暑い台湾で風を感じながら音楽を楽しむ!大人の素敵な時間を過ごしました~☆
こんにちは、台北ナビです。今年の台湾は特別に暑い~~!と思うのはナビだけではないようです。涼しくて楽しいことないかなぁと思っていたら、ブルースを楽しみながらクルージングができるらしいよ!との情報をゲット!早速乗船してきました!
MRT關渡駅から出発します!
この台湾藍調音楽遊輪(ブルースクルージング)は關渡碼頭から出航し、淡水の淡水碼頭付近でUターン後、關渡碼頭に戻ってくるというルート。約2時間の行程の間、6組のバンドが次々に演奏をしてくれます。18時出航予定ですが、ナビは16時半にMRT關渡駅1番出口でナビスタッフと待ち合わせ。クルージングは船が出てしまっては元も子もないので早め、早めの行動を心がけるのが◎。1番出口を出ると右側にバス停が3つあり、一番奥に「紅35」「小23」というバス停があるのでこのバスに乗れば關渡碼頭に到着します。ナビ一行は停まっていたタクシーに乗って關渡碼頭に向かいました。85元で到着できましたよ!
一番出口を出て右を見れば3つのバス停
|
|
一番奥にこのバス停が!
|
今日は快晴!クルージング日和だわ~♪
太陽がまぶしいぜ~!
タクシーに乗って5分ほどで關渡碼頭に到着したナビ一行。当日は素晴らしい快晴で気分も↑↑↑。關渡碼頭にはクルージングに参加する人や釣りを楽しむおじちゃん、談笑を楽しむ家族やカップルなどが思い思いに時間を過ごしていました。この日台北中心部はかなり蒸し暑かったのですが、關渡碼頭付近は淡水のおかげで涼しい♪水辺付近は猛暑でもこんなにも気持ちがいいんですねぇ。幸せ~♪
クルージングに参加する人達かな?
|
|
久しぶりに見ました!こんな青空♪
|
さてナビ一行も乗船しましょう!今回のブルースクルージングは3階建ての船「大河之戀皇后號」で開かれたのです。これに乗って音楽を楽しみながら夕食や夕陽まで楽しめちゃうなんてラッキー!初回限定の特別料金一人1500元ということもあって、チケットは早々と売り切れ!当日はチケットを持った方のみ乗船できました。船の前では「乗りたかったのに・・・当日券がないなんて・・・」と嘆いていた方もいたほどです。すごい人気・・・。受付を済ませ船の中に入るとその大きさに驚いてしまいました。早速ナビは船探険を始めてみました。1階には前方に舞台。舞台と向かいあうように椅子が並べられ、その周りをテーブルが囲んでいます。2階は夕食ビュッフェ用テーブルがど~んと真ん中に置かれ、それをテーブル席が囲みます。3階は開放的になっていて、前方にバンド舞台があり、その周りにテーブル席が配置され、バーカウンターがあるといった具合。音楽を楽しみたい人、ご飯を楽しみたい人、景色を楽しみたい人などなどそれぞれ好きな所を選んで自分なりの時間を過ごせるのが魅力です。
舞台ではリハーサル中
|
|
両サイドはテーブル席が設けられています
|
1階は純粋に音楽やダンスを楽しみたい!という方に最適 |
食事を楽しみたいという方には2階がうってつけ!
|
|
2階はデッキにも出られますよ~
|
バーカウンター
|
|
景色も音楽も楽しめちゃう♪
|
3階はキレイな景色を撮影したい方や開放的になりたい方にピッタリ! |
出航前から盛り上がります!
出航前にはお客様を迎えるウェルカムバンドが船前でパフォーマンスが始まりました。これには今から乗船するというお客さんが大喜び♪ナビは船の上からその様子を眺めていましたが、見慣れた楽器以外に盥や水筒のような楽器も登場し、異国情緒も感じられました。ナビは家族で乗った琵琶湖のミシガンクルージングを思い出してしまいました。同じような楽器を使って演奏していたんですよねぇ。あぁ懐かしき思い出。音楽ってその時の思い出が強く脳に焼きつけられますよねっ!だから好き♪皆さんもこのクルージングで楽しい思い出を作ってくださいねっ♪
心地よい音楽とともにいざ出航!
出航予定時間をすこし過ぎたところで船は出航しました。1階では「B.B. Cooky」のボーカル上田功 さんと「The Bo Po Mo Fo Blues Band」のボーカルがイベントを代表してスタートの挨拶を中国語・英語・日本語で行いました。乗客もインターナショナルで、様々な言語が飛び交っていました。係の人は基本的に中国語と英語が完璧!日本語も話せる方もいるので、言語上での問題はほぼありませんでしたよ~。実は音楽を聴くのは好きだけどいつも聴いているのはPOPミュージックばかりのナビにとって未知の世界である「ブルース」。ちょっと取っつき難い音楽なのかなぁと思っていましたが、見事にその思いこみを覆してくれました。とっても自由で楽しそうなメロディに乗せて、ボーカルが魂を乗せて歌いあげる!ナビも気付けば、ノリノリでリズムを取ってしまったほどです。なんて心地いいんだろ・・・。
人気イタリアン「CAPONES」のお料理を船上で楽しめるなんてサイコー!
スタッフのみなさんほんとうにお疲れさまです
2階ではちゃくちゃくと夕食の準備が始まっていました。忙しそうに動き回るスタッフの横でお客さんはそわそわ。だって、かなりおいしそうなんですもん!「CAPONES」に行ったことのある人は「普通に食べても1人1.000元はかかるよ~」というのでこのチケットの破格さがわかります。早速ビュッフェが始まるや否やお客さん達の目がキラ~んと輝き、すごい勢いで取っていきます。ナビも何とか列に並ぶことができて、比較的早めに食べることが出来ましたが、2階以外に席を取っていた方はかなりの行列に並ぶはめに・・・。スタッフも今後は改善したいとおっしゃっていました。
デッキではソーセージと野菜の串焼きが焼かれていました!
さてお料理ですが、これがビュッフェで食べられるレベルなの?というほどおいしい!ナビ統計で、ビュッフェになると少し味が落ちると思っていたのですが、「CAPONES」は違いました。ひとつひとつのこだわりようが半端ありません。特別な日にお店へ足を運んでお食事を楽しみたいなぁと思っちゃいました。また、クルージングビュッフェで困るのが、お料理がすぐなくなってしまうこと。しか~し、今回はお料理がなくなるとすぐに新しいお料理が出されてくるんです。ナビとっても気に入ってしまって2回もおかわりしちゃいました♪
淡水と言えば夕陽を見なくちゃ帰られません!ごはんもほどほどに外に目をやると空はオレンジがかってきました。急いでデッキへ出て夕陽が沈む様子を眺めました。船の上から見るのは人混みからも開放され、風を感じながら見られて格別気持ちのいいものです。それだけでも満足なのに、ブルースの生演奏を聴きながらだなんて豪華すぎる・・・。なんていい日なんだろうとちょっと感動!その後も水平線からこぼれ出てくるオレンジの光が美しくてずっと眺めてしまいました。
放射線状に光がこぼれます
陽が暮れてもパフォーマンスはヒートアップ!
ノリノリだぜ~!
外はすっかり暗くなってきましたが、船内のパフォーマンスはどんどん元気を増していきます。観客のノリぐんぐんアップ!「B.B. Cooky」の演奏中には観客が舞台の前でダンスを始めるなどもうノリノリ!そうこうしているうちに船は關渡碼頭に到着しましたが、パフォーマンスはまだまだ続きます。最後の演奏バンドである「The Bo Po Mo Fo Blues Band」のパフォーマンスが始まった頃には舞台に近付くこともできないくらいの人混みとなっていました。欧米の邸宅ダンスパーティに来たような気分になったナビ(って、一度もそんな素敵なパーティに参加したことはないのですが、イメージです!)。ブルースって日頃のストレスが発散されて、楽しい気分になれる素敵な音楽なんだなぁと改めて思いました。
B.B. Cookyの演奏がスタート!B.B. Cookyは日本人ブルースバンドなのです!
お客さんが前へ前へと移動していきます
|
|
ダンスを披露していた二人
|
今回、台湾で初めてブルースクルージングに参加したナビ。音楽、お食事、景色すべてを堪能できるなんていいの?というくらい満足してしまいました。しかも、クルージング中はデッキに出ても涼しい風を感じられて、絶好の避暑となりました。あぁ、また参加したいなぁ・・・と思っていたら、なんと9月にも開催予定なんだとか!しかも台北ナビでも参加を受け付けるかも!という嬉しいニュースも聞きつけました。この頃台湾に旅行に来る方や台湾に住んでいる方は是非忘れられない夏の思い出を作ってみてはいかがですか?
以上、ブルースにはまっちゃうかも?なナビがお届けしました。