ローカル気分を味わいたいなら!終着駅の駅前にあるアクセスも便利なこの夜市へ♪
こんばんは、台北ナビです!
こんばんは…にはちょっと早い17時ではありますが、本日は夜市へGO!…とはいっても台北市内のおなじみ夜市ではありません。ガイドブックではなかなか紹介されない、台北郊外の「中和観光興南夜市」へ行って来ました!
交通超至便!駅前に広がる夜市
新北市中和区きっての夜市といえば、ココ「中和観光興南夜市」です。
最寄りはMRT中和新蘆線の終着駅である「南勢角」駅。
台北市内からはちょっと離れているかな?と思いきや、夜市自体は駅の目の前にあるので、実は意外と近くて便利!台北駅からは20分くらいで到着です。
※現在、MRT淡水信義線台北駅からは途中の東門駅で乗り換えが必要となります。ご注意ください
商店街風夜市!?
新北市中和区が主体となって整備した夜市は、駅前の好立地だけでなく、道幅が広く歩きやすく見やすいのが特徴です。2車線ある道の両脇に商店が並び、それらが主に夜市を形成しています。屋台は店舗の前にポツンポツンと出ている感じ。屋台がズラリと並ぶ夜市とは少し異なるムードを醸し出しています。人出の少ない平日はなんとなく淋しい気もしますが、夕刻、そして夜の商店街を歩いている感じに少し似ているかも?
それにしても驚くのがバイクの数!夜市通りは歩行者天国ではないので、バイクに車、ものすごい数が通り抜けて行きます。それは道行く人よりも多いかも!?台湾は歩行者より車やバイクが優先される傾向があるので、道を歩く時だけでなく、道路を横切る際も十分注意が必要です!
グッズエリアを行く!
さて、駅からスグの信義街入り口から歩いてみましょう。
エントランスには「中和観光興南夜市」の大きなゲートが建っていますよ!中華風の赤い大きなゲートをくぐって、いざ出発~!
まず目につくのが、靴や洋服、靴下といったファッション系のお店や時計店などのグッズ屋さん。靴屋さん…靴屋さん…子供服屋さん…婦人服屋さん…靴屋さん…洋服屋さん…。なんとな~くどこも似たような感じ?ではありますが、驚きのビックリ価格が目に飛び込んできます。
うわ~!やっぱり台北市内より若干安めかも!
そしてうれしいことにこの格安設定もまた、どこも似かよっているんです。さすが、地元密着の夜市ですね〜♪
つぅ~けま、つぅ~けま(古っ)、も100元!
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なぬ~!ジーパンもシャツも190元!!
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かわいいっ♪韓国衣料品店
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オモシロパーカーがいっぱいの店
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ホンモノとは違うけど…100元だからいいよね!と、ナビはどこぞのブランドをちょっとパクってしまったフラットシューズを即購入!それから、雑貨屋さんではオープンちゃんシールなどをゲット♪ほかに、韓国系の洋服屋さんのニャンコ柄ドルマンTシャツ170元や…ミニカーやロケットが付いてる風お子様腕時計80~100元や…花柄とチュールの組み合わせがかわいいキッズワンピ100元などが気になりました~!
…が、お買い物タイムは取りあえず終了!と、いうことにして…。
ちょっと遊んじゃう?
裏通りをヒョイとのぞくと、アナログゲームがズラリと並んでいました。ターゲットはもちろんお子様。…ですが、大人も童心にかえって遊んじゃう!?
グルメエリアを攻める!
今まで歩いて来た信義街ともうひとつのメインストリートである景新街410巷の分かれ道に差し掛かりました。この辺りに来ると、ちょうどグッズ系から食べ物系のお店へと徐々にシフト。そのまま信義街を進みます。
…辺りのお店からはいいにおい!おなかの方もそろそろ空いてきた頃。何、食べようかな~?
ボク、ドラえもん~!と飛び出て来たどら焼き屋台にて超ミニどら焼き10元/個をパクリ☆
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キレイに具材が並べられた滷味(煮込み)屋台にそそられちゃう~!
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そろそろ歩き疲れてきた頃。さぁ、ここらで座って食べられるお店はないかな?…と、辺りを見渡してみると、ピ~ン!!!ときた「多多小吃店~南洋風味」。中国語名の前に書かれた文字は何語??さっぱり読めませんが、ここに決めたっ!
多多南洋風味小吃店 (こちらが正式名称のよう。看板とは違う…ケドね!)
新北市中和区信義街59号
(02)2945-3011
ココはタイやミャンマー料理がメインのエスニック料理店
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ミャンマー風鍋焼き麺60元、おいしそう~♪
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オーダーしたのは泰式三寳酸辣湯(タイ風トムヤムクン)。ホー入りでボリューム満点なのにたったの110元!お得!!!
さきほど食べたお店もエスニック店でしたが、異国料理の店がチラホラ目につくのも、興南夜市の特徴といえるでしょう。韓国・ベトナム・タイ・ミャンマー…。特に珍しいミャンマー料理店を目にするのは、この夜市から程近い場所にある華新街(別名ミャンマー街)が関係するのかもしれません。華新街には多くのミャンマー華僑が住み、ミャンマー料理店や食材店、雑貨店などが数多く並んでいるんです。なるほど!さきほど読めなかった文字もミャンマー文字だったのかな?
信義街の端まで来た所で引き返し、今度はもうひとつのメインストリート景新街410巷を歩いてみましょう。お店はだいたい似たような感じでしょうか?
さて、そろそろ甘い物で2度目の休憩タイムといきましょう。
入ったのは、地元名を冠した店名に惹かれたこちら「南角勢 台湾豆花」です。綜合豆花(小)35元。ピーナツやタピオカが入った素朴な味でした。伝統の味、泡餅も人気だとか。
南勢角 台湾豆花中和区景新街410巷19号
(02)2941-0589
のんびり行こう~!
夜市の規模としてはあまり大きな方ではありませんが、こじんまりとしたエリア内にグッズや食べ物などがうまい具合に配置されている「中和観光興南夜市」。
また、気になったのが全く異なる物を組み合わせて売っちゃうお店が多いこと。スイーツ店と思いきや、テーブルの向こうには時計やサングラスが並べられていたり、玩具屋さんと思って入ってみれば店の半分は何でも屋さんになっていたり…と、ユニークなショップのオンパレード!この何でもアリ!的なところも、ローカルに密着した郊外の夜市ならではなのかもしれません。
定番の士林夜市やいつもの寧夏夜市、ガイドブックでおなじみの饒河街夜市はすでに遊び尽くした!食べ倒した!という方にオススメしたい、のんびりムードの地元系夜市でした。
夜も更けてまいりました。
ゆっくり歩いて2~3時間。そろそろこの夜市を後にして…。台北市内の戻ってもまだ夜遊び可能な時間ですよ!さぁ、次はどこへ?
以上、台北ナビでした。