台湾の今を知り尽くした雑誌「小日子」編集部がセレクトしたこだわりのMITグッズ!
こんにちは、台北ナビです。台湾大学や公館夜市がある若者の街、公館駅の近くに一風変わったお店ができました。公館駅から細い道に入り左に曲がると、白い外壁に黒い窓枠がスタイリッシュな印象の外観。どこが変わっているのかというと、、、ヒントは店舗の右上にあるロゴです!「小日子」と書いて「シャオリーズ」と読みます。このロゴでピンときた方も多いのでは?
雑誌「小日子(シャオリーズ)」の世界観をそのまま形に
そう!「小日子」は台湾の文学青年達に大人気の雑誌の名前。台湾の暮らし、カルチャー、ポリシーを持った個性的なお店など、台湾の今、そして日々の小さな幸せに焦点をあて続けているライフスタイル誌です。
昨年9月のオフィスの移転の際に、雑誌のイメージそのままのショップとカフェが新しくオープンしました!ショップの2階がオフィスで、細い道を挟んだ向かい側がカフェとなっています。ショップには毎日の暮らしの中で小さな喜びが感じられるような、こだわりのメイドイン台湾(MIT)の商品がたくさん並んでいますよ。早速、中をのぞいてみましょう!
ここにしか無いMIT製品もある唯一無二のショップですよ。
創刊号からの全てのバックナンバーが揃っています!
まず注目は入り口からそのまままっすぐ直進したところにあるスペース。「小日子」の創刊号からのバックナンバーとオリジナルグッズがズラリと並んでいます。
編集部スタッフの楊さんにお話を伺ったところ、バックナンバーを目当てに来店するファンの方も多いそうで、最近では香港やマレーシア、シンガポールなど東南アジアからのお客さんも増えているとか。ちなみにこれまでで一番人気だったのは「環島(ホァンダオ)」特集だそう。環島とは絵を描いたり写真を撮ったり現地の方と交流をしたりと、何かテーマを持って台湾島を一周する、言わば自分探しの旅。民宿で手伝いをしながら環島をしたマレーシア人の女性が帰国してから自分で民宿を開いたり、新婚旅行で環島した夫婦が出会った人々に励まされて夢だった書店をオープンしたりと、環島特集のお話は聞いているだけでワクワクしました。
ちなみにナビはこの日、台湾の美味しいお店を紹介している号を購入しました。日本のガイドブックとはまた違う、本当にローカルな情報に出会えますよ。
この「小日子」、本文は全て中国語ではありますが、写真が多いので言葉がわからなくても楽しめます。部屋に飾っても様になるデザインなので、旅の記念に「ジャケ買い」するのもとてもおすすめ。ライフスタイルこだわりのあるご友人へのお土産にも良いかもしれません。
洗練されたデザインのオリジナルグッズにご注目!
「小日子」を表現した記号が特徴的な大きな缶バッジは50元
さて、「小日子」の世界観が気に入った方は是非オリジナルグッズをチェックしてみてください。特に文房具は男女問わず使えるシンプルなデザイン、かつ気軽に買えるお値段なので要チェック!ボールペンは日本ではなかなか見かけない形状ですが試し書きしたところ書き心地もインクの出も良かったです。誌面で使われた一文がアクセントとなっていて個性的。マスキングテープは黒と白の2色で小さな巾着袋に入っているのでお土産にもちょうど良さそうです。
旅行の時にさっと記録をつけられる小さな手帳と「小日子」本誌のセットや、これまでに誌面に載った写真が使われた2017年のカレンダー、「小日子」のミニチュア版ノート(その名も「小小日子」!)もおすすめです。こちらはサイズ感と名前だけでなく、いろんな種類の用紙が組み合わさった凝った仕様になっております。
あの定番台湾ブランドとのコラボ商品も!
台湾の有名なヘチマ水のブランド「廣源良」と「小日子」がコラボしたトラベルセットは、旅行に必要なものがぎゅっと詰まっています。台湾のドラッグストアやお土産物屋さんでもよく見かける「廣源良」ですが、トラベルセット、ナビは初めて見ました。旅行中にこれでトライアルしてみて、気に入ったらドラッグストアで大瓶を購入、というのも良いかも。
ナビのおすすめはオリジナルデザインのバッグとポーチ!
太陽のマークがポイントの「暖陽包」という名前のバッグ。太陽を持って旅に出る、という意味が込められているそうです。軽量でシンプルなデザインながら内ポケットが二つあり、あまりにも使い勝手も良さそうだったので、ナビは即購入してしまいました。ガシガシ使ってお洗濯もできそう。これで499元はお買い得ではないでしょうか?
台湾を知り尽くした「小日子」の皆さんが厳選のアイテムは、何でもない小さな日常にすこし彩りを添えてくれるようなMIT製品ばかり。メガネ、靴下からボールペンやノート、キャンドル、キャニスターに至るまで、他のお店では見たことがないものが多いです!台湾の若手の作家さんが作っている「目目商行」というブランドのメガネはデザインがおしゃれで、この品質にしては価格も手頃だと思います。ポンとそこに飾るだけで絵になる器や小物は、耐久性に優れたホーロー素材のものであれば日本への持ち帰りも安心です。
「SIENNA」というハンドメイドの革小物のMITブランドのバックルピン1580元
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木の枝の形をそのまま生かしたボールペン336元
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アンティークの鍵かと思ったら実はボールペン!800元
編集者が原稿をどかっと入れる用のバケツは1575元
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こちらは宜蘭の出版社で作っている「about」という雑誌。60元
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店舗インテリアやスタッフの制服にもこだわりを感じます!
お店の中に家があるような面白いデザイン
残念ながらこの日は雨でしたが、入口と反対側のドアから出るとお庭もあり、こちらで一息ついても良いそうです。ソファに座っても良いようですよ。ソファからはオフィスにつながる階段が見えるのですが、仕切りの暖簾のデザインもさすが!
ショップバッグには「小日子」の意味があるオリジナルのロゴマークが♪
カフェとショップのスタッフが着用しているエプロンも、こちらで購入可能♪
皆さんも、台湾の今を詰め込んだ「小日子商号」に足を運んでここでしか手に入らないアイテムを探してみては?
以上、台北ナビでした。