無線LANを賢くお得に使いこなしちゃいましょう!
こんにちは、台北ナビです。今回はスマートフォンの普及によってその需要が増している無線LANについて調べてみました!実は、台湾の無線LANはかなり充実しています。在住の方はもとより、旅行で台湾を訪れた方にも嬉しいプリペイドのサービスもラインナップが揃っています。
それでは、早速、台湾の無線LANを代表する2つのサービスをご紹介します!
2大回線
民間のネット業者が提供する「WIFLY」と、台湾最大手の電話会社・中華電信のインターネットサービス「Hi-Net」が提供する無線LANサービス「WLAN」が2大サービスとなっています。
使い勝手や提供エリア(店舗)などは一長一短。以下に順次ご説明しますので、ご自分の使い方や、良く立ち寄るお店によって使い分けることをお勧めします。
「WIFLY」
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「WLAN」
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ホームページも参考にしてみてくださいねっ! |
「WIFLY」
それではまずは「WYFLY」から。こちらのサービスが提供されているスポットの一例を挙げると、MRTの駅構内、セブンイレブン、スターバックス、モスバーガー、伯朗珈琲、バーガーキング、ロイヤルホスト等。また、繁華街である台北駅付近、西門町、東区、公館などのエリアでも広域で無線LANサービスが利用できます。他にもたくさんのスポットでサービスを利用することができますので、利用可能エリアは公式サイトでご確認ください。日本語サービスのサイトもあり、プリペイドカードが購入できるお店や利用方法などが掲載されていますので、旅行者の方でも安心ですね。
7-11ではばっちり繋がります
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モスでも繋がりますよ~
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伯朗珈琲で繋がるかチェックしてみました!
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やった~!ナビのページが見られました☆
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こちらのサービスは、旅行で台湾を訪れた方やビジネスの短期滞在の方にオススメ。というのは、ファーストフード店やコンビニで気軽にプリペイドカードを購入し、そのカードに記載された番号を入力すれば、即座に無線LANが利用できるというお手軽さ。また、無線LANの利用料金としては比較的安価なのも魅力です。
さて、気になるプリペイドカードを利用した場合の料金です。
一日カード・100元 初めてログインしてから24時間、無線LANが使い放題で利用できます。
月間カード・500元 こちらは初回のログインから31日間使い放題。
上記2種類のプリペイドカードは、インターネット上でクレジットカードを利用して購入する方法のほか、スターバックス、IS COFFEE、モスバーガー、全国のセブンイレブンでも購入可能です。
さらに、プリペイドカードには、シーズンカード・300元がありますが、こちらは初回ログインから90日間使用可能。ただし、最大400分までしか利用できず、販売場所もスターバックスの一部店舗に限定されています。
また、スマートフォンやiPadだけで利用できる(パソコンからは利用できません)「WIFLY Pocket」というサービスも提供されています。こちらはクレジットカードでの購入のほか、主な電器店やネット通販での販売のみ。365日間、1200元で無線LANサービスを利用することができます。
上記の「WIFLY Pocket」に加え、台湾在住の方には長期契約のサービスも提供されています。ただ、身分証のコピーなどが必要とされるので、旅行者の方や短期滞在の方には、プリペイドカードのご利用をオススメします。
使い方は簡単。「WIFLY」のサービスエリアでブラウザを立ち上げます(無線LANがオンになっていることをご確認ください)。すると、自動的にWIFLYの登録ページが表示されますので、こちらに購入したプリペイドカードの番号とパスワードを入力します。「身分」は「WIFLY上網帳號」を選択、「登入]をクリックするとログイン完了です。
※携帯電話で使用される方は初回ログインの際に認証作業が必要になります。認証コードはSMSで送信されますので、国際SMSが受け取れる環境が必要です。また、その際電話番号入力が必要となります。入力される際は国際電話をかける要領で、国番号をプラスし、頭の0を取った番号を入力してください。
例:日本の携帯番号が090-1234-5678の場合【+8190-1234-5678】と入力してください。
ここで、簡単な中国語を紹介します。
「帳號」:アカウント
「密碼」:パスワード
「登入」:ログイン
「登出」:ログアウト
プリペイドカードには英語の説明も併記されていますので、ほぼ迷うことなくご利用いただけると思います。
このページのフォームに、先ほど購入したプリペイドカードの番号とスクラッチで隠されているパスワードを入力します。
[身分]はWIFLY上網帳號を選択し、[登入]ボタンを押します。
帳號には、カードの[UserID]、密碼にはスクラッチして出てきた[Password]を入力します。
「WLAN」
こちらのサービスは、旅行者の方というよりも在住者の方(特に中華電信の携帯電話をお使いの方)が手軽にお使いになるのに便利かもしれません。
というのも、利用可能店舗は全国のマクドナルド、丹堤咖啡(ダンテコーヒー)、セブンイレブン。さらに、空港やホテル、デパート等で提供されており、サービスエリアは非常に広いのですが、プリペイドカードの購入には、中華電信の営業所窓口で直接購入するか、ネット上で購入しなければならず、ちょっと敷居が高い感じなのです。
もし、中華電信の携帯電話やご自宅で「Hi-Net」を利用されている場合、事前に公式サイト(「emome」http://www.emome.net/)で会員登録を済ませておけば、1分1元で無線LANを利用することが可能です。料金の請求は、携帯電話等の請求書に合算されて請求されます。
会員登録を済ませてしまえば、利用は簡単。
「WLAN」エリア内でブラウザを立ち上げると、自動的にログイン画面が出るので、「emome会員」のところにご自分の電話番号と登録したパスワードを入力するだけ。ログインが完了すれば即座にサービス利用可能です。
Taipei Freeとは・・・
申請をすれば『MRTの各駅、図書館、病院、市政府ビル、行政センター』の室内の無線LANが無料で使用ができるというサービス。2011年10月までにはその範囲も広がる予定だそうです。
外国人であっても申請ができます。
申請方法は下記の2通り
① トラベルインフォメーションセンターで申請
台北駅、松山空港などのトラベルインフォメーションセンターにパスポートを持参すれば申請できます。
② ネットを利用して申請
この方法は台湾でSMSメッセージを受け取ることができる環境が必要です。
WI-FI一覧からTPE-Freeを選択
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接続を入力すると繋がります!
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i Taiwanは日本から登録可能!
MRTの各駅や空港で使えるi Taiwan。この登録が海外からでも可能になりました。
ちょっと登録画面などで難しく感じてしまうかもしれませんが、一度登録できれば快適無線LANライフが始まります。旅行中困った時にナビのサイトを開いて情報確認!メールもチェックしたいですもんねっ!
是非、積極的にご利用ください!
以上、最近スマートフォンデビューしたナビでした。
画像・資料提供:WIFLY・中華電信・台北市政府網路市民