台湾で将棋イベントが開催されました～！

１月８日に紀伊国屋書店微風店にて「駒doc.将棋フェスタ　in　台北」という将棋祭りを行ないました。
森内俊之名人、片上大輔六段、野田澤彩乃女流初段、北尾まどか女流初段、駒師の富月氏、漫画家の青木幸子氏と日本国内でもなかなかお目にかかれない豪華出演者が揃いました。

この写真は例会の様子です。
森内名人と、会員5名と同時に対局中。プロになると、全員がどこの駒を動かしたかをすべて覚えています。朝食に何を食べたか忘れる私には、名人が神様のように感じます。
ちなみに森内名人は、羽生名人と同期でインタビューでは「台湾で将棋が普及しているのを見て嬉しく思う」とおっしゃっていました

イベントでは片上六段と会員の対局説明を森内名人みずから行っていました！

実はここには写っていませんが、会員の対局相手である片上六段は、なんと目隠しをして指しております！ もはや神業としか・・・

日本将棋初心者のお子様たちは、まず「どうぶつしょうぎ」で、最初の挨拶、駒の進み方などを覚えます。礼儀も学べて一石二鳥

「どうぶつしょうぎ」を作った北尾まどかプロです。NHKの講座で指導もされたことがあります。となり北尾先生のお兄さんは、政治大学で日本将棋部を創設したイケメン。日本語ペラペラです。
先ほどの目隠しで将棋をされた片上六段は北尾プロのご主人。夫婦で将棋のプロとは。普段どんな会話をしているのだろうか・・・？
北尾先生はインタビューで「棋を世界中に広めるために努力している。台湾にはこれからも普及活動に来る」とおっしゃっていました

今回は駒作りの名人も一緒に来台されました。
さまざまな書体がありますが、お値段をよーくご覧ください・・・