淡水市場(新北市)

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超ローカルな朝市、地元民に混じって楽しもう!

こんにちは、台北ナビです。今日は台湾地元民の台所、淡水にある朝市をご紹介します。こちらは建物の一階によくあるタイプの朝市とはまた違い、車やバイクも行き交ってしまう道路の両側や狭い通路の両脇に広がる、なんともローカル感満載の朝市です。

朝市までの道のり

右手側に華南銀行

右手側に華南銀行

淡水のMRT出口1を出て左に進むと、右手側に華南銀行が見えてきます。その道が朝市に通じる道となります。

歩いていると早速ローカルな雰囲気に出くわしました。淡水の農協にて苗木を売っていました~。地元の人たちがこぞってどれにしようかと選んでいます。話を聞くと朝8時から始まってお昼12時頃までの販売時間になりますが、その前によく売り切れてしまうそう。通りでみなさんせかせかと選んでいる感があるはずです。ちなみにナビがそこを訪れた時間は10時過ぎでした。

その道をまた進むと“淡水老街“と金色で説明も刻まれた石碑がありました。何度もその道を通ったことはありますが、初めて気づいてこんな立派なものがあったんだぁと少し感動。そして、ようやく朝市の入口かなと思えるところへ到着しました。
農協にて苗木を売っていました~ 農協にて苗木を売っていました~ 農協にて苗木を売っていました~

農協にて苗木を売っていました~

道路にあった“淡水老街“との石碑

道路にあった“淡水老街“との石碑

朝市の入口かなと思えるところ

朝市の入口かなと思えるところ

朝市探索前に腹ごしらえ!

その入口らしきところの目印は、左側に湯包屋さん。真っ白な湯気が食欲をそそります。吸い込まれるように近づいていき、8個70元の湯包を買ってみました。お店の方と話していると、その向かい側にある生絞りジュースも美味しいとのこと。じゃ、行ってみます!とそこへ行き、そのままオレンジジュースとグレープフルーツジュースを注文。それと同時にオレンジ搾取がスタートします。目の前で絞りたてのジュースができる工程を見るのも楽しい~。実はそのジュース屋さんは、20年もその場所で作り続けているのでした。
2種のジュースと湯包を持ってナビたちが、食べ出すとどこからか大きな音が。そして中央の道からどどどどーっと、溢れ出るように人が出てきました。この日は廟のお祭り!珍しい光景にナビたちも釘付けで見入りました~。
真っ白な湯気が食欲をそそる湯包、やさしい味でした 真っ白な湯気が食欲をそそる湯包、やさしい味でした 真っ白な湯気が食欲をそそる湯包、やさしい味でした

真っ白な湯気が食欲をそそる湯包、やさしい味でした

新鮮なジュースが目の前で絞り出されます 新鮮なジュースが目の前で絞り出されます

新鮮なジュースが目の前で絞り出されます

オレンジもグレープフルーツも台中から来ました、各40元(小) オレンジもグレープフルーツも台中から来ました、各40元(小)

オレンジもグレープフルーツも台中から来ました、各40元(小)

華やかで珍しい光景にナビたちも釘付け 華やかで珍しい光景にナビたちも釘付け 華やかで珍しい光景にナビたちも釘付け

華やかで珍しい光景にナビたちも釘付け

大きめの道路には、新鮮な野菜や果物など

朝早いところでは6時半ごろ~14時くらいまでが目安で賑わうこの朝市。朝8時半を過ぎるとどんどんと人が増え、土日にはごった返します。車やバイクも行き交ってしまう大きめの道路には、八百屋、果物屋、魚屋、肉屋などが軒を連ねます。どれも新鮮で、はかり売りなのが庶民的で台湾を感じさせます。
紫色のトウモロコシやヘチマもあります 紫色のトウモロコシやヘチマもあります

紫色のトウモロコシやヘチマもあります

こちらの魚屋さんは種類がとっても豊富 こちらの魚屋さんは種類がとっても豊富 こちらの魚屋さんは種類がとっても豊富

こちらの魚屋さんは種類がとっても豊富

新鮮すぎる肉屋さん 新鮮すぎる肉屋さん

新鮮すぎる肉屋さん

南国らしくドリアンもあります

南国らしくドリアンもあります

りんご×梨のような蓮霧(レンブ)

りんご×梨のような蓮霧(レンブ)

冬にもあるマンゴーで通称台農6号と呼ばれるもの

冬にもあるマンゴーで通称台農6号と呼ばれるもの

スイカは年中見かけます

スイカは年中見かけます

台湾にも枇杷があります

台湾にも枇杷があります

パイナップルは甘くて美味しい~!このように切り売りもあるので、新鮮なフルーツをそのまま味わえます! パイナップルは甘くて美味しい~!このように切り売りもあるので、新鮮なフルーツをそのまま味わえます!

パイナップルは甘くて美味しい~!このように切り売りもあるので、新鮮なフルーツをそのまま味わえます!

その他、小さな朝食屋台や、揚げ物屋、卵屋、調味料などの商店も。中華圏ならではの調味料も多いので、お料理の味のひと捻りにゲットして行くのもいいかもしれません。
白い方は塩水に浸けたチキン、茶色い方はサトウキビに浸けたチキン、そのまま食べられます、各220元

白い方は塩水に浸けたチキン、茶色い方はサトウキビに浸けたチキン、そのまま食べられます、各220元

小さな朝食屋台は常連客が多そうです

小さな朝食屋台は常連客が多そうです

いろいろな種類の鶏の卵屋さん

いろいろな種類の鶏の卵屋さん

揚げ物屋さんはトングで好きなものを取ってボールに入れ、差し出してお会計

揚げ物屋さんはトングで好きなものを取ってボールに入れ、差し出してお会計

脇の路地にはかなりお値打ちに珈琲がいただける立ち飲みカフェも

脇の路地にはかなりお値打ちに珈琲がいただける立ち飲みカフェも

30年以上に渡り営んでいる商店

30年以上に渡り営んでいる商店

看板娘は目つきが鋭い“シャオグァイ(小乖)”

看板娘は目つきが鋭い“シャオグァイ(小乖)”

いろーんな種類の調味料が並びます

いろーんな種類の調味料が並びます

お料理の味のひと捻りにゲットして行くのもいいかも お料理の味のひと捻りにゲットして行くのもいいかも

お料理の味のひと捻りにゲットして行くのもいいかも

160年もの歴史ある龍山寺

少しわかりにくいですが、地元の人が出入りしているここが通路入口

少しわかりにくいですが、地元の人が出入りしているここが通路入口



少しわかりにくいですが、地元の人が出入りしている狭い通路があります。そこが乾物や雑貨などを取り扱う、狭い通路の両脇に広がる朝市になります。平日は結構すいすいと通れますが、週末はかなり混み合います。たくさん野菜やお肉などを買おうとカートを引いて通るおばさんや、あれこれ見ながら進むため急に立ち止まる人たちもいるため、歩くのに注意が必要です。
ホタテや干しえびなどの乾物 ホタテや干しえびなどの乾物

ホタテや干しえびなどの乾物

雑貨屋さんや下着屋さんも~ 雑貨屋さんや下着屋さんも~

雑貨屋さんや下着屋さんも~

肉圓、とても美味しそう!

肉圓、とても美味しそう!

こちらの肉団子は美味

こちらの肉団子は美味



その脇の道を進んだところにあるのが「龍山寺」。こちらは台北の萬華地区にある有名な龍山寺の分寺になります。台湾全土に5つあるうちのひとつ。他は、彰化の鹿港、台南、高雄に。淡水は160年の歴史が刻まれていて、神秘的な雰囲気が漂います。あんなに活気のある朝市の中にあるお寺とは思えないほどで、一歩入ったとたん空気が違います。
台湾全土に5つあります 台湾全土に5つあります

台湾全土に5つあります

一歩入ったとたん空気が違います 一歩入ったとたん空気が違います 一歩入ったとたん空気が違います

一歩入ったとたん空気が違います

人情味溢れます~

とびっきりの笑顔に癒されます

とびっきりの笑顔に癒されます



とびっきりの笑顔で迎えてくれたのは、狭い通路の中央の位置くらいにある魚屋の女将さん。「写真撮ってもいいですか?」の声掛けに「いーよ、いーよ~。」とこの笑顔。地元の人たちがたくさん訪れることもあり、みんなとってもフレンドリーです。親の代からの包子屋を現在は息子さんが切り盛りしていたり、台北周辺の別の地区の朝市から朝市へ曜日によって売り場が変わるというような、屋台も多々あります。その日ナビたちがとても気になったのは蜜餞(果物や野菜の砂糖漬け、シロップ漬け)の屋台。台湾中南部の員林を中心に各地の産地の果物や野菜を蜜餞にして売っていました。種類がとても豊富で珍しい味付けのものもあったので、あれもこれも欲しくなってしまいました♪
お母さんの姓から名付けられた店名「羅媽媽包子舖」 お母さんの姓から名付けられた店名「羅媽媽包子舖」

お母さんの姓から名付けられた店名「羅媽媽包子舖」

美味しそうな干しえびは、キャベツや白菜と炒めるだけで絶品 美味しそうな干しえびは、キャベツや白菜と炒めるだけで絶品

美味しそうな干しえびは、キャベツや白菜と炒めるだけで絶品

漢方類や豆類、1袋200元、3袋で500元とお値打ちです 漢方類や豆類、1袋200元、3袋で500元とお値打ちです

漢方類や豆類、1袋200元、3袋で500元とお値打ちです

蜜餞の屋台。木曜日と金曜日にここで屋台を開けるそうです 蜜餞の屋台。木曜日と金曜日にここで屋台を開けるそうです

蜜餞の屋台。木曜日と金曜日にここで屋台を開けるそうです

辛い味付けのドライマンゴーや茶葉で味付けされた金柑など珍しい味がいっぱい 辛い味付けのドライマンゴーや茶葉で味付けされた金柑など珍しい味がいっぱい

辛い味付けのドライマンゴーや茶葉で味付けされた金柑など珍しい味がいっぱい

実演販売もあります、チャーハンや焼きそばを売る屋台に地元の人たちが行列を作って並んでいました 実演販売もあります、チャーハンや焼きそばを売る屋台に地元の人たちが行列を作って並んでいました

実演販売もあります、チャーハンや焼きそばを売る屋台に地元の人たちが行列を作って並んでいました

ここで朝ごはんをたべるのもいいかも!



狭い通路を抜けると中山路と清水街の交差点に出ます。その左側はす向かいにあるのが店名のない朝ごはん屋さん。40年以上の歴史があり、夜中の12時から翌昼の13時半ころまでの営業。金土日曜日は夜9時頃から店を開けるそうで、100元前後で好きなおかずを選んでお弁当の状態で楽しめます。イートインもお持ち帰りも可能。常連さんがたくさん来て、女将さんと楽しそうに会話しながらお弁当を受け取っていました。ナビも次回是非ココで朝ごはんを食べたい!と思いました。
店名のない朝ごはん屋さん。女将さんのやさしい笑顔も売り 店名のない朝ごはん屋さん。女将さんのやさしい笑顔も売り 店名のない朝ごはん屋さん。女将さんのやさしい笑顔も売り

店名のない朝ごはん屋さん。女将さんのやさしい笑顔も売り

以上台北ナビでした。

記事登録日:2016-05-19

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-05-19

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