楽しいイベント盛りだくさん!1日中遊べるデジタル系ショッピングモール♪
三創は「創意」「創新」「創業」の意味
こんにちは、台北ナビです。
MRT「忠孝新生」と言えば、オタクの聖地とも言われる「光華商場」が有名ですよね。今回ご紹介するのは、そのお隣にあるユニークな形をした建物「三創生活園區」。ちなみに三創は「創意」「創新」「創業」の意味です!
「光華商場」をおしゃれにしたような施設だという印象でしたが、今回の取材でおしゃれだけでないのだと実感!スマホ関係の備品、AV機器やVR好きにとってはもうおなじみの施設ですが、子連れ旅やカップル、友達同士でも、色々使い勝手がいい!
しかも、イベントやライブなども多数行われ、日々新しい刺激をもたらしてくれちゃうのです。
市民大道側からの三創生活園區
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あまり知られていないのですが、草間弥生のシルバー南瓜があります!
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B2フードコート
小腹が空いたら、このフロアへ!台湾発信の物を食べたいなら、滷味の「黑面蔡+滷春秋」、台湾式スイーツの「鮮芋仙」、臭豆腐の「里長伯」へ。他にセブンイレブンやモスバーガーなどもあります。ATMもあるので、ここでお金が下ろせます。
セブンイレブンは奥の角に
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クレヨンしんちゃんのスイーツもあります
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【1Fイベントフロア】で未来の生活を感じる?
三創の顔となるインフォメーションカウンター、免税処置の手続きもこちらでできます
1Fの中心はイベントスペースです。2週間に1度はここを訪れているナビ子曰く、クラフトビールやコーヒー、手作り雑貨の展示販売なんかに出合える時もあって、いつ行っても楽しめるのだとか。
ナビが訪れた際は、アメリカの電気自動車会社・TESLAのポップアップストアやスターウォーズ関連グッズなどの展示が開催されていました。展示内容は基本1ヶ月に1度変わります。展示内容等により、短くて3週間、長くて5週間ほど展示されるものもあるそうですよ。
また、インフォメーションカウンターでは免税処置の手続きも可能。各店舗で購入後、パスポートを提示し、免税処置の書類を書いてもらってくださいね。
TESLAのポップアップストア、TESLAは地下2階に充電スタンドが常設されています
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スターウォーズの展示
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画像提供:三創生活園區
その周りには、「中華電信」や「遠傳電信」など、台湾の携帯会社。ASUSが運営している対戦型ゲームスペースの「REPUBLIC OF GAMERS」、中国ブランドの「HUAWEI」(華為)はここが台湾の第1号店です。
「2F 三創厳選フロア」はアナログ派にも人気!
2Fは三創の独自セレクトフロア「創Q Space」が目玉です。携帯ケースや文具、ちょっとした美容グッズなどをはじめユニークなものがいろいろ取り揃えられています。
そのほか、日本でもおなじみの台湾メーカーの「ASUS」や「Acer」、半導体メモリ製品の「Transcend」、オリンピック種目になるか?と話題のeスポーツ関連商品を手がける「MSI衛星科技」などがフロアの周囲を囲みます。
注目したいのは中国ブランドの「小米」。一時スマホ世界シェア3位にまで上り詰めたことでも知られています。ここには激安スマホのほか周辺機器、アクセサリーなど各種揃っていますが、あまりの人気に欠品商品続出でした。
ラグジュアリーな店内のASUS、スマホやバッテリーは日本で買うより断然お値打ち!ナビ子のスマホはここでゲット♪
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とってもキュートなZenboくん
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「3F アウトドア用品、カメラ用品」のオススメはVR体験!
3Fは、アウトドア用品、カメラ用品のフロア。登山やサイクリング系のブランドや、カメラコーナーには自撮りを演出できるミニスタジオ風のセットまであります。カメラをセットして、サークル型のライトはつまみで光を調節。興味のある方は試してみるのもいいかも。ナビ子的には女の子用のカメラバッグやストラップを見られたのがポイント高し!
VR好きにはたまらない「VIVE LAND」は、ジュースやポップコーンを買って映画館のようにVRを楽しめるようになりました。奥の壁側には、輪になった蛍光灯がシンメトリーに並んだ姚仲涵のアート作品「流竄時光」があります。台湾ブランドや中国ブランドのドローンの取扱店も。台湾では最大規模になり、店内にはドローンを試せるネットで囲まれた場所も設置されていますよ。
4F 家をコンセプトにしたSHARP家電フロア
6/1にリニューアルオープンしたばかりの4Fフロアは、鴻海科技集團の傘下になったSHARPの家電がメインです。さて、鴻海の傘下になったからなぜここにSHARPがこんなにもフォーカスされているかご存知ですか?それは鴻海を率いる郭台銘董事長の息子さんがこの三創を作ったからなんです。
空気清浄機、ドライヤー、炊飯器、洗濯機、冷蔵庫などやはりSHARPらしい高品質の家電が並びます。SHARPをはじめ世界各国100以上のブランドの家電が用意されていて、それぞれ試して使ってみることができるのは日本の家電店のようで親しみが沸きます。
蚊取空気清浄機にナビの眼がキラ〜ン!
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一時期欲しくてしょうがなかったヘルシオ
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フロア中央には日本人オーナーの経営する「HAAYA’S COFFEE」があります。以前は3Fにあったのですが、4Fへ遷ってきました。家をコンセプトにしたフロアには、家のようにくつろげる空間が必要だと考えたからなんだとか。買い物をしつつ、コーヒーを飲みつつ、ゆっくり吟味してくださいね。
「5F 音響関係やライブスペース」で音楽に触れる!
5Fは音にこだわる人たちに嬉しいフロア。ヘッドホンはALTEAMやbeats by dr.dreなど幾つかのブランドが散らばってあり、奥には有名な台湾人歌手や日本人グループも度々ライブを行う「CLAPPER THEATER」が。こちら席数は400、立ち見も合わせると700人も収容できる空間です。
レコードを取り扱う「三創黑膠」は、マニアックな品揃えで、知る人ぞ知る台湾のレコード界の重鎮 「茅人杰」氏もお店に立つことがあります。見かけたら声をかけてみるのもいいかもしれませんよ~。
「6F アニメ、キャラクターフロア」でパソコン使いたい放題エリア発見!
三創6Fと言えばガンダムのフラッグショップ!ガンダム好きはすでにご存知かもしれませんよね~。日本のものですが台湾でも人気のガチャガチャ(カプセルトイ)のコーナーも大きくありますよ~。
「Logitech G」には、オンライン対戦型ゲームができるスペースがあります。ロジクールと言えば、eスポーツ界のトッププロ達が認めるといわれるほどの品質。そのロジクール製品を体験してもらおうと開放しているのです。ここがすごいのは、イベントが開催されていない時には自由にパソコンを使用できる点。ネットサーフィンするだけでもいいというから太っ腹です。
ガンダムのフラッグショップ
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家に置いてあるが捨てられない不要なものをBOXに入れて預けることができるBOXFULは期間限定の展示
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「7F ファミリーフロア」では体験しながら買物が楽しめる!
台湾で長年に渡り放送されている大人気の「霹靂布袋戲」のお店があり、人形から雑貨まで色々なグッズが揃っています。霹靂の詳しい紹介はナビの記事を読んでくださいね~。このフロアにあるというのが、台湾で長年愛されていることの証ですね。
そのほか、子供の知能教育用で台湾の組み立てて遊ぶおもちゃ智高や親子で遊べる本屋さんが並びとフロア反対側にあります。本屋さんにはボードゲームができるスペースがあり、そこで好きなものを選んで遊べます。トランプゲームの神経衰弱のような記憶が勝負の「捕蜂高手」やジェンガのようにカードを積み立てていく「超級犀牛」が現在台湾で流行っているそうです。週末は親子連れで溢れます。科学の実験のようにして体験できるものがあったり、音を奏でられるものやカメレオンや恐竜の形をしたロボットペットなど子供が夢中になって遊べるものがたくさんです。
このフロアは体験できるおもちゃが多いのが特徴。子連れ旅で子どもたちがちょっと退屈しだしたら、ここに連れてくるのも良さそうです。
8F サービスセンター / 9F レストラン
8Fは今後三創会員の手続きや3C用品などのサービスセンターにリニューアルされます。
9Fはレストランフロア。新鮮な魚介類、有機野菜などが購入できるミニ市場「密特師傅」、その隣の吹き抜けになったレストランが、台湾第1店舗目のすき焼きや火鍋の食べ放題「肉肉山」。向かい側には高級感漂うBBQレストラン「高麗園」。飲茶のレストランもオープン予定です。
フロア毎にきちんと特色が打ち出されているので、自分に合ったフロアを選びやすい!オンライン対戦型ゲームが無料体験できるスペース、上層階には隠れ家的なレストランもあって、観光客の方にも使い勝手がいいのです。
10~12階は企業や特別イベント向けスペースになり、基本的には一般の方の利用はB2~9Fになります。様々な興味を惹くイベントが企画され、飽きることなく楽しめる三創生活園區。是非足を運んでみてくださいね!
以上、台北ナビでした。