高鉄周遊券を使って、旅してきました！

こんにちは、鉄子ナビです。今回台湾高鉄3日間の周遊券を使って高雄と台中に行ってきました♪周遊券は3日間使用が8300円（レートで変動します）。周遊券無しで乗った場合、普通切符の指定席だと、1490元（台北～高雄）＋790元（高雄～台中）＋700元（台中～台北）＝2980元（合計）。自由席合計は、2870元。2013年4月現在、台北ナビのTOPページの左にある為替計算機で換算すると、日本円の合計は9250円（自由席：8900円）になります。これはお得ですよね～。さらにもう1ヵ所或いは2ヵ所増やした場合（台南、嘉義、新竹、桃園、板橋）は、もっとお得。そして、台北を拠点に3日間新幹線に乗り放題で遠出する旅っていうのも可能です！

購入の仕方

台北駅

高雄の左謍駅

購入の仕方

1、台北ナビホームページより予約完了後、マイナビ画面から「予約確認書」を印刷する。

台湾高鉄3日パス(台湾新幹線3日間周遊券)高鉄に乗って中南部まで足をのばしてみませんか？ Googleマップで見る

予約確認書（見本）

2、これを持って、高鉄駅の券売窓口で「高鉄周遊券」に引き換えます。
★引き換えの際には、引換証とパスポート原本を提示。パスポート原本が提示できない場合、または引換証とパスポートの照合ができない場合は、「高速周遊券」がもらえません。

台北駅の1F窓口で手続き可		最初は引換証とパスポートをもって窓口へ行きます
5分ほど作業時間がかかります		自由席、指定席よりお得

3、引き換え時に「高鉄周遊券」の利用の有効期間を指定。有効期間は連続した期間で、いったん指定した利用開始日を変更することはできません。利用開始日は「高鉄周遊券」の交付を受けた日から30日以内のお好きな日が選べます。

これです

見開きを開けると…左に台北～左謍区間、10～12車両の自由席を3日間使用可のチケットが貼られました。右は使用開始日から終了日

鉄子ナビは、朝8:00過ぎに台北駅の高鉄窓口に到着。「高鉄周遊券」をもらったら、自由席でいいと思ってたんですが、何時に乗るの？と聞かれたので、8:30と答えると、指定席をくれました♪

乗車口は近1F		指定席なので1～6車両の改札へ
緊急出口と書かれたところから入りました		8：30の左謍行きに乗ります！

★自由席でいい場合は、直接高鉄改札口に向かい、そこで「高鉄周遊券」とパスポートを提示すると、ドアを開けて通してくれます。
★台北や左謍（高雄）から乗る場合は、始点駅なので、早めに並べば自由席には座れます。が、週末や混んでいる時期に、台南、嘉義、台中、新竹、桃園、板橋の各駅から乗る場合は、席がないかも？各駅のチケット購入窓口で「高鉄周遊券」とパスポート、乗りたい時刻を書いたものを提示すれば、指定席をもらうこともできますよ～。もちろん無料～。

表紙・裏表紙		日本語の注意書き
指定席記入ページは、3ページもあります、これってこんなに必要？		T119班　台北～左謍、2両目、18のC席です

4、注意しなければいけないのは、まず引換証の紛失・汚損・盗難について、再発行・紛失届・払い戻しなどは一切なしだということ。引換証は未使用の場合に限り、有効期間内（1年間内）において、購入店で払い戻しを受けることができますが、その際、10％の取扱手数料が差し引かれます。また、引換証が「高鉄周遊券」と引き換えられた後は、払い戻しや返品は一切無しです。
★「高鉄周遊券」の子供料金は、6歳から11歳までの児童に適用されますが、引き換え時には、パスポートの提示が必要です。パスポート原本が提示できない場合、または引換証とパスポートの照合ができない場合は、「高速周遊券」がもらえません。子供料金：3600円（3日間）

台北～高雄の旅

さて、指定席をいただいてしまった鉄子ナビは、乗ってからほぼ満席なのに気付き、あ～やっぱりこの時間帯は、指定席の方がよかったんだと思いました。
朝駅で買ったパンをゆっくりいただきま～す。

10時に高雄の高鉄「左謍」駅に到着

出口のところで、「禁止進入」（或いは緊急出口）と書かれたドアの方へ行きます。高鉄スタッフに「高鉄周遊券」とパスポートを見せて外に出ます。そんなにちゃんと見ない、と言ったら失礼ですが、パスの周遊券の見開きページとパスポートの写真のページの照合ができたらすぐ通してくれます。

乗り降り通過に、この「高速周遊券」とパスポートの2つは必ず提示！

禁止進入が「周遊券」持ちの人たちの出入口		向かって右になります、左はチケット持ちの人
台鉄はこちらへ		MRT、バス、タクシーはこちらへ

「左謍」駅は、MRTに直結していますが、10:30には高雄のハワードホテルに着きたかったのでタクシーを探しました。
★「左謍」駅からタクシーに乗るのは、ちょっと大変です。タクシー乗車エリアが設定されていないので、運転手さんは駅で客引きをしたりしています。鉄子ナビも声をかけられ、この運転手さんのタクシーに乗っていいものかどうか一瞬躊躇しました。タクシーは道路を渡った先に停めてあり、そこまで徒歩。もしかして言い値？と疑ってしまいましたが、ちゃんとメーターを倒してくれました。中国語ができない場合は、メーターを指差して、意思表示をしてもよいと思います。
★高雄のタクシー料金は、初乗り85元からです。

懇丁行きのバス

ホテルへのシャトルバス

義大へ遊びに行く人たち


MRTへの乗り換えは簡単です

高雄～台中

高雄に1泊して、2日に台中へ移動しました。出る時も「禁止進入」のドアから入場。今度は自由席に座りました。

台中へ出発！

ここから入りました

夕方台中着

台中着、禁止進入ドアから外へ。毎回「高鉄周遊券」とパスポートの照合チェックがあるので、提示を忘れずに。高鉄台中駅ホーム5、6号出口から、エスカレ－ターで1Fの客運轉運站へ。ここが高鉄台中駅のシャトルバスの乗り場です。南投県の渓頭や日月潭、台南県の大坑、彰化県の鹿港などへもここから。]

バス乗り場へ向かいます

台中市内への無料シャトルバスは4路線あります。以下は終点駅で、月台というのは、ホームのことです。児童藝術館10月台、中科管理局11月台、僑光科技大学12月台、台中公園13月台。



13番ホームから台中公園行きに乗りました。乗り時にカードをくれて、降りるときに戻します

このバスが高速シャトルバスです

鉄子ナビは、宿泊先が台中公園の横だったので、13ホームに向かい、終点の台中公園駅で降りることにしました。バスは30分に1本で、結構混んでいて、バスの中でしばらく立っていたら、徐々に乗客は減っていき、座れました。終点まで乗っていたのは、自分1人でした。

台中～台北

次の日、同じバスに乗って高鉄台中駅へ向かおうとしたら、バス停はやはり昨日下車をしたところと同じ場所。すでに1台停まっていたので、乗ろうとして走ったら運転手さんがおらず…。しばらく待っていたら、遠くからこちらへもう一台向かって来るのが見えました。手を挙げないと、なんと！スルーされるとこでした、あぶな～い。皆さまも乗りたいときは手を挙げて、意思表示をしましょう！そうしないと、また30分待つことになります。

バス停にて

行きと色が違うカード

到着～


台中市内4路線以外のルートは、有料です

乗り場はこの上

何時に乗ろうかなあ～

台中駅に着いて、スタバでコ－ヒーを買って乗り込もうと、例の禁止進入ドアを開けてもらいました。高鉄内の飲食に関しては、だんだん緩くなっているようですね。
さて、パスポートと周遊券を照合させていた人が、「すみませんが、カウンターで手続きしてください」と言いました。鉄子ナビ、すかさず「自由席は、これで入れるんですよ、高雄では大丈夫でしたよ。」と。確認するからちょっと待ってとスタッフは中に入っていきましたが、すぐ戻ってきて「すみません、大丈夫です、どうぞ」とのこと。まだ新米スタッフのようでしたが、まだまだ「高鉄周遊券」は、浸透しきってないように思えました。