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日本人からの入門者も多い国際的に知られたガラス工房。台湾らしさがにじみ出た作品がステキ!

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1997年、陳坤良さんが鶯歌に開いた工房、それが「坤水晶」です。陳さんはその人生をガラス工芸に捧げ、台湾ガラス工芸の理念を織り交ぜた作品:ガラスの文鎮・仏像・壁飾り・トロフィー・装飾品などを創作してきました。2008年にはアメリカに支店もオープンしました。
作品のひとつひとつはキャスティングによる手仕事での彫塑。完成までの工程は実に12にも及びます。その流れるような色彩と光の屈折はとても美しく、作品それぞれに異なる世界を表現しています。作品作りは素材選びから始まり、デザインを考え異素材を組み合わせていきます。例えば台中市立美術館の陶器(カップ&ソーサー)は地元の貴金属業者のゴールドアクセサリーとのコラボレーションであり、実用性を兼ね備えた新しい芸術の形です。品質向上と絶え間ない研究開発を通し、2008年には経済部SBIR中小企業アイディア研究開発計画補助金を取得、2011年にはSGS認証も取得しました。
「坤水晶」は個人工房から始まりましたが、ブランド設立にあたり多くの困難と高コストの地での経営に悩まされてきました。しかし、品質と台湾スタイルを守り続け、多くに喜んでもらえる創作をめざしてきました。さらにガラス工芸美術の文化教育と伝道のために力を注いでいます。台湾「坤水晶」のクリスタルはキラキラと輝いて光を放ち、欧米作品にも引けをとらないものであると自負しています

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スポット登録日:2013-10-03

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