北投温泉(新北投温泉)

ベイトウ・ウンチュェン(シンベイトウ・ウンチュェン)

閉店・移転、情報の修正などの報告

アクセス抜群の温泉地をのんびり歩こう!無料スポットい~っぱい!の湯に浸かるだけではない温泉街


こんにちは、台北ナビです。

台北市内からMRTで40~50分ほどの北投温泉は、気軽にアクセスできる温泉地として人気のスポット。近年は、台湾観光局主催の人気投票により台北唯一の「台湾十大観光小城(こだわりの街)」に選ばれるなど、観光地としての魅力もますますアップしています。本日はそんな見逃せない観光スポット、北投温泉をブラリ歩いてみました!

気分がアガる!温泉列車でGO~☆

市中心部からMRT淡水線に乗ってまず向かうのは、北投駅。最寄り駅である新北投駅へは、ここで一度乗り換えます。ご注意を!
北投駅はその美しいデザインで、数々の映画やドラマの撮影に使用されてきました 北投駅はその美しいデザインで、数々の映画やドラマの撮影に使用されてきました

北投駅はその美しいデザインで、数々の映画やドラマの撮影に使用されてきました


新北投行きのホームには、かわいらしいオブジェが飾られ、ちょっとした記念撮影スポットになっています。早くも温泉気分アップ!そして、撮影をしていると…やってきました温泉列車!車体にかわいらしいイラストが描かれた 3両編成のその列車は、それぞれ異なるテーマが仕掛けられ、北投温泉を紹介しています。特に真ん中の車両は、五右衛門風呂をイメージしたモニター付きの座席があり、北投の各スポットを紹介。座るなら絶対この席、オススメです!
一緒に写真撮影しよう~!ホームの幅が狭いので落ちないようにご注意を

一緒に写真撮影しよう~!ホームの幅が狭いので落ちないようにご注意を

温泉列車は不定期で点検休業あり(その場合は通常の列車になります)

温泉列車は不定期で点検休業あり(その場合は通常の列車になります)

風呂桶をイメージしたモニターでチェック!

風呂桶をイメージしたモニターでチェック!

多くのホテルでは専用シャトルバスを運行。改札を出て右手がバス乗り場。宿泊予定の方や日帰り入浴の予定がある方は直接ホテルにお問い合わせを

多くのホテルでは専用シャトルバスを運行。改札を出て右手がバス乗り場。宿泊予定の方や日帰り入浴の予定がある方は直接ホテルにお問い合わせを

まずは北投公園を目指そう!

新北投行きの列車は、ピーク時を除き10分おきに北投と新北投を折り返し運転しています。走る速度もどこかゆったりのんびり…。車内の案内や車窓を眺めていたらあっという間に到着です。
ここにも、オブジェ。こちらでも記念写真を…パチリ☆ ここにも、オブジェ。こちらでも記念写真を…パチリ☆

ここにも、オブジェ。こちらでも記念写真を…パチリ☆


改札を出ると…スコーンと抜けたような脱力感に襲われます。また、空気もどこか台北市内とは違い(厳密には北投も台北市なのですが^^;)、フレッシュな感じ!?天候によっては、プ~ンと漂う硫黄のかおりに、温泉地・北投を肌で(鼻で!?)感じることができます。 

駅の目の前には、3本の道が伸びていますが、セブンイレブンの右手(中山路)を目指しましょう。するとすぐ公園が見えてきます。ここが、北投公園。毎時間ごとに(毎時間00~20分間)音楽に合わせて水が飛び跳ねる噴水があり、なかなか楽しめます。
セブンイレブン左手の道(泉源路)を5分ほど行くと、「龍邦僑園会館」があり、さらにずーーーっと行くと北投温泉の白湯・紅(鉄)湯の源、龍鳳谷硫黄谷があります

セブンイレブン左手の道(泉源路)を5分ほど行くと、「龍邦僑園会館」があり、さらにずーーーっと行くと北投温泉の白湯・紅(鉄)湯の源、龍鳳谷硫黄谷があります

「龍邦僑園会館」は住宅街にある静かなホテル。大浴場はありませんが、お部屋のお風呂を日帰り用として使うこともできちゃいます

「龍邦僑園会館」は住宅街にある静かなホテル。大浴場はありませんが、お部屋のお風呂を日帰り用として使うこともできちゃいます

原住民博物館&エコ図書館

北投公園を後にして、中山路を歩いていくと、すぐに見えてくるのが「凱達格蘭(ケタガラン)文化館」です。ここは、かつてこの辺りに居住していた平埔族(平地原住民)をはじめとした台湾原住民の世界に触れることができる博物館。衣装や生活用品のレプリカなどが展示され、館内のショップでは彼らの手による工芸品が売られています。

■凱達格蘭文化館
中山路3-1号 (02)2898-6500
9:00~17:00 月曜、祝日休み 入場無料

記念撮影が楽しめる館内展示。2~3Fは撮影禁止のため注意!

記念撮影が楽しめる館内展示。2~3Fは撮影禁止のため注意!

「凱達格蘭文化館」の手前は近年オープンしたばかりの「福泰天玥泉会館」

「凱達格蘭文化館」の手前は近年オープンしたばかりの「福泰天玥泉会館」

さらに先の美しい木造建築物は「北投図書館」。まるで、ホテルかカフェかのようなデザインは、2012年「世界で最も美しい公立図書館ベスト25」のひとつに選ばれました。館内はエコシステムが採用され、トイレや植木の水には雨水が利用されていたり、電気はソーラーシステムが配電されていたりといった徹底ぶり。日本語の雑誌や新聞、またインターネットが利用できるPCなど(Taipei Free登録者は無料Wi-Fi接続可)もあり、テラスでのんびり次のプランを練る…なんてのもいいかも。 

■台北市立図書館北投分館
光明路251号 (02)2897-7682
火~土8:30~21:00、日月9:00~17:00 不定休 入場無料

レトロな雰囲気が味わえるスポット

元来た道(中山路)へいったん引き返し、坂道を引き続きあがりましょう (図書館前の通りは光明路) 。この周辺は現在改修中。今後ますますきれいになっていくのが楽しみですね。さて、そうこうしていると右手に現れたのレンガ造りの建物「北投温泉博物館」です。元々は、日本統治時代に公共温泉として建てられたもの。現在は博物館として開放され、北投温泉の歴史や文化、北投石がなどが見学できる場所となっています。

■北投温泉博物館
中山路2号 (02)2893-9981
9:00~17:00 月曜休み 入場無料 

博物館の中にはかつての大浴場も

博物館の中にはかつての大浴場も

工事中の沿道。公園になるのかな?

工事中の沿道。公園になるのかな?

博物館を出てさらに道なりに進むと、Y字路に差し掛かります。この分岐点の右手にあるのが「北投温泉親水公園露天温泉(千禧湯)」です。こちらは、台北市政府による公共の露天風呂で男女混浴。と、いっても水着着用のため、日本人からすると、温泉というより温水プールといったところ。傾斜地を利用して段々畑のようにそれぞれ異なる温度の湯船が並びます。地元客も多く、地元ルールの洗礼を受けることも…(湯の中で手や顔はこすらぬように。たちまち注意されます。足だけ浸かるのも禁止!)温泉内にはシャワー室兼更衣室もありますが、足元はビショビショなのが玉に瑕…。また、温水シャワー(冷水シャワーは無料)やロッカーはコイン式です。

■北投温泉親水公園露天温泉<青湯>
中山路6号 (02)2783-4988
5:30~7:30、8:00~10:00、10:30~13:00、13:30~16:00、16:30~19:00、19:30~22:00(各回入替制) 
旧正月休み大人40元、子供・学生・65歳以上20元※水着着用(園内で販売あり)

入場時間前には行列ができることも!

入場時間前には行列ができることも!

Y字路を左手に行くと、「皇家季節酒店」や「三二行館」などがあります

Y字路を左手に行くと、「皇家季節酒店」や「三二行館」などがあります

Y字路を左手に行くと、「皇家季節酒店」や「三二行館」などがあります

Y字路を左手に行くと、「皇家季節酒店」や「三二行館」などがあります

「三二行館」はお子様不可の大人なリゾート。男女別の露天風呂は裸でOK!

「三二行館」はお子様不可の大人なリゾート。男女別の露天風呂は裸でOK!

そして、「露天温泉」のすぐお隣が「梅庭」。著名な書道家・于右任が避暑地として過ごしていた邸宅が一般に公開されていて、彼の作品や書道道具が展示されているほか、西洋と和風建築様式が見事に調和した1930年代の歴史的建造物を見学することができます。日本人にとって、于右任の名前だけではあまりピンとこないかもしれませんが、「鼎泰豊」「台湾電力公司」「行天宮」の看板の題字を書いた人…というと「ああ~!」と思うのでは?入り口には、台北旅遊サービスセンターもあり、併せて観光情報の入手もできますよ。また、2013年6月17日は北投公園の開園100周年記念日。そのため、~11月3日までこちらで特別展が開催されています。併せてチェックしたいですね。

■梅庭
中山路6号 (02)2897-2647
9:00~17:00 月曜休み 入場無料 

門に掲げた「梅庭」の表札もご本人の作品

門に掲げた「梅庭」の表札もご本人の作品

入館はスリッパに履き替えて。建物保護のため入場制限が行なわれています

入館はスリッパに履き替えて。建物保護のため入場制限が行なわれています

煙もくもくの源泉へ


さらに坂道を登っていくと、左手に「防空壕迷宮」と書かれた入り口を発見。迷わず行ってみると…なんてことのない小道でありました(^^;)現在はこのように、子供用迷路に変化を遂げているようですが、かつては防空壕として使われており、この辺りから北方面、現在の児童楽園(公園)や逸仙国小・新民国中辺りまで伸びていたそうです。
この辺りから、北投渓沿いには木の歩道が出現。川に沿ってのんびりと歩けるようになっています。川の方では何やら足湯を楽しんでいる人の姿も…。ズンズン進むと、「地熱谷」の標識。道なりに進んで行くと、青湯の源泉、地熱谷が現れました。青っぽい水面からはもくもくもく~っと立ち上がる湯気と熱気。温泉に入っているかのように、汗、汗、汗…。かつては、ここで温泉卵が作れたり足湯ができたらしいのですが、転落事故が相次ぎ現在は禁止。源泉周りを歩いて見学するのみです。また、近頃「地熱谷小舗」なる小さなショップができ、北投温泉が自宅でも楽しめるという湯の花が売られていました。おみやげにいかが?

■地熱谷
中山路の温泉路出口付近 (02)2883-5156
9:00~17:00 月曜休み 入場無料

幻想的な風景。でもムンムンとします 幻想的な風景。でもムンムンとします

幻想的な風景。でもムンムンとします

                         XXXXXXXXXXXXX 3つのお湯が楽しめる 北投温泉  XXXXXXXXXXXXX
ここでちょっと北投温泉の歴史についてご紹介します。日本統治時代にドイツ人によって発見されたという北投温泉は、大阪商人の平田源吾により北投初の旅館「天狗庵」(現在の北投渓脇)がオープン、以来台湾有数の湯池場として知られるようになりました。のち、岡本要八郎により微量のラジウムを含む北投石(ホクトライト)が北投渓(現在の瀧乃湯付近)で発見され、温泉地としてますますの発展を遂げました。ちなみにこの北投石はとても珍しく、ここ北投と秋田県・玉川温泉でしか産出されないそう。 北投温泉は上記北投石の天然ラジウム温泉(青硫)のほか、白硫鉄硫の3つの泉質が楽しめる温泉です。青硫の源泉は先ほど紹介した地熱谷、白硫と鉄硫は硫黄谷、龍鳳谷がそれぞれ源泉となっていて、各温泉施設によって楽しめるお湯が異なります。効能もそれぞれ違うので、お気に入りの湯を探して湯めぐりを楽しみましょう。
  ►青硫
(皮膚病、筋肉痛など) 瀧乃湯、北投温泉親水公園露天温泉、新秀閣、北投青硫名湯など
  ►白硫 (関節炎、皮膚病、婦人病、リューマチなど) 加賀屋、三二行館、水美温泉会館、少帥禅園、麗禧温泉酒店など
  ►鉄硫 (神経痛、皮膚病、リューマチ、痛風など) 羅漢窟温泉、媽祖窟温泉など               
 

ぞくぞくと温泉ホテル

「地熱谷」を出て再びメインストリートに戻ると、左手には「美代」「水都」といった温泉ホテルが並び、直進し山へと上る道と、今来た道を折り返し、北投渓の反対側を歩く道へと分かれています。
「水都」は屋上に作られた和風露天風呂が人気。水着着用なのが惜しい!?入り口には温泉卵が作れるスポットも出現! 「水都」は屋上に作られた和風露天風呂が人気。水着着用なのが惜しい!?入り口には温泉卵が作れるスポットも出現!

「水都」は屋上に作られた和風露天風呂が人気。水着着用なのが惜しい!?入り口には温泉卵が作れるスポットも出現!

さらに山へと行ったすぐ右手(小高い丘のあずまや向こう)には、いつでも行列のできる「満来温泉らあめん」と、週末だけのかわいいカフェ「果実X・PLACE」(雑貨もあり)ほか、数軒の飲食店があります。北投温泉は気軽に利用できる飲食店が少ないので、この辺りで済ますのも手。これら飲食店と並びにあるのが、「普濟寺」。そして「普濟寺」の先、幽雅路をひらすら上っていくと、「立徳倆人旅店」「春天酒店」「麗禧温泉酒店」などのホテルが見えてきます。その中にあった工事中の建物は、ナビでも人気だった「亜太温泉」。今後宿泊施設も備えた「亜太飯店」として生まれ変わるようです。楽しみ♪

「麗禧温泉酒店」は新オープンのリゾートホテルで、こだわりの仕掛けがいっぱい! 「麗禧温泉酒店」は新オープンのリゾートホテルで、こだわりの仕掛けがいっぱい!

「麗禧温泉酒店」は新オープンのリゾートホテルで、こだわりの仕掛けがいっぱい!

山の中腹まで来たぞ!!

「麗禧温泉酒店」のお隣にあるのは「北投文物館」。前進は「佳山旅館」という高級旅館であり、第二次世界大戦中には神風特攻隊の休憩所だったとか。現在は、台湾初期の民芸品等が収蔵される博物館として、一般に開放されています。当時の面影残す造りは日本人ならなおさら興味深いもの。また、館内にはスーベニアショップやお食事処があり懐石料理(650元~)がいただけます。
■北投文物館
幽雅路32号 (02)28991-2318  10:00~17:30 月曜休み
一般120元、学生・未就学児・65歳以上50元
※北投・新北投各駅から無料シャトルバスあり。詳細はHP参照の上、事前予約を

また、「北投文物館」の少し先は「少帥禅園」。元々は「新高旅社」として建設された建物ですが、戦時中には神風特攻隊の接待所として、さらに1960年代には元帥・張学良が幽閉された場所として知られています。そんな歴史ある建物を喫茶&レストラン&温泉としてオープン。観光スポットとしてにぎわっています。ここはすでに山の中腹。園内からの景色も素晴らしく、北投の街並みが一望できます。特に、足湯エリアや個室風呂からの眺めは最高!北投一の景観風呂と言えるでしょう。

 ■少帥禅園<白湯>
幽雅路34号 (02)2893-5336
10:00~24:00(それぞれの施設により異なるため、詳細はHP参照のこと) 無休
入園:150元(園内・展覧室・足湯の利用可)
レストラン:1280元、1580元、2280元+10%
個室風呂:1200元/2名60分、1500元/2名60分(3名の場合プラス600元)
※食事・個室風呂を利用の場合、入園料はかかりません

「少帥禅園」の豪華料理と景観風呂で気分爽快~! 「少帥禅園」の豪華料理と景観風呂で気分爽快~!

「少帥禅園」の豪華料理と景観風呂で気分爽快~!

          XXXXXXXXX バイクタクシー  XXXXXXXXX
「地熱谷」までなら、各所寄り道しながらのんびり散策、意外と苦になりません。但し、それから先は急な山道になっていきます。舗装された道路のため、歩きにくさはありませんが、歩いて上るのは(それも暑い夏の日には)一苦労(寄り道なくしても、駅前からゆうに30分はかかるはず)。目的地が山の上であるならば、ホテル等で運行しているシャトルバスを利用するかタクシーで一気に上を目指しましょう。下ってくる分には、結構いけます。(が、ご自分の体力とご相談ください~)また、新北投駅前には山合いに栄えた北投らしいサービス、バイクタクシーもあり。北投内なら50~60元程度で連れて行ってもらえます。但し、オジサンの運転はかなりハード。バイクに不慣れな方は遠慮しといた方がよいかも…。

水都ホテル前から折り返し


再び山を下って、「水都」ホテル前、北投渓に沿って行き来た道とは反対側(光明路)を歩いていきます。

遊歩道に沿って今度は下り坂。すると、川の中では、足湯をしている人の姿が…。先ほどは降りられませんでしたが、今度は下へ行けそう。では、行ってみよう~!と思ったその時目に入った看板には「近隣ホテルの排水が流れ込んでいるので、入水禁止」との文字。みなさん気持ちよさそうに足をつけておりますが…。
看板と足湯を楽しむ人々

看板と足湯を楽しむ人々

すぐそばにある「ギター橋」跡は昔の映画の舞台

すぐそばにある「ギター橋」跡は昔の映画の舞台

             XXXX XXXXXXXXXXXXXX 足湯なら!  XXXXXXXXXXXXXXXXXX
新北投駅前から温泉街とは逆方向(中和街)を行った先にある復興公園で右折。坂道を道なりにズンズン上がっていったうーんと先にある泉源48号公園内に足湯池が。園内はきれいに整備され、水質管理もバッチリ。ただ、周りは住宅街のため何もなし。観光に来て、わざわざ足湯をしに行くのには…???な場所かも。 

■温泉泡脚池園区<青湯>
珠海路155号
8:00~18:00 月曜休み 入場無料

ホテル林立ストリート

この辺りは「熱海」「百楽匯」など温泉ホテルがいっぱい並びます。…すると、ホテルとは異なる雰囲気の建物が目に留まりました。「瀧乃湯」です。ここは宿泊施設を伴わない男女別銭湯で、裸で入ることができます。北投でも最も歴史があると言われ、昭和天皇も皇太子時代に入浴したことがあるとか…。その歴史を裏付けるように、内部はかなり古く(^^;)水温はかなり高めの44度ほど。 

■瀧乃湯<青硫>
台北市北投区光明路244号 (02)2891-22366:30~20:30  無休
大人90元、子供50元

さらに先には、「加賀屋」や「水美」が見えて来ました。右手は先ほどの図書館と北投公園です。北投温泉散策ももうすぐゴール。
駅からスグそばでアクセス抜群の水美ホテル 駅からスグそばでアクセス抜群の水美ホテル

駅からスグそばでアクセス抜群の水美ホテル

駅前商店街から北投市場へ

北投公園の反対側には、ファーストフードの店やスーパー頂好(ウエルカム)などがあり、ここから先(新北投駅とは反対側)は商店街といった雰囲気です。商店街の先には、北投市場があり、朝は朝市(生鮮食品など)が、夜は市場周辺に屋台が並び小規模ながら夜市になります。この辺りには老舗小吃店も並んでいますよ。

また、付近にはビルの中の温泉「北投青硫名湯」があります。温泉街から離れているけれど、湯の質はなかなか。また、ドクターフィッシュもいるのがおもしろいですよ!
北投青硫名湯の外観

北投青硫名湯の外観

にぎやかさには欠けますが、地元民が集う夜市

にぎやかさには欠けますが、地元民が集う夜市

さてさて、半日ほど時間をかけてゆっくりと歩いてみた北投温泉。歩いてみて感じたのが、日本の有数温泉観光地のような、お土産屋さんが立ち並ぶ…といった風景がなかったなぁ…ということ。ですが、多くの無料施設が並び、満足度はいっぱい。みなさんものんびり北投温泉散歩…いかがですか?

以上、台北ナビでした。

※紹介した温泉ホテルは日帰り入浴が可能です。大浴場の他にも個室風呂がある場合がほとんど。施設によっては大浴場の年齢制限(子供の入浴不可)がある場合がございますので、詳細はホテルサイト等でご確認ください。

記事登録日:2013-05-07

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2013-05-07

スポット更新日:2013-05-07

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