ホタル鑑賞だけじゃない!イチから作ったランタンが飛んでゆく様子は感動モノ♪
こんにちは、台北ナビです。今回のホタルツアーは、台北ナビのスタッフとその家族も一緒に連れ立ってのツアーというとっても珍しいツアーとなりました。
トロッコ?
ナビスタッフオススメのホタルスポット「台湾煤鉱博物館」。お客様からの意見で、ホタルツアー復活を願う声が多かったため、ホタルツアー開催を決定。しか~し、台湾にはホタルスポットがたくさんあり、どこに行こうか迷っていると、ナビスタッフが「台湾煤鉱博物館」のトロッコを乗って見るホタルが楽しいよ~と熱烈プレゼン!その声を受け、今回は「台湾煤鉱博物館」でホタルを見ることに決定しました!
出発しま~す!
当日は高い確率で雨…。ツアーの前日には、ナビスタッフで明日の天気は大丈夫かしら…と何度も話題に上ったほどです。しか~し、当日は小雨がポツポツと降る程度。神様もナビ達を味方してくれたようです。
さて、林森公園からバスに乗って出発です!が、実はパイナップルケーキ工場に直接行くはずだったのですが、14:30からでないとパイナップルケーキ作りは無理…との連絡が前日になってきました。平渓線の時間に間に合わないかもしれないギリギリのスケジュールとなってしまいましたが、バスの運転手さんの安全且つスピーディーな運転により平渓線にも無事乗れました!運転手さんありがとう!そして、参加者の皆さまには、時間の関係で当日急にスケジュールが変更になり、ご心配をかけて誠に申し訳ございませんでした。
そしてスケジュールが変更となり、まずは「泰山郷バービー人形産業文化館」に向かいます!
バービーちゃんがい~っぱい!
バービーちゃんに変身できちゃう!
バスは「泰山郷バービー人形産業文化館」近くに到着!と思ったのですが、聞いていた住所はバービーちゃんの衣装工房…。もうドタバタのスタートでしたが、お客様の「こういうフリーな感じの台湾が大好きなんです~」との言葉に助けられたナビ一行!その後無事に「泰山郷バービー人形産業文化館」へ到着し、しばし、バービーちゃんを眺めました。台湾でなぜバービー?と思われた方もいると思うのですが、実はバービー人形を製作している「マテル会社」の工場がここ泰山に作られ、台湾から世界へとバービー人形を発信していたんです。その当時の様子や様々なバービーちゃんも見られました。ナビは小さな頃から外で泥んこになって遊ぶアウトドアちびっこだったので、家に1つもバービーちゃんやリカちゃんがいない子供だったんです。だから、こんなにも多くのバービーちゃんを見たのは初めて!台湾らしく、原住民の衣装を着たバービーちゃんや学生さんが作った服、男性がデザインしたセクシーな衣装まで様々でした。こちらは写真撮影禁止でしたので、詳しくはナビの紹介ページを是非見てみてください!
この先に「泰山郷バービー人形産業文化館」があると信じて歩きます
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あれ?ここじゃない…
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新しく登場!どうぞよろしく♪
台湾お土産と言えばパイナップルケーキ!でも自分で作ったことがある方は少ないのでは?ナビの口コミでも大人気の維格餅家。近々株式にも上場するのでは?とのニュースが流れるほど、勢いがあります。そんな維格餅家が最近オープンした「TAIWAN鳳梨酥夢工場」。ここではパイナップルケーキのDIYを体験できるとともに、楽しくパイナップルについて学ぶことができるんです。
さて、肝心のパイナップルケーキ作りと参りましょう!ナビも意気揚々とパイナップルケーキ作りに挑戦!予め用意されている餡と皮を伸ばし、カットし、包んで型に入れれば出来上がり。聞くと簡単なのですが、不器用ナビにとってはなかなか難しく…トホホ。でも自分で作るとより愛おしく思うから不思議ですよね!(見た目が重要なわけじゃない!と思いたい…)パイナップル型の箱にパイナップルケーキを入れたら完成で~す。
参加者はちびっこからおばあちゃんまで一緒になって楽しく作りました。写真の撮り合いをするなど和やかな雰囲気でした。
助手の方が自ら教えてくださいますよ~
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記念写真もお忘れなく!
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仲良く作ってらっしゃったお客様!うらやまし~~
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こちらのお客様も助け合ってる感じが微笑ましい!
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菁桐駅に到着しました!が、雨が降ってきました。え~ん><でも、雨の平渓も雰囲気があっていいものです。次の電車まで時間があったのでゆっくりと自由時間!ナビはというと景色を楽しむよりも大好きな甜不辣(さつま揚げ)を購入しご満悦!THE花より団子娘なのです。さて、この平渓線ですが、映画「那些年我們一起追過的女孩」上映以降台湾人にも大人気。菁桐駅の周りにも台湾南部からのお客さんが詰めかけるなど、天気がそれほどよくないにも関わらず観光客でいっぱいでした。
ね?ゆったりと座れたでしょ?
早速ナビ一行も乗りこみましょう!実は平渓線の列車に乗る際には後方に座ると乗客が少なくていいんです。ナビスタッフのマル秘テクニックを活用し、ナビ一行は席に座ってゆったりと鉄道の旅を楽しむことができました。おしゃべりに夢中になっていたら気付けば十分!急いで下車しま~す。
十分老街は線路脇に小吃が売っていたり、ランタン飛ばしを楽しんでいる方がいたり散策が楽しい場所。ナビ一行もぶらぶらしたかったのですが、ホタル観賞をする台湾煤鉱博物館へは、17:30までに到着しないといけないことになっていたので、急ぎ足でバスへと向かいました。バスに乗り約10分で台湾煤鉱博物館に到着!途中、こんな細い道を観光バスで通れないだろうと思ったのですが、運転手さんの見事なドライビングテクニックで難なく辿り着き、拍手喝采!台湾煤鉱博物館に到着後、お弁当が配られました。台湾のお弁当ってご飯の上にど~んと豪快におかずが乗せられていて、食べるのをためらってしまうのですが、ひと口食べるとなかなかうまい!ここでもナビは完食。お腹いっぱいになってゆっくりしていると横の広場に呼ばれました!何が始まるのでしょうか…。
ランタンを手作りしましたよ~!
ランタンDIYをしましょうと言われたナビ一行。ランタンDIYって小さなランタンキーホルダーでも作るのかしら…と思っていたら、なんと!放つランタンを作るんですって!ナビ一行これには大興奮♪ランタンを飛ばしたことはあっても作ったことってないですもの…。期待が膨らみます。
まずは1テーブルに4枚の色紙が置かれてあります。青い紙が置かれてあるテーブルや紫など…。みんなレインボーカラーにしようと紙交換が始まりました。一番人気はブルー!ナビのテ-ブルにあったオレンジはほぼ人気なしで、変えてくれるグループが見つからず、オレンジと赤の2色ランタンとなりました。トホホ。では気を取り直して早速作りますよ~。2枚の紙を重ねてから2cmずらして糊をつけます。糊をつけすぎるとやぶれるし、つけなさ過ぎても紙がくっつかないので要注意です。その後一番短い辺を折り曲げ、その後他の2辺も紙にくっつけていきます。何だか算数のような説明に、聞いた時は「?」が頭の中に飛びましたが、やってみると案外簡単!続けてその紙を半分に折り、そこから少しずらし富士山をつくって同じことを繰り返していくだけ!みるみるうちにランタンが出来上がりました。
お楽しみの願い事を書いて行きましょう!ナビはダイエット成功とお給料アップ、ロトも当てたいし、海外へも遊びに行きたいなぁ…など手当たり次第願い事を書きましたが、みんなは何を書いたかな?ちょっと見ていきましょう!
願いごとを書いたらランタンの形に開いて行きましょう!イメージするランタンの形になってナビ興奮!火を灯すための部品を取り付けて、お札に着火剤を染み込ませたものを部品に取り付けると、ランタンの完成です!
トロッコごとごと…あっ!ホタルだ♪
待ちに待ったホタル観賞がやってきました。70年の歴史があるというトロッコに乗り、ゴトゴト揺れながらホタル観賞です。トロッコに揺られ少しするとホタルがいる!いる!!あっ!あそこにもここにも!!遠くや触れそうなくらい近くにも。ナビちょっとうるさすぎたかしらと言うくらい興奮してしまいました。何度も写真に撮ろうと思ったのですが…撮れども撮れども真っ暗。この感動をお見せできないのが残念でなりません。帰りのバスでわかったのですが、例年はナビが見た3倍くらいのホタルが生息しているのですが、連日の大雨で少なくなっていたそうです。残念。でも、ナビが見た3倍もホタルが見えたらそれはそれは幻想的な世界が広がるんだろうなぁ…と来年のリベンジも見えてきました。
年季の入ったトロッコちゃん
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乗り心地は△だけれど遊園地の乗り物みたいでたのしくなっちゃいます
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ツアーの最後はランタン!広場に移動すると係の人が次々に火を点けてくれます。一斉にランタンに火が灯ると一帯が優しい灯りに包まれロマンチック!そのランタンを見つめる表情も自然と優しくなってしまいます。ランタンに見入っていると、ランタンが温かくなってきて手を放す頃合になってきたようです。手を放した瞬間、願いを込めたランタンが空へ飛び立っていく様子は本当に感動ものですよね。ナビのダイエットの願いきっと叶うと思います。
盛りだくさんの内容で満喫した今回のツアー。この後ナビスタッフの間でランタンDIYが流行っていて、ナビプラザに手作りランタンを飾ってあるんですよ!今回のツアーはナビスタッフのいい思い出になったようです!
以上、ランタン作り達人になっちゃうかもしれないナビがお届けしました。