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阿里山茶を台北で買うなら、烏龍茶も紅茶もこちらへ

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阿里山烏龍茶は、日本人が一番好む烏龍茶として有名ですが、阿里山では2008年ごろから紅茶も生産していて、2012年、初めてその紅茶で1等賞を得たのがこちらの「上福茶店」です。お店は潮州街にあり、茶店がしのぎを削っている永康街からは少し離れています。静かな通りにあるごく一般的なお茶屋さんなのですが、オーナー簡鴻聖さんのお爺様は、1975年阿里山で一番最初に茶業を始めた方で、当地には製造工場、本社を構え、主に卸を商っていました。紅茶で賞をとってから、もっと多くの方に身近に阿里山茶に親しんでほしいとの思いで、2010年、台北のこちらにお店を構えたというわけです。

阿里山に茶畑を持ち、現在も本社では卸しているという関係で、台北のお茶屋さんでありながら、品質は言うまでもなく、値段が安い。烏龍茶はその標高によって、価格が違いますが、それでも他店に比べると、十分納得できる価格なのです。店先の特価になっている烏龍茶の茶葉を見ましたが、茶葉玉が大きいのにびっくり!お湯を注ぐと大きな茶葉が茶壺いっぱいに広がる様子が目に浮かびます。

ティーバッグは、なんと阿里山烏龍茶、紅茶ともに20パック入りで、各100元。
紅茶にもランクがあるのですが、日月潭産と違い、阿里山産は小葉種の茶樹から作られます。茶樹の少なさと標高の高さから阿里山紅茶は高級で、その香りには定評があります。それがティーバッグなら20パックで100元、だけ。ナビ、即効で買いました。あまり教えたくないほどのお茶屋さんですが、本物のいいお茶を探している方はぜひここまで足を運んでみてください。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-02-19

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