富岡地質公園(小野柳)(台東県)

豆腐岩、キノコ岩、蜂の巣岩、亀陣岩などの奇妙な岩たちは、まるで海岸近くの大型彫刻テーマパーク！

小野柳は富岡港口の北部にあり、「台湾好行」バスの東部海岸線コースで言えば、最南端の観光スポット。地形や岩石の種類が北部東北角の野柳の外観と似ているので、「小野柳」と呼ばれています。お天気がいい時に小野柳から東の方を眺めると、33キロ離れている緑島と富岡港から緑島、蘭嶼へ向かう船がよく見えます。
ナビが行ったこの日は快晴で、海岸では家族連れや若いグループと多くの人たちでにぎわっていました。波が岩に砕ける様子は、間近に見ることができるので、その音のダイナミックさに驚きます。青空もきれいだったので、海と空と岩が一体になった自然景観に見惚れてしまいました。好きな場所を探してぼんやりと海を見たり、波の音を聞いたり、水で遊んだり、魚を探したりするにもいい場所です。公園はかつて海だったところなので、園内の岩はすべて巨大なサンゴ礁、その岩の上に様々な植物が生息しているのもなかなか見られない景観です。