台鉄「羅東」駅の西出口を出て、目の前にあるまっすぐの道をにぎやかな街の方へ進むと左手側のファミリーマート2階に大きなガラス張りのアンティーク家具屋さんがあります。それが「古古日常」。1階の脇にある扉から2階へ。幅の狭い階段を上がりますが、想像していたよりも天井が高く、奥に広い空間が広がります。外からのゆったりした光が入る大きな窓側はカフェとして利用可能。
オーナーはとても可愛らしい台湾人女性の蘇盈穎さん。叔母さんが花蓮で木をメインにした家具屋を営んでいたことから家具に興味を持ち始め、アンティーク家具も好きになっていったのだとか。店内には様々な家具や雑貨などが置かれています。ユニークなもので手術用の上から患者を照らすライトや飛行機の椅子、食事を運ぶ際に用いる機内食カート、昔懐かしいモンチッチの置物まで。台湾各地から集めたものの外、オーナーが仕入れを兼ねてヨーロッパや日本などに旅行に行った際、直接仕入れてきたものもあります。ご主人は照明デザイナー。ちょうど店内にもテーブルをアレンジして作ったオシャレな照明がありました。
2人は「拾光旅舍」という民宿も経営していて、内装は今年から室内デザインもはじめたご主人の劉嘉翔さんが手掛けています。台湾にはこうしたアンティークを愛用する人口はまだまだ少ないのですが、ここは雰囲気も良くとても落ち着ける場所です。今までは服を売る友人とシェアしていましたが、友人が撤退するため全面アンティーク家具になり、カフェメニューもパワーアップするそう。再訪がとても楽しみです。
基本情報
住所 | 宜蘭県羅東鎮公正路63号2F |
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住所(中国語) | 宜蘭縣羅東鎮公正路63號2F |
電話番号 | 0958-053-307 |
営業時間 | 14:00~19:00 |
休業日 | 水曜日 |
クレジットカード | 不可 |
日本語 | 不可 |
ホームページ | https://www.facebook.com/1970years/ (中国語) |
行き方 | 台鉄「羅東」駅西口を出て公正路直進し、四差路手前の左側ファミリーマートの2階。 徒歩3分ほど。 |
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スポット登録日:2018-01-15