手仕事から生まれるかわいくてユニークな革製品。DIYクラスに参加して自分だけのMITも!
こんにちは、台北ナビです。
「春豬工作室」、皆さん覚えていますか?かわいくてユニークな革製品のお店です。
迪化街の「眾藝埕」に入店し、ナビでもご紹介済み。ナビがそのショップにおじゃました時に、「近々、引っ越し予定です!」と伺ったのが2015年の初め頃でした。
それから1年ほど時間が経ったある日、ブラブラお散歩していると偶然見つけました、新店舗。
思わずその足でお店に飛び込んでお話を伺ってきました!
アクセス便利に!
最寄りはMRT「古亭」駅。歩いて5分ほどでたどり着ける便利な潮州街にあります。そこはMRT「中正紀念堂」との中間辺りでもあるため、こちらの駅からも歩いてアクセスOK!また、観光地としてハズせない永康街エリアへも徒歩圏内。お散歩がてら2つのエリアを散策しながらショップを訪れてみるのにピッタリです。
カフェみたいなかわいいショップ♪
ナビもそんなブラブラ歩きをしていた1人。通りの反対側から見えた佇まいがかわいいカフェみたくて、「ちょっと覘いてみよう!」と店の前まで行ってみたのが、再び「春豬工作室」に出会えたきっかけです。「春豬」の文字を見ると記憶がビューンとさかのぼり、永康街の近くにショップをオープンするという話を思い出しました。窓から覗くと、みなさんせっせと作業をしている最中でしたが、任立揚オーナーが 快く出迎えてくれました。
チクチクと手仕事から生まれる作品たち
ニンさん、小鳥さんと看板犬ディディ
「春豬工作室」は2010年に誕生したMIT(Made In Taiwan)ブランド。任立揚(ニンさん)と何依倫(小鳥)ご夫婦で営む手作り皮革の工房です。
日本の服飾学校に留学中に出会ったというおふたりが、当時読んだという物語が店名の由来だとか。1つ1つの手作業から生まれる作品は、どれも自分たちの子供のようなもの。だから、絵本の中で見た春生まれの仔豚ちゃんのように、自分たちの作品も明るく元気に巣立って欲しい!と、そんな想いが込められているそうです。
主役級❤のかわいさ
彼らのモットーは、ただ置いてあるだけでもインテリアになっちゃうような作品作り。
普通、バッグやカバンはファッションとして身に着けてこそ生きてくるものだと考えがちですが、「春豬工作室」のそれらは、クローゼットにしまいっぱなしがもったいないくらいのデザイン力。ポンッと椅子の上や棚の上に置いてあるだけでもステキ!かわいい!楽しい!どれも絵になります。
まさにバッグやカバンが主役になれちゃう数々なのです。
オリジナル作品がいっぱい!
そんな数々の作品を実際に手に取って見ることができるこちらのショップ。
バッグをはじめ、ペンケースやメガネ入れ、ポーチ、小銭入れ、それにキーホルダーなどなど各種革製品が並んでいます。ショップが広くなった分、置いてある商品は少なめ?と感じますが、同じものがたくさん並ぶ、といった品揃えではなく、1つ1つ異なるものが置いてあるので種類としてはたくさん。お気に入りをじっくり探してみてください。
ちなみにネット販売やオーダーメイドも行なっていて、日本への郵送にも対応してくれるそうですよ。
DIYレッスンで自分だけのオリジナルを
ここはショップとしてだけではなく工房としても機能しています。店内にはたくさんの工具と大きな作業台。そこではスタッフのみなさんがそれぞれの作業にいそしんでいます。この時は試作品を作っているところでした。ここから数々のユニークな作品が生み出されているのですね~!
そして、ここでは手作りを体験したい人のためにDIY教室も開催しています。初心者でもOK!さらに、工具や材料は全てショップにあるため手ぶらで参加することができ、簡単なものなら2~3時間で完成できるそうなので、観光の合間にちょこっと立ち寄って作るにもよさそうです。
また、ニンさん&小鳥さんは日本語OK!なので安心して参加できますよ。
レッスン情報はショップのフェイスブックでチェックの上、事前にお申し込みください。
ディディ:「ボクも週2~3回は出勤してマス。遊びに来てね~!」