く台湾を知ってもらういいチャンスだと思っているそうです。
この方は台湾伝統建築の研究者である李乾朗さん。この方が主人公となった漫画も作られました。
仕事柄北門の2階へ上ったことがあるという李さん。そこには台湾の兵隊さんや日本統治時代の警察官のらくがきや詩などが残されているんですって!一般には公開されていないのが残念ですが、見てみたいなぁ・・・!
お次は蔡明亮監督の登場。中山堂4階でカフェを経営している監督。正直なところ商売はなかなか難しいけれど、中山堂の4階はとっても気に入っているのだとか。
また、司会の韓良露さんとは気心が知れた仲のようで、記者会見が始まる前の秘話をおしえてくれました
蔡明亮咖啡走廊の展示もあったのですが、監督は他のスタッフに展示を任せたそうです。しかし当日来てみてビックリ!これではだめだ!と自らセッティングしたのが・・・
これ!同じものを使っているのに全然雰囲気が違いますよね?さすがのセンスです☆
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-05-09