台湾美術ビエンナーレ開幕中。美術館に入ったとたん、すでに作品が始まっています。これは劉柏村さんの作品「鋼鉄の化身」。
今回は招待と公募を合わせて39の個人・団体による103件の作品が展示されています。(会期は10月6日から来年の1月6日まで)
二階に展示されているこの作品はホログラフで暗闇に浮き上がっています。「イブ・クローン」というシリーズ。
こちらの作品は、有名な芸術家を台湾の占い師が勝手に占っていろいろ解説している、という作品。面白いですねー。
こちらはドキュメンタリー映画の展覧「国際記録片雙年展(10月19日~28日)
美術館の芝生には大きな野外スクリーンが登場。夜は無料上演となります。(室内上映は1本につき30元の席料が必要です)
お客さんは若い人たちが中心。台湾の八八水害や、日本の311地震をテーマにした作品も上映されます。社会問題に対する台湾の若者の関心がたかいことがよく分かります。
また10月13日からは、国際テクノアート・エキシビションが始まっています。こちらも面白そうですね。