最近、台中に超人気の開運廟があると聞いてやってきたナビ。通称「五路財神廟」と呼ばれています。
中は朝早くからお参りの人たち。画面が白くボヤけているのは、お線香の煙のせいです、ナビの腕の悪さではありません・・・
開運にこだわるナビが気になったのは、コレ、お廟の傍で売っている凝った折り紙式の金紙の数々。
これは龍船といって、神の使いである龍が願いを天に届けてくれるのだそう。(普通の金紙のようにバラバラにせず、このままドーンと金炉に放りこむのだそうですよ)
こちらは虎爺という神仏を守護する聖獣。特に子どもの健康や安全を祈るときに良いのだとか。
あんまりキレイなのもあるので、これも燃やすのか聞いてみると、こういうのは「過火」という儀式をやってから自宅に持って帰るのだそう。これは「如意」といって、事事如意(ものごとがすべてうまくいく)を表しています。
これはパイナップル。台湾語でいうと、「旺来」=どんどん栄えると同じ発音になります。
これはクジャクが羽根をひろげた「孔雀開屏」で商売繁盛だとか。
「過火」の方法は、お廟の全ての神様に心からお参りし、中央の大きい香炉のお線香の煙の上で、お供え物を時計回りに3回まわすのだとか。それから自宅の「財位」(台湾の風水では玄関から入った客間の右45度の角)に安置しておくのだそうです。金紙を売っているお店の人や、お廟の中の係の人に聞けば、親切に教えてくれます。