せっかくのチャンスにオーダーメイドでチャイナドレスを作ってみてはいかがですか?
こんにちは、台北ナビです。今日は、チャイナドレス専門店の「漢清旗袍名店」へやって来ました。チャイナドレスって女性の憧れですよね。女性をより魅力的に見せてくれる武器の1つとも言えるのでは。一度は、自分だけの1着を作ってみたいと思っている人も多いはず。そんな方は、ぜひこちらへ…
こちらのお店は、MRT「圓山」駅から徒歩7分のところに位置しています。店の外観は、ちょっと地味な感じですが、いかにも伝統がありそう。ナビ個人的な印象としては、チャイナドレスのお店は、新しいよりも、逆に「ひとすじ!」というような専門店が安心できます。ここのチャイナドレスは、もちろん台湾内でも人気で、テレビ番組の衣装としても使用されたり、芸能人が買いに来ることもしばしば。また、日本の某有名人も訪れたとか…オーナーが、芸能人と一緒に撮った数々の写真を見せてくださいました。日本のガイドブックにも多く取り上げられています。
店内は…
1階の店内には、ずらーっと、さまざまなスタイルや色の既製チャイナドレスが並んでいます。パッと見た感じでは、ゴージャスなものが多く、結婚式など正装として着るようなドレスが目立ちます。オーナーに伺ってみると、地元台湾のマダムがよく買い求めに来るそうですよ。レンタルもできます。でも、1着ずつ手にとって見てみると、若い人が好きそうなデザインや、普段でも着れちゃうんじゃないか、というカジュアルなデザインまで幅広く揃っています。思う存分試着させてくれますので、ゆっくりと選ぶことができます。お値段は、3000元くらいから。
セクシーゴージャスなこちら
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全身スパンコールになっていました
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大きな花柄。ワンピース感覚で着れそう
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男性用チャイナ服。多くの日本人男性も訪れているそうです!
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既成のドレスもかわいいけど、どうせチャイナドレスを買うんなら、自分サイズで自分だけの1着を作ってみたくないですか?こちらでは、オーダーでも1~2日で仕上がります。台北へ着いたら、早めにこちらへ訪れて、旅行中に受け取ることも可能ですね。日程が心配な場合は、お店の方へ相談してみてください。ちゃんと考慮してくれますよ。お値段は、生地やデザインにもよりますが、だいたい4000~10000元くらい。それでは、オーダーメイドする場合の流れをご案内しましょう!
★オーダーメイドの流れ★
☆オーダーの場合は、地下1階へ
☆絶対迷っちゃう、生地選び
いーっぱいあるので、迷っちゃいます
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きれいな生地がたくさん
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☆いよいよデザイン選び
雑誌も見て決めるもヨシ
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もちろん既成のデザインから選ぶもヨシです
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☆採寸
チャイナドレス着て採寸した方が正確だそうです
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体の線がよく出るからでしょうね
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☆あとはおまかせ…細かい手作業により、出来上がります
☆出来上がり!
こちらは常連のおふたり。出来上がったチャイナドレスを試着しにいらっしゃったところでした。とってもキレイ!よくお似合いです。
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玉も扱っています。チャイナドレスにはやっぱり玉が似合います
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遠慮は要りません
最初オーナーにお会いした時、実は強面だし、なんだか話は噛み合わないし…。どうしよう!?と思っていたナビですが、慣れてくると、いろいろドレス選びの相談にも乗ってくれるし、オススメを次から次へと持って来てくれ、試着させてくれます。なので、遠慮は要りません!気になるものがあったら、ドンドン着てみましょう。ナビたちも試着三昧♪みなさん嫌な顔ひとつせず、アドバイスしてくれたり、似合う靴を持って来てくれたりと、とても親切で、居心地がいいです。ナビは勝手に、もしかしたらオーナーは人見知りする方なのかも、と思っています。日本語も少しだけ話せますので、迷うことがあったら質問してみてくださいね。オーナーも日本へ行った時の思い出話など話してくれますよ。
左がオーナー、右が店長
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右がデザイナーの郝さん。ポーズ決まってます!
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このオーナー、陳杏春さんは、なんと15歳の時からこの世界に入った大ベテラン。50年近いの豊富な経験があり、デザインから縫製まですべてを手掛けます。また、店に入ると温かい笑顔で迎えてくれた女性が、親切なサービスで評判の店長、劉念美さん。専門デザイナーの郝郁英さんにもお会いできました。みなさん、サービス精神満点で、「写真を撮らせてください」とお願いしたところ、わざわざチャイナ服に着替えてくださいました!
ラインでの予約も受け付けています。
予約可能時間は14:00~20:00です。ぜひご利用下さい。
いかがでしたか?チャイナドレスを見ているだけで、チャイナムード満点、すっかり満腹気分になりますよね。日本では、もちろんこんなにたくさんの種類は見ることができないし、値段は何倍もしてしまうことも…せっかく台湾に訪れたなら、「らしい」ものを手に入れて、残して置きたいものです。この機会にどうでしょう?以上、台北ナビでした。