配達といえば…花?
台湾には、2月14日の西洋バレンタインデー以外に、中華のバレンタイン7月7日があります。大事な日は旧暦で動くお国なので、旧暦と新暦の7月7日の2回プラス西洋式と1年に3回のバレンタインを楽しむカップルも。その日になれば、会社で働く女性のもとには、仕事中に大きな花束が送られてきたり。その数日前からバラの花は高騰しています。大体男性が女性にプレゼントするというのが通常なので(その反対は、まずありえない)、台湾の男性はかわいそうと言う人もいますね。
旅行者にとっては…
台湾へ来て、お土産の一つにあげられるのが「印鑑」。銀行通帳をはじめ、入籍、子供の出生届、マイホーム購入契約書、学校の入学書類など、人生の節目で「決定」を差す印鑑。その大切な印鑑、台湾では素材も豊富、字体も様々、仕上がりもきれい、しかも安価で手に入れることができます。木や壽山石、猫目石、檀香、赤牛など、まず素材選びが終わったら、字体を決めます。通常は数時間で完成するという印鑑ですが、開運印鑑であれば、最低でも一日は加工時間を見たほうがいいでしょう。旅行日程が短くてまた受け取りに来られないという方に、強い味方は配達です。ホテルまできちんと届けてもらえます。
台湾みやげに欠かせないのは、「パイナップルケーキ」。それも一箱ではなく、何箱も買って帰りたい場合、この後まだ買い物がしたいのよねえという時には重い箱を何箱も持ち歩くのは不便。そんな時ホテルまで配達してくれる店があれば、どんなに便利なことでしょう!
★10箱以上や3000元以上などの条件付きですので、直接お店にお問い合わせください。台北市郊外は含まれない場合もあります。
オーダーメイド服の配達もお願いできます。シャツは簡単ですが、スーツやチャイナドレスをオーダーメイドした折には、仮縫いにもう一度行くことになります。仕上がった時点で、更にもう一度行くのは面倒だし、時間もない。そんな時にはやはりホテルへのお届けサービスが便利。うまく活用してみましょう。
さて、台湾を代表するお茶はどうでしょうか?あります。やはりホテルまで配達してくれます。たとえば、お茶を買った後、これから九份へ行くなど、持ち運びが不便な場合は、お願いすることができます。
★購入金額などにもよりますので、直接お店にお問い合わせください。台北市郊外は含まれません。
空港からと空港までの配送サービスは?
国内線到着ロビーを出たところに、クロネコヤマトのカウンターがあり、ここでは、荷物配送の手配を受けることができます。クロネコヤマトでは、空港カウンターから台湾各地への、また台湾各地から空港カウンターに宅配サービスを行っています。日本人の観光客からはゴルフクラブやおみやげなどの配送依頼を受けることが多いそうで、日本語の説明書も準備してあります。台北市内のホテルから空港までは、当日内に配送完了できますが(朝発送→15:00到着)、遠方から送る場合は2日前までには発送手配を行ってください。