遊び心満載の温泉は、お部屋もゴージャス、そして温泉の種類もとっても豊富!一日中遊んでいても飽きないぞ★
こんにちは、台北ナビです。
NAVIは今回、台北から高速バスで一時間のところにある、礁溪温泉に来ています。雪山トンネルが開通し、台北人にとって、とっても身近になった礁溪温泉。古くからの温泉地でしたが、ここ数年で次々と新しいホテルが建ち始めています。そんな中、最近特に豪華で、遊び心満載の温泉ホテルがOPENしたと聞きつけ、さっそく行ってきました。
見た感じは、普通のホテル。この入口からは「そんなに豪華絢爛なホテルなの?」と疑わずにはいられません。
しかし、ロビーは二階まで吹き抜けになっていて、開放感ばっちり。フロントのお姉さんの笑顔が目に眩しいです。お客様も夕方になるにつれて続々とチェックインしています。三階以上が客室。奥行きが深いこのホテル。長い長い廊下が伸びています。廊下の大型窓から外の採光が十分に採れ、エレベーターロビーも廊下もとても明るく、足取りが軽くなります。
宿泊部屋
川湯春天温泉では、宿泊・日帰り温泉プール・日帰り可の個室風呂の三種類が楽しめます。
まずは宿泊の部屋からご紹介。
実はここのホテル、台湾でとっても人気のあるホテルデザイナーが手がけたんです。十数種類の全く違ったテイストの部屋が、ドアを開けるたびに、ナビの目を驚かせます。
もちろん温泉ホテルなので、メインは温泉。全室大きなお風呂が付いていて、液晶テレビ完備。また大能力給湯機能\も備わっているので、一分でお湯がたまっちゃうんだとか。ゆっくりと、家族や恋人とお風呂につかれますね。十分すぎる設備!
もちろん、アメニティもちゃんと完備されています。そして、ロッカーもアリ。安心ですね!お風呂からは、外の様子を眺めることもできます。ちょうど隣に温泉川の公園「湯圍溝公園」が広がります。
ダブルルーム 15坪
海上風雲
緑や青をふんだんに使った、エキゾチックな色合いのお部屋。曲線が美しいソファーが、このお部屋のアクセント。比較的シンプルなつくりです。お部屋がシンプルな分、お風呂には力を入れています。バスタブは大理石。ジャグジー・そして七色ライトが、温泉気分をさらに盛り上げます。
バリ島
間接照明がとても優雅。天井もバリの木造式villaをイメージして造られており、ベッドから寝転がって天井を見上げれば、身も心もバリにトリップ!お風呂は黒と白のモノクロタイル…でシックに。
Kevin R. Kregel
ある宇宙飛行士(Kevin R. Kregel)をテーマに、空を駆け抜けるイメージをこの部屋に託しています。壁には飛行機の絵が飾られ、そして、夜電気を落とすと、天井には星々が描かれます。こちらのお部屋はバスタブ&ジャグジー付き。黒のタイルで、重厚な様子。
夜の上海
中国風レトロクラッシックなお部屋。高級マンションが次々に建設される上海では、こんなスタイルが人気なんだとか。夜のまったりとした気分を、このお部屋に預けましょう。赤い大理石と青いタイルの対比がとってもクラシックな浴室。
プレミアムダブル 23坪
阿房宮
阿房宮とは秦時代に長い年月をかけて建設された、巨大な宮殿。それをイメージしてつくられたこのお部屋。牡丹の壁紙や、全体的にゴールドかかった色見がとってもゴージャス。ちょっと広めのお部屋なので、ソファーが付いています。浴室に入ると、目の前でさーっと開く外の風景。温かいお湯につかりながら、見下ろす景色は、胸がすかっとするでしょうね。このお部屋はトイレ・バスが分かれています。
ファミリールーム 15坪
禅之風呂
ダブルベットが二つあるファミリールーム。お部屋は15坪とそう大きくありませんが、鏡のおかげで、広さが感じられます。お風呂はモノクロのタイルで、いたってシンプル。
SOHO
自由を愛するSOHO業の人、ライフスタイルにこだわりを持っている人、そのような人々に、家族と一緒にたまには何もかもを忘れてリラックスさせてあげたい、そのような考えから作られたとりわけ豪華なお部屋なんだとか。このカーテンは飾りです。子供たち、興奮して飛びつかないように!大きな白黒のタイルが斬新です。
VIPスイートルーム
豪華春天スイート 108坪
最上階のスイートを紹介してもらいました。何がすごいかって、その部屋の広さにまず圧倒。10人でワイワイ騒げる大きなリビングルームが一つ。そして更に八畳ほどのお部屋が一つ。Barカウンターもあり、そして寝室の豪華なこと!ボタン一つで天蓋が上がり下がりします。盛大にPARTYするのもいいですね!
そして一番の魅力が、屋外プライベート浴場。バーベキューをしながら、その傍ら温泉なんて、魅力的★あっ、もちろん室内風呂も別室についています。(屋外浴場は水着を着用してください)
「宿泊も可」の個室風呂
13部屋 880元/1.5h 4800元/一日
二階個室風呂の受付で、手続きを済ませましょう。
|
|
個室風呂ですが、けしてお風呂だけではなく、ダブルベットと化粧台、テレビまでついています。もちろん宿泊も可能。(でもお部屋は小さいです)
|
なんと一階では800坪の敷地面積に、さまざまなSPAを提供しています。その趣向の凝らし方があまりにも斬新すぎて、本当にびっくり。ここまでくると、温泉というより、温泉プールです。水着着用なので気をつけて(売店で販売しています)
衛生を保つためにも、お湯は4時間で全て循環することになっています。お湯の温度ですが、牛乳風呂は41度、その他一般は39度。冷泉は11度と18度の2つあります。
|
|
スチームサウナ風呂ですが、各部屋ちがったアロマの香りで、合計四室。
|
岩盤浴コーナーもあり。
|
|
いつでもどこでも麻雀大好きな国民性が色濃く出ています。
|
こんな子供専用温泉もありました。台湾人は温泉と言い張りますが、私たち日本人にとっては、これは温水プール!?
疲れたら、レストランでホッと一息
温泉に入ればかならずお腹がすいてしまいます。でも、付近は特にこれといったレストランはありません。やはり、ホテルのレストランを使用するのが一番楽で無理がないと思います。
今回いただいたのは
「温泉主題風味套餐」一人560元+10%
もちろん時期によって内容が変わってきますが、(時期によっては提供していない時もあります)値段の割には、豪華な取り合わせ!温泉野菜や河魚をふんだんに使った、ヘルシーなお料理が中心でした。
周辺にはお土産屋さんがたくさんあり、ホテルの後ろには、礁溪温泉の中心である温泉川「湯圍溝公園」があります。
以上、台北ナビでした。