キュートでおいしい「マリトッツォ」で大人気のベーカリー!店内は香ばしい香りに包まれて、幸せな気分になっちゃいます♡
こんにちは、台北ナビです。
台湾のベーカリーの実力はどんどん上がってきていて、おいしいパンが手軽に手に入るようになってきました。そんな中、今回紹介する「Libreadry(巢屋)」は2021年にオープンしたばかりですが、すでにしっかりと地元民のハートをゲットしているベーカリーです。並べたばかりのパンが次々に手に取られていく様子を見るだけでも、それを感じられると思います。
さぁ、その人気の秘密はどこにあるのか?ナビが確かめてみたいと思います!
東区に現れた図書館ならぬパン館⁈
住宅地に現れるベーカリー
お店の英語名は、「library(図書館)」の中に「bread(パン)」を入れた「Libreadry」。
読書は心を潤し、生活を豊かにしてくれます。同じように「Libreadry」のパンを食べれば、胃袋と心が満たされてゆくようです。生きていくには食べることが大切ですが、生活がうるおい、満たされることも必要。
そんなことを食べながら感じたのは、どのパンにも職人が学んだ技術と魂が込められているので、本を読むように、、じっくりと味わいたいと思ったからかもしれません。
人気ナンバー1は日本でも流行っている「マリトッツォ」
これでもまだ一部!ほかにも色々種類がありました
日本で流行っている「マリトッツォ」が台湾でもじわじわと人気が出てきています。
原味羅馬生乳包(ノーマル味)
お店の人気ナンバー1はこの「生乳包(マリトッツォ)」で、ノーマル味は、甘さ控えめの生クリームとカスタードクリームがパンに挟まれています。パンが大ぶりですが、ペロリと食べてしまえます。
ノーマル味のほかに、桜漬け入り、ほうじ茶味、塩キャラメル味、レモン味など種類も豊富でどれもこれも美しい~!夏にはマンゴーのマリトッツォが売られていましたよ!
おいしくてしかも映えるって正義だと思いませんか?
台湾らしさ溢れる「クラフィン」の魅力にどっきゅーん♡
店内には世界中の様々なパンが並んでいてどれを買おうか迷ってしまうかもしれませんが、困ったら発表されている人気ランキングを参考にしてくださいね!と言いながらナビは完全に自分好みでセレクト。
雪花鹽奶油捲(塩パン)、小可頌(ミニクロワッサン)、肉桂捲 (シナモンロール)と無難なものの中に、芋頭鹹蛋黃可芬(タロイモ&塩漬け黄身のクラフィン)を選んでみたのですが、コレが大当たり!
「タロイモ×肉鬆(肉でんぶ)」「タロイモ×鹹蛋黃」といった組み合わせがここ数年よく見かけるので、チャレンジしてみたんですが、マイルドでクリーミーなタロイモペーストに鹹蛋黃の塩味が加わることで味にアクセントが生まれて、パクパク食べられてしまいました。クラフィン自体も表面はサクサクのクロワッサン生地なのに、中はマフィンのようにしっとりしていて、最高!
芋頭鹹蛋黃可芬(タロイモ&塩漬け黄身のクラフィン)
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タロイモ&塩漬け黄身のコンビネーションにハマる!
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かみしめる度にバターのおいしさを感じる塩パン
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どっしりとした固めのシナモンロール!シナモンたっぷりですよ~♪
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台湾人らしい温かくかわいい接客に癒されます
パンの実力もさることながら、ナビの心を一番とらえたのは、「訪れてくれた人々が楽しく温かい気持ちになって帰って欲しい」というお店のモットーを体現する対応をみせてくれるスタッフさんの笑顔と親切さでした。
次々に訪れるお客さんや予約の電話の対応をして、焼きあがったパンを店頭に並べて……かなりせわしなく働いていますが、丁寧でフレンドリーな接客対応で、とても気持ちよくお買い物ができるんです。
コロナ禍で疲れきった心にはこういうことも大切ですよね!