高級感が漂う竹製の文房具、見れば見るほど竹本来が持つ美しさに惚れ惚れしてきます!
こんにちは、台北ナビです。
1981年、木工業から始まったBESTAR。台湾初の木製文房具のメーカーとして、国内外に名を広めたBESTARの本社は「佳鉅木業」といい、現在文房具だけで300種以上を揃えています。本社と工場は、台湾中部の南投県草屯鎮の見晴らしのいい山の中腹に位置し、社長は曽榮俊さん。商品は、創業以来からの高級感を失わず、贈答品としても重宝されています。仕事のできる男のデスクを見てみると、BESTARブランドを発見するかもしれませんね。
会社の歴史
•1981─佳鉅木業股份有限公司は大里新興路に設立。K.D中型家具を生産し、ヨーロッパへ輸出。
•1982─浴室部品を生産し、アメリカへ輸出。
•1985─木質文房具用品のデザイン収集を開始。
•1986─木質文房具の生産開始、BESTARブランドを成立。
•1988─文房具マーケットの開発、浴室部品の生産。
•1990─工場生産や管理制度の整理、人事の改善、PC化への準備。
•1992─株式会社に変更。
•1994─国內マーケットに進出。
•1999─全面PC管理化開始。
•2001─MRPソフトに変更。
•2002─貿易とMRPソフトで、効率向上。
•2007─11月8日草屯南埔動工新建公司本部設立。
•2010─ EIPシステム採用、客戶管理の徹底化
現在の商品
今回いろいろ紹介してくださった黄耀民さん
中でも孟宗竹の荒いラインの美しさを打ち出した竹製の文房具は価値の高いもの。
誠品書店やPageOneなどの個性的かつセンスあるショップでも取り扱われています。竹製のスチールやホッチキス、印鑑セットなどは、デスクに置いてあるだけで、仕事に充実感をもたらしてくれそうな雰囲気。ナビが注目したのは、iPhoneの竹カバーと竹製のiPhone置き。画像を見るとわかりますが、精巧な作業と心憎い演出にちょっと感動。使えば使うほど、味わいが出てきそうです。竹皮を使ったノートも渋いですね。お盆や茶器盆なども質感たっぷりで、日常生活のクオリティを高めるのに一役買ってくれますよ。
竹の美しさが十二分に発揮された商品の数々に驚きました。
わかる人にはわかる、そういう一つ上をいくグッズをお求めの方には、おすすめしたいものばかりです。
これからの未来も
問題を発見したら自主的に解決する、現在よりさらに高い目標を持つこと、顧客の要求に徹底的に答える…これら3つの会社ポリシーを胸に、工場スタッフたちは、日々精進しているのです。
以上、台北ナビでした。