今や日本でもおなじみのIKEAは台湾で先取りされ愛されていました。立地条件もGOOD!!
こんにちは、台北ナビです。
今回はIKEAのレポートです。台北に住む人なら一度は行ったことありますよね。IKEAはデザイン・環境先進国、スウェーデン産まれ。世界各国に支店を持つ大人気ブランドなのです。
世界で愛されるIKEAデザイン
IKEAは家の中で必要な、大きなものから小さなものまで手に入るので、単なるインテリアショップとは言えません。おまけに、ショップと言うには大きすぎる(笑)。世界中どの店舗も大きいのですが、台北敦北店は3,000坪、桃園店は4,000坪以上、そして新荘店に至ってはなんと8200坪(!)の面積があります!かといって、デパートと表現するには値段が安い。その秘密は、IKEAの哲学にありました。
毎日の暮らしをより快適に
機能的でデザインの優れた幅広い品揃えの商品を提供する。しかも、より多くの人に提供する。お金をふんだんに使える、一握りのお金持ちを相手にしている訳ではありません。そのため、デザインから生産、販売まで自社で行い、できるだけコストをさげています。IKEA独特の商品展示も、コストを下げるひとつの方法なのです。では、さっそく敦北店の中に入って見ましょう!
店内紹介-地下2階
敦北店の入り口は、微風南京デパートの地下2階。入り口の手前の1階に無料(10元使用後返却)コインロッカーがあります。ただし、地下2階から入って地下1階に出てくる方式ですので、出口は離れた場所にあります。入り口入ってすぐ左手に、メジャー、鉛筆、買い物リスト表、ショッピングバック、店内用カタログがあります。地下2階は、3D展示販売区です。
レストラン。飲み物はセルフで35元、飲み放題。
ご覧のように、商品自体で色々なコーディネートを見せてくれます。小物類はその場でショッピングバックに入れるか、大抵地下1階の方にたくさん置いてあるので後にします。大きめの家具が欲しい方は、タグを見てみましょう。
赤いタグに『自助庫儲區』と書いてあるものは、地下1階のレジ前にある商品倉庫棚に物があります。どこの棚にあるか、タグに番号が書いてあるので、入り口で取っておいた買い物リスト表に控えます。また、タグの後ろに商品番号が書いてあるので、それも控えましょう。IKEAの家具は大体組み立て式。コンパクトに包装されていますので、自分で持ち帰ることができます。
黄色いタグに『i』contact staffと書いてあるものがほしい時は、タグの後ろの商品番号を控えて、売り場のありこちにあるインフォメーションカウンターの店員に声をかけます。配送の手続きをする時は、住所や電話番号などは口頭で伝え、店員がコンピューターに打ち込んでいく方式です。言葉が不安な方は紙に書いておくとスムーズです。通常中1日で届きます。希望がある時は申し出て下さい。
自分でやればますますお得
配送料は商品価格と場所により異なりますが150元~。無料配送を行なわないのもIKEAのコストダウンのひとつの方法です。手数料を省き、商品自体に不要な価格転嫁をしないようにしているのです。レジを出たところに段ボールやヒモ、セロテープなどが用意してあるので、なるべく自分で持ち帰った方が安上がりです。
組み立てを頼むこともできます。その場合、商品価格の6.5%が必要です。手間を省くかお金を省くかは、あなたのお気に召すままです。
店內紹介-地下1階
地下1階は小物エリアです。地下2階から上がってすぐの場所に大きなカートがあります。カートを押しながら店内を歩き、気に入ったものを入れていきましょう。
イケア会員カードに入会
最後にレジになります。レジ脇に『IKEAカード』申込書がさしてあったので、その場で申し込んでみました。在住の方なら名前、ID.no.、生年月日、住所など簡単な項目への記入で、即カードがもらえます。宣伝文句に『3分発行!』と書いてありましたが、まさにそのとおりでした(笑)。保証人も不要です。
台湾に住んでいる方はもちろん、観光で来た日本の方、特に日本にお住まいのエリアにショップがない方も覗いてみるのも面白いと思います。小物などはお土産にもできますよ!
以上、台北ナビでした。