いつでも開いてる24時間営業!ローカルご用達の地元密着型スーパーでお土産探し
こんにちは、台北ナビです。
本日、向かった先は「頂好wellcome」。ここは地元っ子ご用達のスーパーマーケットです。普段使いの気取らない商品が、庶民派価格で売られているからお土産探しにも持って来い!さっそく行ってみましょう。
※価格は時期により異なります。記事中の価格は参考価格です
※日本への持ち込みが禁止されていたり、検疫が必要な場合があります。ご注意ください。
台湾全土で展開する「頂好wellcome」は、日本でいうところのイオンや西友、イトーヨーカ堂といったところ。生鮮食料品はもちろん、缶詰・レトルト・お菓子などの一般食料品やシャンプー・洗剤・食器・ペット用品といった生活用品、お酒やタバコなどの嗜好品まで幅広く取り扱っています。
衣類や家電の扱いのない小~中規模店のため、パパッと買い物ができるのが特徴です。
目印は赤、白、黄色~♪
香港に旅したことのある方は、「香港にもあったよね?」と思ったかも。「頂好wellcome」は、香港「惠康 wellcome」の台湾版として1987年に、元々あった「頂好超市」を引き継ぐ形でスタートしました。イメージカラーも同じ赤、白、黄色で、よく目立ちます。遠くからでもみつけやす~い!その1号店が、本日やってきた忠孝店なのです。
そして看板をよくよく見ると、「welcome」じゃな~い!!!
てっきり英語の「welcome(ようこそ)」かと思っていたナビですが、正しくは「wellcome」。well(よく、申し分なく)+come(来る)、そしてwelcome(ようこそ)を掛けあわせた造語のよう。
お土産探し?―それならウェルカムへ行こう!
「地元の生活を肌で感じる」のは旅先での楽しみの1つです。スーパーはそんな体験が気軽にできる場所。とりわけ地元密着型の「頂好wellcome」では、土産物専門店にはない商品や日本ではなかなか出会えない暮らしのアイテムが、どれもリーズナブルな価格で手に入ります。さらに、常に特売セールを行なっているから、物によってはコンビニよりも安く買い求めることができるはず。当然、売り場面積の広いスーパーは品数も豊富です。店舗によっては24時間営業しているので、便利に買い物できるのもマル!
店舗によっては台湾土産も充実。特に観光地や観光客が多いエリアは狙い目
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さりげなく自社ブランドも販売中。お値段お手ごろ!
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台湾らしい土産物なら…名産品コーナーへ
それでは店内へ入りましょう。…と、その前に、入口脇で展開されていたのは、台湾名産コーナーです。お土産にぴったりな台湾の特産品がズラリ。時間がない人はここだけで済ませちゃうのもアリかもしれません。
生鮮食料品コーナーで台北っ子の暮らしをのぞき見
野菜や果物などの生鮮食料品が入口付近にあるのは、日本のスーパーと同じです。大方持ち帰ることはできないけれど、台湾ならではの野菜類を眺めるのもまた楽しいものです。
扱いにくいフルーツも、ここならカットサービスがあるので、ホテルの部屋で味わってみてはいかが?
アップルマンゴーは食べとかないと!
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台湾バナナはねっとり甘くておいし~い♪
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台湾の味を再現したいなら食品コーナーをチェック
台湾の味をご家庭で楽しみたいのなら、食品コーナーは見逃せません。手軽なレトルトもあり、長期保存もOKだからお土産にもぴったりです。
乾燥タピオカでおうちカフェしてみる?
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ライチやリュウガンから採れた台湾産はちみつ
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かけるだけで魯肉飯に。麺や野菜にかけても!日本に持ち込む際は、動物検疫所の検査を受けてください。場合によっては持ち込めない可能性があります
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ビーフンは米粉100%がおいしい!
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工夫が必要だけど持ち帰りたい…冷蔵&冷凍食品コーナー
帰国間際に購入してパッキングを工夫すれば、冷蔵&冷凍食品も持ち帰りができるかも!?これでより手軽に台湾味~♪
お菓子コーナーでプチプラ菓子をまとめ買い
自分用にもおすそ分け用にも最適なのがお菓子類。パッケージに特別感はないけれど、気取りのない味が結構ウケて意外と喜ばれるお土産です。
牛肉麺45元
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タロイモ35元
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蚵仔煎 21元
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ポテチも台湾っぽいのがいいね! |
台湾版とんがりコーン各30元
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台湾版じゃがりこ?じゃがポックル?各25元
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台湾版かっぱえびせん各20元
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よく見るアレによく似てるぅ~! |
キモかわキャラが目印。特に緑パッケージはPCのそばにお供えしておくと、動作がスムーズなんだとか(台湾あるある)
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森永のキャラメルは、漢字で書かれてるのが台湾っぽい。味は間違いない!
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茶葉コーナーで手軽にちゃちゃっと台湾茶探し
普段使いの手ごろなティーバッグなら、スーパーが断然お得!箱入りや缶入り茶葉だってありますよ。試飲はできないけれど、気軽に選べるのがうれしい♪
暮らしを彩る台湾っぽいグッズは生活用品コーナーで
台湾らしい生活用品で、日本に居ながら台湾を感じられたら日々の暮らしもより楽しめそうです。そんなグッズもここで手に入れちゃいましょう!
街歩きの必需品!バラエティー豊かなドリンクコーナー
観光のお供にドリンクを買っておこう。冷えてないものが大半なので、初日に買いだめして冷蔵庫で冷やしておくのがベターです。
ザ・台湾!
美容にいいらしいドリンク
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阿部寛さんがCM出演してるお茶
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ホテルで1杯やりたい方は、コンビニよりも種類豊富なスーパーで。半ダースセットもあるから、お得にゲットできるかもしれません。冷蔵になっているのは一部のみ。早めに買って冷やしておくのをおすすめします。
お土産のお酒は空港で?一般に空港で売られているのは高級酒で値段は高め…。その点、ローカル向けの商品は、お手ごろ価格がいっぱいです。台湾国内での免税処置はないけれど、小さなサイズがイイ感じ!多くが箱入りではないので、荷造り用のパッキンを予め用意しておくと安心かも!
※日本に持ち込む場合、酒類は760mlのもの3本以内が免税の範囲となります。これを超過する場合は日本への到着時に税関申告と、超過分の税金支払いが必要となりますのでご注意ください。
大量買いの予感ならエコバッグを持参すべし
一通り巡って、カゴがいっぱいになったらレジへ。大抵の店では、金額はお客さんにも見えるようになっているから、支払い額も明瞭です。クレジットカードやMRTの悠遊卡(EazyCard)も使えます。ただし、レジ袋は有料(2元)なので、エコバッグの持参をおすすめします。
日本の一般的なスーパーのように、袋詰めするための専用台はなく、店員さんがレジ打ちを終えるそばから自分で袋に入れなければいけません。日本人的には、「急がなくちゃ!」と焦るものですが、台湾の人は気にしません(笑)。あわてず袋詰めしても大丈夫ですよ。
入口手前にはイートインコーナーもあります。今、買ったばかりのものをさっそく試してみてもOK!また、レジ脇に、焼き立てパンやコーヒーも販売しているので、ショッピング後の休憩場所としても活用できますよ。
ちょうどよい広さの「頂好wellcome忠孝店」。本日ナビは、ゆっくり回って1時間強でした。みなさんも買い物を楽しんでくださいね。
以上、台北ナビでした。